効率よく楽天ポイントを貯めることができ、年会費も無料の「楽天カード」。発行数は2022年12月に2,800万枚に到達するなど、多くの人が保有しているクレジットのひとつです。
(画像引用元:楽天カード株式会社 プレスリリース(※一部編集部にて画像加工))
楽天カードの利用時には4桁の暗証番号(PIN)が求められます。しかし、たとえば久しぶりに楽天カードを使う場合など、この4桁の暗証番号を忘れてしまうこともあるのではないでしょうか。また2枚目の楽天カードを使う際にも、1枚目とは違う暗証番号にした結果「番号が分からなくなる」こともあるのでは。
今回は楽天カードの暗証番号(PIN)を忘れてしまった場合の確認・照会方法と変更方法をご紹介します。特に「暗証番号の変更」は意外と手間がかかるので、ご注意ください。
楽天カードの暗証番号の確認方法 | 楽天e-NAVIでの照会
もっとも簡単な楽天カードの暗証番号の確認方法は、楽天e-NAVIでの照会。
本人確認画面では登録している電話番号に対して、ワンタイムパスワードが送信されます。ワンタイムパスワードを受け取り、入力すると本人確認が完了し、暗証番号の照会ができます。
なお電話番号を複数所有している場合、楽天に登録している電話番号が「普段使用していない電話番号」「もう使っていない電話番号」というケースにご注意ください。昔に以前使用していた電話番号で楽天e-NAVIに登録しており、古い電話番号宛てにワンタイムパスワードが送られてくるケースもあります。
どうしても古い電話番号の端末が見つからない場合、後述する電話での照会がベターでしょう。
楽天カードの暗証番号の確認方法 | 電話での照会
暗証番号は電話での照会も可能です。ワンタイムパスワードの受け取りができないといった際に利用すると良いでしょう。
まず自動音声専用ダイヤル(0120-30-6910)に電話し、音声案内に沿って「3:各種照会」→「4:カード暗証番号の照会」と進みます。
手続き完了後、請求書の送付先住所に暗証番号が記載されたハガキが送られてきます。ハガキが届くまでに数日かかることがありますので注意しましょう。
楽天カードの暗証番号の変更方法
楽天カードの暗証番号を照会するのに合わせ、暗証番号自体を変更したいこともあるでしょう。たとえば2枚目の楽天カードの暗証番号を適当なものに設定したところ、忘れてしまったので「より覚えやすいものに変えたい」といったケースもあるのでは。
暗証番号の変更方法は、クレジットカードに「ICチップが付帯しているかどうか」で異なります。
ICチップ付帯の楽天カードの暗証番号変更の場合 | カード作り直しが必要
ICチップがついている楽天カードは暗証番号のデータがICチップに保存されています。そのため、暗証番号を変更するにはカードを再発行する必要があります。
カードの再発行は楽天e-NAVIにログインしたうえで、上記のURLより申し込みが可能です。
なおカードの作り直しにあたっては、楽天カード側で再審査が発生することにご注意ください。その時点での収入などによっては、審査に落ちてしまうリスクがあります。また再発行されたカードが届くまでには一週間以上の時間を要します。
ICチップが付帯しない楽天カードの暗証番号変更の場合 | 楽天e-NAVIより手続き
ICチップがついていない楽天カードは、楽天e-NAVIから暗証番号変更の手続きが可能です。
まず、楽天e-NAVIにログインし、「お客様情報の紹介・変更」タブから「カード暗証番号の照会」→登録している電話番号にワンタイムパスワードを送信し入力→カード裏面のセキュリティコード入力で暗証番号を照会します。
その後、「お客様情報の紹介・変更」→「カード暗証番号の変更」から変更手続きを行いましょう。変更した暗証番号は翌日から使うことができます。
まとめ
楽天カードの暗証番号は、楽天e-NAVIや電話で確認することができます。また、暗証番号を変更したい場合は、カードにICチップが付帯しているかどうかによって手続き方法が異なります。
暗証番号は本人確認やセキュリティのために重要なものですので、忘れないように管理しましょう。また、推測されやすい暗証番号や他人に知られた暗証番号は早めに変更することをおすすめします。
※サムネイル画像は(Image:楽天カード公式サイトより引用)