【2023】クレジットカード究極の1枚!メインで使う還元率・ステータスの最強候補10枚

現金よりもお得に買い物ができることも多い「クレジットカード」。しかし、カードによって還元率や特典、ステータスなどが大きく異なります。つまり、どのカードをメインで使うかによって、得られるメリットも変わってくるのです。

そこで、この記事では、2023年現在注目されるクレジットカードの最強候補10枚を紹介。ポイント還元率や年会費、特典などを徹底比較しているので、ライフスタイルや目的に合った最適な1枚を選んでください。

【目次】

クレジットカード究極の1枚の選定基準
【年会費無料】クレジットカード究極の1枚:おすすめ4選
【ポイント還元率】 クレジットカード究極の1枚:おすすめ3選
【ステータス性】クレジットカード究極の1枚:おすすめ3選
【用途別】クレジットカード究極の1枚
【年齢別】クレジットカード究極の1枚
クレジットカードを1枚に絞るメリットとデメリット
クレジットカード初心者向けFAQ:よくある疑問とその解答
最後に:あなたに最適なクレジットカードを見つけよう!

クレジットカード究極の1枚の選定基準

「究極の1枚」になりえるクレジットカードは、「還元率の高さ」のほか、「実店舗に向いている」か「ネット利用に向いている」かで選びましょう。

(画像は各公式サイトより引用)

 

クレジットカードの選び方を以下の通りチャート図にもしてみました。

(画像は各公式サイトより引用)

 

ポイント還元率の高さ

ポイント還元率が高いクレジットカードを選ぶことで、利用額に応じて多くのポイントを獲得できます。

特に年会費が無料、もしくはリーズナブルでポイント還元率が高いカードは年間の利用額に応じて返ってくるポイントも多く、お得感を得ることができるでしょう

ポイントの利用可能範囲

クレジットカードのポイントの利用範囲も重要なポイントのひとつ。ポイントの利用先や交換先が多岐にわたり、自分の生活スタイルや好みに合った特典や商品と交換することができるかどうかを確認しましょう。一部のクレジットカードでは、ポイントを航空マイルや商品券に交換できます。また、提携先店舗での割引や特典などもポイントの利用範囲として重要な要素となります。

カードの利便性と使いやすさ

カードの利用先や加盟店の広さ、ネットショッピングや海外利用時の手数料や為替レートなど、自分の生活スタイルや利用シーンに合ったカードを選ぶことが大切です。カードの利用明細やポイント管理などのオンラインサービスの充実度も利便性に関わる重要なポイントです。

付帯サービスと特典の有用性

クレジットカードにはさまざまな付帯サービスや特典があります。国内・海外旅行保険やショッピング保険、空港ラウンジの利用、レンタカーサービス、コンシェルジュサービスなど、自分のニーズに合った付帯サービスが充実しているかどうかを確認しましょう。

カードのステータス性

ゴールドカードやプラチナカードなどのステータスカードは、所有者のステータスを高める効果があります。ステータスカードは年会費が高く、審査基準が厳しくなることもありますが、特別な特典やサービスを享受することができるので、ステータス性を重視する場合には選択肢の一つとなります。

年会費のコストパフォーマンス

クレジットカードを選ぶ際には、年会費とそのコストパフォーマンスも考慮する必要があります。年会費が高額でも、そのカードが提供する特典やサービスを利用することで、年会費に見合った利益を得ることができるかどうかを判断することが重要です。また、年会費無料のカードでも十分なポイント還元率やサービスを提供している場合もありますので、個々のカードの特徴やメリットを比較検討しましょう。

【年会費無料】クレジットカード究極の1枚:おすすめ4選

年会費が無料のおすすめクレジットカードをご紹介します。

JCB CARD W

JCB CARD Wは、年会費無料で利用できる究極の1枚です。

JCB CARD Wはポイント還元率が非常に高く、特にJCB加盟店での利用ではさらにポイントが増えます。また、JCB CARD WはJCBの提携先で優待サービスを受けることもできます。さらに、JCB CARD Wはマイルにも交換可能であり、旅行好きにもおすすめです

