MMDLabo株式会社が運営するMMD研究所は2023年1月27日~31日、18歳~69歳のスマホ決済サービスユーザーに対し「2023年1月スマートフォン決済利用動向調査 第2弾」を実施。1,800人から回答を得た。今回はその調査のなかでも、とくにスマホ決済サービスのチャージ方法・連携方法に関する結果をご紹介していくことにしよう。
QRコード決済サービスのチャージ方法・連携方法の調査結果から発表!
メイン利用しているスマホ決済サービスのチャージ方法・連携方法についてリサーチしたところ、以下のような結果となった。まず、QRコード決済サービスのPayPayでは、1位「銀行口座からのチャージ」28.0%、2位「ATMでの現金チャージ」18.7%、3位「クレジットカードとの連携」12.7%だった。キャッシュレス決済ということでクレジットカードに集約するのが効率的だと思っていたが、おおもとの銀行口座からチャージするのが主流のようだ。
続いて、d払いでは、1位「スマートフォン料金と合算払い」44.7%、2位「クレジットカードとの連携」33.3%、3位「ATMでの現金チャージ」8.0%。そして、楽天ペイでは1位「クレジットカードとの連携」42.7%、2位「クレジットカードからのチャージ」22.7%、3位は「銀行口座との連携」9.3%。au PAYでは1位「他サービスを経由してチャージ」26.0%、2位「ATMでの現金チャージ」23.3%、3位は「クレジットカードからのチャージ」と「スマートフォン料金と合算払い」が同率で16.7%。
メルペイでは1位「他サービスを経由してチャージ」57.3%、2位は「銀行口座からのチャージ」と「後払い」が同率で13.3%、3位「ATMでの現金チャージ」8.7%。LINE Payでは1位が「銀行口座からのチャージ」と「他サービスを経由してチャージ」が同率で22.7%、2位「ATMでの現金チャージ」20.0%、3位「クレジットカードとの連携」13.3%という結果となった。
一方、スマホ非接触決済サービスは?
QRコード決済サービスのチャージ方法は多岐にわたっていた。では、一方のスマホ非接触決済サービスはどうかというと「クレジットカードからのチャージ」が多数派という結果となった。
まず、モバイルSuicaでは、1位「クレジットカードからのチャージ」56.0%、2位「ATM以外での現金チャージ」13.3%、3位「銀行口座との連携」12.7%だった。そしてiDでは、1位「クレジットカードとの連携」60.0%、2位「銀行口座との連携」24.7%、3位「プリペイドカードとの連携」11.3%。
楽天Edyでは、1位「クレジットカードからのチャージ」38.0%、2位「ATM以外での現金チャージ」24.7%、3位「ATMでの現金チャージ」16.7%。QUICPayでは、1位「クレジットカードとの連携」76.0%、2位「銀行口座との連携」14.0%、3位「プリペイドカードとの連携」9.3%。nanacoモバイルでは、1位「ATM以外での現金チャージ」38.7%、2位「ATMでの現金チャージ」31.3%、3位「クレジットカードからのチャージ」16.0%。モバイルWAONでは、1位「クレジットカードからのチャージ」32.7%、2位「ATM以外での現金チャージ」26.7%、3位「ATMでの現金チャージ」24.0%という結果となった。
あなたはどの決済方法を取っているだろうか。実は使っていなかったが、さらに便利なチャージ方法・連携方法があるかもしれないので試してみるのもいいだろう。
出典元:2023年1月スマートフォン決済利用動向調査 第2弾【MMD研究所】