【2023】リクルートポイントの使い道と貯め方、ポイント交換方法!Pontaとの交換がお得

リクルートのクレカ「リクルートカード」やリクルートサービスの利用で貯まる「リクルートポイント」。リクルートポイントは「じゃらん」「ポンパレモール」などリクルートサービスでの還元率が高く、公共料金などの支払いでも1.2%貯まります。このようにポイントが貯めやすいリクルートカードですが「貯まったリクルートポイントをどこで使えるのか」意外と把握できていない方も多いのでは? 今回はポイントの使い道と貯め方、ポイント交換方法などを解説します。

「リクルートカード」は2013年の発行開始以来、年会費無料かつほぼ使用条件なく1.2%のポイント還元を実施し続けている貴重なクレカの1つ。リクルート系のサービスはポンパレモールやホットペッパーグルメなど多岐に渡り、これらのサービスを普段使っている方にとくにおすすめのカードです(画像はリクルートカード公式サイトより転載)

リクルートポイントとは? | 公共料金支払いにリクルートカードを使うとお得

リクルートポイントは、リクルートが運営する各種サービスで使えるポイントです。じゃらん(宿泊予約)、ポンパレモール(ネット通販)、ホットペッパーグルメ(居酒屋・レストラン予約)、ホットペッパービューティー(美容室やネイルサロン等)などで利用することができます。

リクルートが運営する各種サービスでリクルートカードを決済に利用すると、さらに効率的にリクルートポイントを貯めることができます。たとえば「じゃらん」で宿泊予約するとポイント還元率は3.2%にアップします。また公共料金の支払いにも利用できるのが嬉しいポイント。これらにも1.2%のポイント還元を受けることができます(画像はリクルートカード公式サイトより転載)

たとえば筆者の場合、ネットショッピングで月5万円ほど使います。美容室は1回1.5万円で年に6回、携帯電話料金は月額約3,000円。また年に数回旅行へ行っており、旅行予算は合算すると20万円ほど。合計したおよそ年間93万円をすべてリクルートカードで支払った場合、還元率が1.2%なので、11,160ポイントほど貯まりそうです。美容院の予約をホットペッパービューティー、旅行の予約をじゃらん(ポイント還元合計3.2%)にするとよりポイントが貯まりそうですね。

リクルートポイントの使い道 | リクルートのサービスで1ポイント=1円として使う

リクルートポイントは、じゃらん(宿泊予約)、ポンパレモール(ネット通販)、ホットペッパーグルメ(居酒屋・レストラン予約)、ホットペッパービューティー(美容室)などで、1ポイント=1円で使えます。サービスによっては「100ポイント単位でなければ使えない」などのルールがあるのでご注意ください。

リクルートポイントの使い道 | Pontaポイントと交換してPonta提携店で使う

リクルートポイントは2014年からPontaポイントと提携を開始し、ポイント交換が可能です。

Pontaポイントとは、株式会社ロイヤリティ マーケティングが運営・提供するポイントサービス・ポイントプログラムで、1億人超という国内最大級の会員数を有する「Ponta経済圏」を確立しています。リクルートポイント1ポイントでPontaポイント1ポイントへ交換することができます(画像はリクルートID公式サイトより転載)

Pontaポイントはローソンやじゃらんなど、全国のPonta提携企業・店舗やオンラインサービスで使ったり貯めたりすることができます。リクルート以外だと、JALマイレージバンクを運営する日本航空や、auを運営するKDDIとも提携しています。2020年5月にはau WALLET ポイントが、Pontaポイントに統合されました。(画像はPonta Web公式サイトより転載)

Pontaポイントとリクルートポイントの交換手順は、以下の通りです。

まずリクルートIDのポイント交換ページにアクセスして、「ポイントを交換する」ボタンをクリックします。続いてリクルートIDとPontaポイントの連携が求められます。

【1】「Pontaポイントを連携する」ボタンをクリックします

【2】自動的に画面が「Ponta Webサイト」に切り替わります。この時点ですでにリクルートIDの認証が完了しており、ある程度の会員データがPonta側に引き継がれています。キャプション:Pontaカードを「持っている」か「持っていないか」で以後の手順が変わります。今回は「持っていない」を選びます