(画像引用元:JCB CARD W公式サイト

還元率 1.0%~5.5%
交換可能ポイント ・楽天ポイント
・dポイント
・nanacoポイント
・WAONポイント
・ベルメゾンポイント
・ビックポイント
・Pontaポイント
・JAL/ANAマイル
・各種商品券など
年会費 永年無料
申し込み資格 18歳以上39歳以下(本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上39歳以下の学生。
一部、申し込み不可の学校があります。※40歳以降も年会費無料のまま継続可能)
最短発行日数 最短即日
スマートフォン決済 Apple Pay、Google Pay
電子マネー QUICPay
国際ブランド JCB
付帯保険 旅行傷害保険 (最高2,000万円)
ショッピングガード保険(最高 100万円)
キャンペーン情報 ・MyJCBアプリから、Amazon.co.jpを利用すると20%キャッシュバック(キャッシュバック最大金額:10,000円)
・MyJCBアプリにログインして、Apple Pay ・ Google Pay を利用すると最大3,000円キャッシュバック

JCB CARD Wのポイント還元率やデメリットについては以下の記事で詳しく解説しています。

楽天カード

楽天カードは年会費無料で、楽天市場でのショッピングでポイントが多く貯まるため、オンラインショッピング好きに最適な1枚です。

楽天カードは提携先の店舗でもポイントが貯まる上、ポイントの使い道も多岐にわたります。楽天カードを使うことで、お得な買い物を楽しむことができます

(画像引用元:楽天カード公式サイト

還元率 1.0%~
交換可能ポイント ・JAL/ANAマイル
・SYLAの利回りくんコイン
・Kドリームス(デルカ)
・楽天Edy
年会費 永年無料
申し込み資格 18歳以上
最短発行日数 1週間~10日
スマートフォン決済 Apple Pay、Google Pay
電子マネー QUICPay、楽天Edy
国際ブランド JCB、VISA、Mastercard、AMERICAN EXPRESS
付帯保険 海外旅行傷害保険:死亡後遺障害 (最高2,000万円)
キャンペーン情報 ・新規入会&利用で5,000ポイントプレゼント
・家族・友人への紹介で、紹介者に1,000ポイント、カード発行者に8,000ポイントプレゼント

楽天カードについての詳細は、以下の記事でも解説しています。

イオンカード(ミニオンズ)

イオンカード(ミニオンズ)は、イオングループの提携店舗での利用でWAONポイントが常時2倍貯まるクレジットカードです。

イオンモールやイオンスタイルでのショッピングで優待や特典が受けられ、なおかつイオンシネマが常時1,000円で利用できます。また、イオンカード(ミニオンズ)はキャラクターデザインが可愛らしく、子どもから大人まで幅広い層に人気です

(画像引用元:イオンカード公式サイト

還元率 0.5%~1%
交換可能ポイント ・電子マネーWAON
・Tポイント
・各種商品、商品券など
年会費 無料
申し込み資格 満18歳以上かつ、電話連絡が可能な方
最短発行日数 最短当日
スマートフォン決済 Apple Pay、AEON Pay
電子マネー WAON、イオンiD
国際ブランド VISA、Mastercard
付帯保険 ショッピングセーフティ保険(年間50万円)
キャンペーン情報 ・WEBより申し込みで1,000 WAON POINT進呈
・カード利用・イオンイオンウォレットの登録で4,000 WAON POINT進呈

エポスカード

エポスカードは、マルイグループをはじめとする提携店舗での利用でお得なポイントが貯まるクレジットカードです。

エポスカードは付帯サービスも充実しており、特に年会費無料ながら海外旅行傷害保険が自動付帯である点は大きなメリット。またデザインも「ちいかわ」など様々なキャラクターとコラボレーションしたものが豊富。ゴールドカードのインビテーションも比較的受けやすいカードであり、インビテーションでゴールドカードに入会した場合は年会費が永年無料。よりステータス性が高いカードに切り替えやすいのもメリットと言えるでしょう

