これまでにさまざまなポイント還元サービスを提供してきた三井住友カード株式会社。決済方法や別サービスとの提携などによってはポイント還元が最大10%を超えるなど、ユーザーの期待に応えてきた。そして、7月よりさらなるポイントサービスの拡充を実施することを発表した。
スマホのタッチ決済を活用すると7%ポイント還元
三井住友カード株式会社は7月1日より、「対象のコンビニ・飲食店で最大7%ポイント還元」を実施。特定の店舗でスマホによるタッチ決済を利用すると、通常の0.5%還元+6.5%還元を享受できるようになる。クレジットカードのタッチ決済では最大5%、タッチ決済以外では、通常のポイント還元(0.5%)のみなので、三井住友カードを利用している人はスマホによるタッチ決済を活用するほうが断然、お得だろう。
対象となる店舗は、セブン-イレブン、ローソン、セイコーマートといったコンビニや、サイゼリヤ、ガスト、バーミヤンなどの大手ファミレスだ。その他、マクドナルド、かっぱ寿司、ドトールコーヒーショップなど、多くの人が利用する大手チェーン店でも7%ポイント還元が受けられる。
多様なサービスを活用することで還元率は最大18%に!
ポイント還元率の向上だけでもユーザーにとっては十分魅力的だが、キャンペーンはそれだけではない。7月3日からは「スマホのタッチ決済を使おう!10,000円相当のVポイントがあたる!」キャンペーンが始動。対象店舗で1回1,000円以上のスマホのタッチ決済を活用すると、抽選に参加することができる。抽選で1,000名に10,000円相当のVポイントが当たる。
ただし、参加にはキャンペーンへのエントリーが必要になるため、その点は注意が必要だ。期間は8月31日までなので、ひとまずエントリーだけでもしておくと、10,000ポイントがもらえるかもしれない。
また、既存のポイント還元サービス「Vポイントアッププログラム」も対象サービスが追加。「SMBCモビットを契約」かつ「Oliveアカウント契約口座を支払口座に登録」することで、ポイント還元が1%増加される。三井住友銀行アプリのログインやSBI証券の取引実施などが条件となるポイント還元サービスも継続。Vポイントアッププログラム、スマホのタッチ決済、そして家族の登録で還元率が上がる「家族ポイントサービス」(最大5%)を活用すれば、最大18%のポイント還元を受けられるようになる。
クレジットカードやコード決済サービスのポイント還元は通常0.5%、高くても1~2%ほどであるため、対象店舗や条件が限られているとはいえ、還元率7%は破格だといえよう。とくに対象店舗の利用が多い人にはオススメのサービスだ。
引用元:【三井住友カード株式会社(PDF)】
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