「持っていない」を選ぶと、個人情報の入力画面に移ります。氏名・住所などを画面の指示に沿って入力します。リクルートIDから情報が部分的に引き継がれているため、入力項目は多くありません。

【3】個人情報の入力を終えると、会員登録が完了します。Ponta Webサイトでの手続きが完了したので、リクルートポイントの公式サイトに戻りましょう

【4】リクルートポイントの公式サイトに戻ってポイントを確認すると、既に自身の「メインのポイント」は「Ponta」に切り替わっています。以後貯まったPontaポイントはリクルートポイントの公式サイトからもPonta Webサイトからも確認可能です

「メニュー」→「ポイントを交換する」と進むと、リクルートポイントとPontaポイントの交換が可能です。注意点はリクルートポイントの「期間限定ポイント」はPontaポイントとの「併用」は可能ですが「交換」は出来ないことです。期間限定ポイントではなく、じゃらんなど各種リクルートのサービスを利用して貯めた使用期限のないポイントを交換しましょう

リクルートポイントと交換したPontaポイントは、たとえばローソンで上記のような商品と引き換えることができます。(画像はローソン公式サイトより転載)

リクルートポイントの使い道 | dポイントへの交換

リクルートポイントは、2021年5月からドコモが提供しているポイントサービス、dポイントへ交換することが可能になりました。

ポイントはDoCoMoの携帯電話を利用していない人でも、dアカウントを作成すれば利用可能です。dポイントはDoCoMoが提供するdマーケットといったサービスや、dポイント加盟店で使ったり貯めたりすることができます。(画像はd POINT CLUB公式サイトより転載)

dポイントが利用できる範囲は多岐に渡ります。

ジャンル 利用対象
ドコモのサービス等 ドコモの携帯電話やインターネット料金
ドコモ商品の購入代金
dマーケット(dショッピング、dゲーム、dヒッツ、dブック、dマガジン、d fashion、dミュージック、dTV、dアニメストア、dカーシェア、dフォト等)
ポインコマーケットなど
ショッピング dポイント加盟店(マクドナルドなど)
d払い加盟店(ローソン、丸亀製麺など)
iDキャッシュバック
ポイント交換 UCポイント、WAON POINT、JALマイル他
投資 日興フロッギー、dポイント投資

リクルートポイントの使い道 | Pontaポイントに交換後、JALマイルにさらに交換

リクルートポイントをPontaポイントに交換後、JALマイルにさらに交換することも可能です。

Pontaポイント 1ポイントでJALマイレージバンク0.5マイルへ交換することができます。一見交換レートがあまり良くないようにも見えますが、特典航空券ユーザーであれば1マイルの価値を2円以上に上げることも可能なので、利用したい特典航空券に少しマイルが足りないときなどに利用するのがおすすめです(画像はPonta Web公式サイトより転載)

なお、ANAマイルへ交換することは不可能ではありませんが、Pontaポイントから交換したJALマイルをさらにANAマイルに所定のクレジットカードのサービスを使って交換するという複雑な手順を要します。JALマイルをANAマイルに交換するためだけにクレジットカードを発行する必要があるため、おすすめできません。

まとめ | 筆者はリクルートポイントの貯める/使うサービスはポンパレモールがおすすめ

筆者の場合、貯まったリクルートポイントは主にリクルートが運営するオンラインショッピングサイト「ポンパレモール」で本や日用品を購入する際に利用しています。ポイント交換のために無駄な買い物をすることなく必要なものを購入でき、さらにリクルートポイントを貯めることもできるのでおすすめです。リクルートポイントは不定期で付与される期間限定の「ポンパレモール限定ポイント」と組み合わせて利用することもでき、ポイントだけでお買い物することも可能です。

※サムネイル画像は(Image:「リクルートカード」公式サイトより引用)

藤原博文
編集・ライター。長年、パソコンやスマホ、サブカル関連雑誌の編集部を渡り歩いてきた編集者。個人的に株式、投資信託、FXなどの投資活動を活発に行っているほか、クレカや電子マネー、スマホ決済アプリなどのポイ活にものめり込み、最近はマネー系の記事も数多く手掛ける。

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