(画像引用元:エポスカード公式サイト

還元率 0.5%(会員限定サイト経由で2~30倍)
交換可能ポイント ・JAL/ANAマイル
・ANA SKYコイン
・スターバックスカードへのチャージ
・ノジマスーパーポイント
・dポイント
・Pontaポイント
・各種商品券など
年会費 永年無料
申し込み資格 日本国内在住、満18歳以上の方(高校生不可)
最短発行日数 最短即日
スマートフォン決済 Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ、PayPay、EPOS PAY、d払い
電子マネー 楽天Edy、モバイルSuica
国際ブランド VISA、Mastercard
付帯保険 海外旅行傷害保険:死亡後遺障害 (最高500万円)
キャンペーン情報 ・WEB申し込みで2,000ポイントプレゼント

エポスカードについては、以下の記事でも解説しています。

【ポイント還元率】 クレジットカード究極の1枚:おすすめ3選

ポイント還元率が高いおすすめクレジットカードをご紹介します。

楽天プレミアムカード

楽天プレミアムカードは、通常還元率1.0%、楽天市場利用で最大6.0%という非常に高い還元率を誇るクレジットカードです。

「最大6.0%」という還元率は他のカードではなかなか見られないパーセンテージ。世界中の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パスが付帯し、なおかつ旅行保険とショッピング保険が自動付帯。年会費11,000円でのサービスとしては非常に満足度が高い一枚です

(画像引用元:楽天プレミアムカード公式サイト

還元率 1%~ 楽天市場でのお買い物で6%
交換可能ポイント ・JAL/ANAマイル
・SYLAの利回りくんコイン
・Kドリームス(デルカ)
・楽天Edy
年会費 11,000円(税込)
申し込み資格 18歳以上
最短発行日数 1週間~10日
スマートフォン決済 Apple Pay、Google Pay
電子マネー QUICPay、楽天Edy
国際ブランド JCB、VISA、Mastercard、AMERICAN EXPRESS
付帯保険 海外旅行傷害保険:死亡後遺障害(最高5,000万円)
国内旅行傷害保険:死亡後遺障害(最高5,000万円)
動産総合保険(最高300万円)
キャンペーン情報 ・新規入会&利用で5,000ポイント

楽天プレミアムカードのメリットや得する使い方については、以下の記事でも解説しています。

セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)

セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)は、高級感あるデザインと優れたサービスが魅力のクレジットカードです。

特にアメックスのクレジットカードとしては珍しいローズゴールドの券面は、カードデザインを重視する方におすすめ。募集期間が年に一度と限られていることも大きな特徴で、期間内に申し込みしないと発行できない特別さもあります。月額会費は980円。毎月1杯分のスターバックスのドリンクチケット(eGift 500円分)が還元されるほか、各種優待も充実しており、優待を活用すると月額会費を比較的簡単に取り返しやすいです

(画像引用元:セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)公式サイト

還元率 0.5%~1%
交換可能ポイント ・Pontaポイント
・dポイント
・ベルメゾンポイント
・PARCOポイント
・nanacoポイント
・ANA/JALマイル
・スタバカード450円分
月会費 980円(税込)
申し込み資格 18歳以上のご連絡可能な方
最短発行日数 最短5営業日
スマートフォン決済 Apple Pay、Google Pay
電子マネー QUICPay
国際ブランド AMERICAN EXPRESS
付帯保険
キャンペーン情報 ・新規入会で7,000円相当をプレゼント

セゾンパール・アメックス

セゾンパール・アメックスは、高いポイント還元率と充実した特典が魅力のクレジットカードです。

最大の特徴はQUICPayでの支払いが最大2%ポイント還元されること(※年間30万円まで)。貯まるポイントは「永久不滅ポイント」扱いになるため、有効期限などを気にせず貯められるのも嬉しい点です。年に一回でもカードを使えば年会費は永年無料であり、もちろんアメリカンエキスプレス関連の優待も利用できます

