マイナンバーカードを申請し、申し込むことで各種決済サービスのポイントがもらえるマイナポイント事業。マイナポイント獲得の対象となるマイナンバーカードの申し込みは、2023年2月に終了しましたが、「マイナポイント第2弾」の申し込みは2023年9月末まで延長されています。
(画像引用元:マイナポイント公式サイト)
すでにマイナンバーカードの発行が済んでいて、マイナポイントをPayPayでもらいたいと考えているものの、「アプリがダウンロードできない」「マイナンバーの読み取りがエラーになる」といった理由でまだ申し込み手続きを行っていない方もいるのでは。
マイナポイントアプリがダウンロードできない場合や、マイナンバーカードの読み取りが何度もエラーになる場合など自身のスマホ端末で申し込み手続きができないときは、全国7万カ所にある「マイナポイント手続スポット」の支援端末でマイナポイントを申し込むこともできます。
マイナポイントが申し込める支援端末には、市区町村窓口に設置された端末のほか、ローソンのマルチコピー機やセブン銀行ATMなどがあります。
ただし、マルチコピー機など支援端末で申し込む際には、PayPayの「決済サービスID」と「セキュリティコード1」が必要です。今回はこの2つの項目の調べ方や確認方法を解説します。
PayPayの決済サービスID/セキュリティコード1とは?
ローソンのマルチコピー機など、支援端末からマイナポイントをPayPayで受け取るよう申し込む場合、PayPayの「決済サービスID」と「セキュリティコード1」が必要です。
(画像引用元:PayPay公式サイト)
PayPayの決済サービスIDとセキュリティコード1はどこ?
ローソンのマルチコピー機など支援端末でマイナポイントを申し込む際に必要な「決済サービスID」と「セキュリティコード1」。PayPayの決済サービスIDとセキュリティコード1を確認する手順は以下の通りです。
なお、画像はPayPay公式サイトから引用しています。
ローソンのマルチコピー機を用いたマイナポイントの申し込み方法
それでは実際にローソンのマルチコピー機を使って、マイナポイントを申し込む方法について解説します。
事前に以下のものを用意してからローソンへ向かいましょう。
・マイナンバーカード
・マイナンバーカードのパスワード(数字4桁)
・決済サービスID
・セキュリティコード1
まとめ:マイナポイント第2弾の申し込みは9月末まで!
マイナポイント第2弾の申し込みは2023年9月末までとなっています。マイナポイントをもらいたいと考えている方は忘れずに手続きを行いましょう。
なお、マイナポイント手続スポットの支援端末では「マイナポイントの申込み」と「健康保険証としての利用申込み」は行うことができますが、一部の市区町村を除いて「公金受取口座の登録」はできないので注意してください。
⼝座の登録が済んでいないのに、支援端末から「公⾦受取⼝座の登録」分のマイナポイントを申し込んだ場合、マイナポイントの申込状況で「条件未達成」と表示されます。マイナポータルでの⼝座登録が完了後、⾃動でポイントが付与されるので、先にマイナポイントの申込みをまとめて行っておく方が二度手間になりません。
※サムネイル画像は(Image:「PayPay」公式サイトより引用)