Qzooは、日本インフォメーション株式会社と株式会社モニタスが運営するポイ活サービス。運営歴が長いポイントサイトの1つです。
一方、QzooのiPhone/Androidアプリは2023年1月現在配信停止済み。またQzooの公式サイトに記載されている複数の提携先もサイトが閉鎖されていることもあります。そのため2023年現在でも安心して利用できるアンケートサイトなのか、不安に思う方もいるのではないでしょうか。
そこで今回、筆者が実際に登録してアンケートに回答してみました。「アプリの配信が停止しているけどサイトは今でも使えるの?」「本当に安全なサイト?」と不安を感じている方は、ぜひ参考にしてください。
Qzoo(キューズー)で公開されている主なアンケート案件の例
2023年現在、Qzooで公開されているアンケートは「自分自身に関するもの」が多くなっています。
実際にアンケートで回答する主な内容は以下の通り。
・居住地域
・性別
・年齢
・年収
・現在の仕事
・家族構成
・趣味など
アンケート案件では似通った内容を質問されるため、慣れると短時間で回答が終了します。
Qzoo(キューズー)の使い方 | 登録からアンケートへの回答まで
スマホブラウザでQzooに登録し、アンケートに回答する方法をご紹介します。
まずQzooにアクセスします。
なお、筆者はQzooのアプリが配信停止されていることなども受けてフリーメールで登録。かつ仮名を使う・実際と異なる生年月日を入力するなど、できるだけ個人情報を伏せる形で登録しました。
結論、問題なく登録できたので、フリーメールを使ってかつできるだけ個人情報を伏せれば一定の安全性を保って利用できるでしょう。
しかし、ポイントを銀行口座に換金したい場合、本人名義の口座にしか振込することができません。仮名を使っての登録した場合はポイント換金にリスクがあります。
続いてアンケートに回答する手順を解説します。
Qzooのマイページにアクセスします。
なお、最初はQzooからのアンケートしか表示されませんが、最初の回答後、条件に該当した他のアンケートも表示されるようになります。
2023年1月現在、Qzooのアンケート数は決して多いとはいえず、アンケートやモニターで稼ぎたい人にはあまりおすすめできません。モニター案件や覆面調査などの案件はほぼないのが現状となっています。
ただし、指定された商品を購入し、アンケートに回答する「テンタメ」の案件は多め。このテンタメ案件では、購入代金の一部がポイントとして還元されるシステムになっています。
Qzooのテンタメには「株式会社ドゥ・ハウス」が手掛ける調査依頼が届き、食品や飲料が中心で、還元率は50%が主となっています。
Qzoo(キューズ―)のアンケート配信量は?稼ぎやすい?
Qzooは、アンケートでは稼ぎにくいというのが結論です。居住地域や年齢など、登録内容によってアンケートの件数に差があるかもしれませんが、筆者の場合、メールで届くアンケート配信量は3日間で1~2件でした。
ポイントの交換先・交換方法
Qzooのポイント交換先は以下の通り。
ポイント交換先 | 交換可能なポイント数 |
楽天銀行 | 500円(5,000QPから) |
PayPay銀行 | 500円(5,000QPから) |
PeX | 300円(3,000QPから) |
Qzooはポイント交換手数料が完全無料なのが魅力な反面、換金先が少ないのがデメリット。特に仮名で登録している方には悩ましい問題です。
ただし、ポイント交換サービスの「PeX」を経由すると全国の銀行口座に入金可能です。100~200円程度の手数料がかかりますが「Qzooに仮名で登録している方」が「ポイントを現金化したい」場合はおすすめの手法です。
まとめ | テンタメ案件の募集に価値を感じられる人にはおすすめ
Qzooはモニターや覆面調査の案件が少ないものの、テンタメ案件は豊富です。テンタメ案件は食品や飲料のほか、美容品や健康食品なども見られました。
そのため、テンタメ案件に魅力を感じる人はQzooがおすすめ。テンタメ案件が苦手な人は、他のポイ活サービスをメインにしつつ、Qzooはおまけ程度に考えておくといいでしょう。