(画像引用元:セゾンパール・アメックス公式サイト

還元率 0.5%~2%
交換可能ポイント ・Pontaポイント
・dポイント
・ベルメゾンポイント
・PARCOポイント
・nanacoポイント
・ANA/JALマイル
・スタバカード450円分
年会費 無料(年1回以上の利用が必要)
申し込み資格 18歳以上のご連絡可能な方
最短発行日数 最短即日
スマートフォン決済 Apple Pay、Google Pay
電子マネー QUICPay、iD
国際ブランド AMERICAN EXPRESS
付帯保険
キャンペーン情報 ・新規入会で11,000円相当をプレゼント

【ステータス性】クレジットカード究極の1枚:おすすめ3選

ステータス性の面で「究極」のクレジットカードと言われているおすすめカードをご紹介します。

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードは、高いステータス性と豪華な特典が魅力のクレジットカードです。

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードは従来は招待制でしたが、2023年現在は自己申し込みも可能な貴重なプラチナカードのひとつ。アメリカンエキスプレスのポイントプログラム「メンバーシップ・リワード・プラス」が自動付帯しており、ボーナスポイントが貯めやすくマイル交換のレートも上がります。加えて各種高級ホテルのVIPプログラムに登録でき、コンシェルジュサービスも充実しています。自己申し込み可能なクレジットカードとしては最高級のカードの1つであり、ステータス性を重視するならばまさしく「究極の1枚」と言えるでしょう

(画像引用元:アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード公式サイト

還元率 1%
交換可能ポイント ・各航空会社マイル
・各種商品・ギフトカードなど
年会費 143000円(税込)
申し込み資格 20歳以上
最短発行日数 1週間~2週間
スマートフォン決済
電子マネー
国際ブランド AMERICAN EXPRESS
付帯保険
キャンペーン情報 ・入会後3カ月以内に150万円のカード利用で8,500ボーナスポイント
・合計150万円のカード利用で15,000ボーナスポイント

ダイナースクラブカード

ダイナースクラブカードは従来は限られたエリート層のみが発行できる、ステータス性の高いクレジットカードとして知られています。

ダイナースクラブの名称の由来は「食事を楽しむ人」。その名の通り、特に高級レストランやゴルフ愛好家にとって魅力的な特典が多く、ゴルフプランやコース料理の無料優待などのサービスが充実。ダイナースクラブ会員はMastercardのプラチナカードを無料で発行できるという特典も有り、ダイナースが使えないお店でも安心。ステータスを重視する方にはぴったりの1枚です

(画像引用元:ダイナースクラブカード公式サイト

還元率 1%
交換可能ポイント ・Tポイント
・スターバックスカードチャージ
・楽天ポイント
・エアトリポイント
・各航空会社マイル
・各種商品・ギフトカードなど
年会費 24,200円(税込)
申し込み資格 年齢27歳以上の方
最短発行日数 1週間~2週間
スマートフォン決済 Apple Pay
電子マネー モバイルSuica、楽天Edy
国際ブランド Diners Club
付帯保険 海外旅行傷害保険 傷害死亡・後遺障害 (最高1億円)
国内旅行傷害保険 (最高1億円)
ショッピング・リカバリー(年間500万円限度)
キャンペーン情報

ANAダイナースクラブカード

ダイナースクラブカードの発行を検討しており、なおかつ飛行機の利用機会が多い方は「ANAダイナースクラブカード」も高いステータス性とマイル還元率の面でおすすめ。

ANAマイルの貯まりやすさが特徴であり、またダイナースクラブならではの特典として対象レストランでのコース料理が優待価格で楽しめます。そのほかにはEdyの還元率の高さも特徴で、200円のチャージごとに1マイルが貯まります。
もちろんダイナースクラブのステータス性も発揮され、特別なサービスを受けることができます

