日常生活において、多くの人が利用する“クレジットカード”。現金を持ちあわせていなくても支払いができて、利用するごとにポイントも貯まっていく便利なアイテムですが、世の人たちはどのクレジットカードを所有しているのか気になるところ。そこで今回は、株式会社ZUUの運営する金融情報メディア「NET MONEY」が実施したアンケート調査を紹介しましょう。
2位と大差をつけて「楽天カード(一般)」が1位にランクイン!
20歳~69歳の男女500名を対象に行われた「クレジットカードの利用に関するアンケート調査」では、「現在、所有しているクレジットカードの種類」を質問。その結果、「楽天カード(一般)」が55.5%でトップに輝きました。
2位の「イオンカード(25.7%)」や3位の「JCB一般カード(19.2%)」と比べても圧倒的に差が開いていることからも、「楽天カード」の人気の高さがうかがえます。
また、同調査で「現在、所有しているクレジットカードの種類を選んだ理由」を尋ねたところ、最も多かった回答は62.8%の「年会費が無料だったから」でした。他にも「還元率が高かったから(28.9%)」「普段、貯めているポイントのカードだから(27.3%)」「よく利用する店舗での特典がよかったから(26.7%)」などの回答が高い割合を占めたため、多くの人はクレジットカードに“コスパのよさや、お得度の高さ”を求めているようです。
そういった意味では、年会費がかからず還元率も1%と高めの「楽天カード(一般)」が人気を博している理由に納得がいきます。
なお「現在所有しているカードのブランド」は、「VISA」が74.5%で圧倒的に人気でした。海外なども含め、多くの場所で利用できる“国際ブランド”という点が大きいのかもしれません。
カードを2枚以上所持している人の理由は?
同調査では、「現在、所有しているクレジットカードの所有枚数」も質問。回答として「1枚」が25.3%と最も多く、ついで「2枚(24.3%)」「3枚(22.9%)」といった順に高い割合を占めています。2枚以上持っている人は74.7%という結果になりましたが、大半の人は「1~3枚」のカードに絞って利用しているようです。
では一体、なぜクレジットカードを2枚以上も所有しているのでしょうか? その理由を“複数枚のクレジットカードを所有している人”に尋ねると、51.3%の人は「利用先の特典がよいと思ったから」と回答。お得な特典に惹かれてカードを作成していることがわかります。
また「利用できるブランドを増やしたかったから」との回答も、41.5%で高い割合に。さまざまな種類のカードを持っていれば、“特定のカード”が使えなくても他のカードで代用できるため、不測の事態に備えた結果なのかもしれません。
実店舗だけでなく、ネットショッピングや交通系ICカードの支払いにも活用できるクレジットカード。今回の調査を参考に、ぜひ自分に合ったカードを作ってみてはいかがでしょうか。
出典元:【株式会社ZUU】
●楽天カード(公式)は→こちら
●イオンカード(公式)は→こちら
●JCBカード(公式)は→こちら
※サムネイル画像は(Image:各公式サイトより引用)