(画像引用元:ANAダイナースクラブカード公式サイト

還元率 1%
交換可能ポイント ・Tポイント
・スターバックスカードチャージ
・楽天ポイント
・エアトリポイント
・ANAマイル
・各種商品・ギフトカードなど
年会費 29,700円(税込)
申し込み資格 年齢27歳以上の方
最短発行日数 1週間~2週間
スマートフォン決済 Apple Pay
電子マネー モバイルSuica、楽天Edy
国際ブランド Diners Club
付帯保険 海外旅行傷害保険 傷害死亡・後遺障害 (最高1億円)
国内旅行傷害保険 (最高1億円)
ショッピング・リカバリー(年間500万円限度)
キャンペーン情報

【用途別】クレジットカード究極の1枚

さまざまな用途別で「究極の1枚」となりえるクレジットカードをご紹介します。

初めてのクレジットカードにおすすめの1枚

初めてのクレジットカードを選ぶ際には年会費無料であることやポイント還元率の高さ、利便性が重要です。

おすすめの1枚としては、JCB CARD Wや楽天カードが挙げられます。使いやすさや特典の充実度を考慮しながら選ぶと良いでしょう(画像は各公式サイトより引用)

ステータスを求める方におすすめの1枚

ステータスを重視する方には高級感があり、特別なコンシェルジュサービスや非常に充実した優待サービスが付帯するクレジットカードがおすすめ。

たとえばアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードやダイナースクラブカードが選ばれることが多いです。特典やサービスの充実度やステータス性を考慮して選びましょう(画像は各公式サイトより引用)

海外旅行好きにピッタリな1枚

海外旅行好きには、マイルが貯めやすく、海外でも使いやすいクレジットカードがおすすめです。

たとえばANAダイナースクラブカードは海外旅行者に人気があるほか、プライオリティパスが自動付帯するカードとして安価でポイント還元率も高いことから「楽天プレミアムカード」も人気。海外での優待やサービス、保険の充実度を重視して選びましょう(画像は各公式サイトより引用)

オンラインショッピング好きに最適な1枚

オンラインショッピング好きには、オンラインショッピングでのポイント還元率が高いクレジットカードがおすすめです。

たとえば楽天プレミアムカードや楽天カードは楽天市場でのショッピングに特典があります。またJCB CARD WはAmazonでのポイント還元率が高めに設定されています。オンラインショッピングでのポイント還元や特典を重視して選びましょう。

年会費無料で高還元率を求める方におすすめの1枚

年会費無料で高いポイント還元率を求める方には、楽天カードやイオンカード(ミニオンズ)、JCB CARD Wなどがおすすめです。年会費を抑えながらもポイントを効率的に貯めることができます。自身の利用スタイルに合わせて比較検討しましょう。

【年齢別】クレジットカード究極の1枚

ここまでの各カードの解説や記事冒頭でご紹介したチャート図などを見ても、「どのカードを究極の1枚として選ぶべきか、判断がしにくい」と感じる方もいるかもしれません。そうした方に向けて、筆者が選ぶ年代別おすすめカードを1枚ずつ改めてご提案します。

20代~30代:JCB CARD W

20代~30代の方には、JCB CARD Wがおすすめ。申し込み資格が「18歳~39歳まで」と制限されており、39歳までに発行すれば40歳以降でも利用可能。ここまで繰り返し述べてきた通り、ポイント還元率が高く、Amazonやスターバックスなどでの利用にも適しています。年会費は永年無料で、初めてのクレジットカードとしてもおすすめ。20代~30代であれば、一枚発行しておいて損はないカードです。

40代: 楽天プレミアムカード

40代の方には、楽天プレミアムカードがおすすめです。楽天市場でのショッピングがお得であるのはもちろん、楽天プレミアムカードでは「選べるサービス」として「楽天市場コース」「トラベルコース」「エンタメコース」の3通りが提供されています。

40代では旅行をしたいという場合はトラベルコースを選び、ショッピングをたくさん楽しみたい場合は楽天市場コースを選ぶと良いでしょう。40代からの様々なライフスタイルに対応できる、使い勝手の良いクレジットカードです。

また楽天ブラックカードへのインビテーションは条件を満たした楽天プレミアムカード所有者に届くため、ステータス性が高いカードへの切り替えも目指せます。

50代:アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード

50代の方には、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードがおすすめです。前述の通り、自己申し込みできるプラチナカードとして最もステータス性が高いカードです。各種コンシェルジュサービスを活用することで旅先での負担も小さく、快適です。もちろん国内でも各種ホテルでVIP級の優待の対象となります。

いざという時の保険が充実していることも特徴で、ステータス性と保険を両立できるカードとして保有するのも良いでしょう。

クレジットカードを1枚に絞るメリットとデメリット

クレジットカードを1枚だけに絞るメリットとデメリットをご紹介します。

メリット1:支払いの管理が楽

クレジットカードを1枚に絞ることで、支払いの管理が簡単になります。複数のカードを使い分ける手間や請求書の管理が不要になり、支払い忘れのリスクも軽減されます。

メリット2:上位カードへのランクアップがしやすい

1枚のクレジットカードに集中することで、利用額や利用実績が増え、上位カードへのランクアップがしやすくなります。特典やサービスの充実度も高まり、さらなる特典を享受できる可能性があります。

メリット3:年会費の節約になる

複数のクレジットカードを所有すると、年会費の負担が増えますが、1枚に絞ることで年会費を抑えることに繋がります。1枚に絞ってステータス性が高いカードを使うのも良いでしょう。

メリット4:ポイントが貯まりやすい

クレジットカードを1枚のみ持つことで、ポイントが分散せず集中的に貯めることができ、貯まったポイントを有効活用しやすくなります。

メリット5:財布がスッキリする

何枚ものクレジットカードを持ち歩く必要がなくなり、財布がすっきりします。カードケースにクレジットカードを1枚だけ入れて出かけるといったお手軽さを実現しやすいです。

デメリット1:一部のショップで使えない可能性

一部のショップや加盟店で利用できない場合があります。ショップによっては「対応していない国際ブランド」があるためです。事前に利用可能店舗や加盟店を確認することが重要です。

デメリット2:カードが紛失した時のリスクが高い

クレジットカードが1枚だけの場合、紛失した際にクレジットカードが使えなくなってしまい、不便に。悪用された場合などもしばらくクレジットカードが停止されてしまうと、クレカ払いができなくなってしまいます。

デメリット3:支払い上限が1枚分のみ

クレジットカードは支払い上限を超えて利用することはできません。そのため、大きな買い物をした場合、その月は買い物額を制限されてしまうことがあります。

クレジットカード初心者向けFAQ:よくある疑問とその解答

クレジットカード初心者に向けた、よくある疑問と答えをご紹介します。

クレジットカードは何枚持つべき?

クレジットカードの枚数は個人の利用スタイルやニーズによって異なります。初心者の場合は、1~2枚からスタートすることをおすすめします。必要なサービスや特典を提供してくれるカードを選び、自分に合った使い方を見つけましょう。

クレジットカードを複数持つデメリットは?

複数のクレジットカードを持つことには、管理や支払い忘れのリスク、年会費の負担増加などのデメリットがあります。またステータス性が高いクレジットカードへの申し込みは、審査落ちのリスクもあります。複数枚のクレジットカードに申し込み、審査落ちした場合は信用情報に悪影響が出るケースもあるためご注意ください。

最後に:あなたに最適なクレジットカードを見つけよう!

今回は還元率・ステータスの観点からクレジットカードの最強候補10枚をご紹介しました。それぞれのカードにメリット、デメリットがあるため、内容をしっかりと比較し、自分自身のライフスタイルに合った最適の1枚を選ぶことが重要です。ポイント還元や特典など、お得なサービスをうまく活用しましょう。

※サムネイル画像(Image:4H4 PH / Shutterstock.com

オトナライフ編集部
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