社会人になって独立しても、さまざまな事情から実家に住み続ける人がいる。株式会社モデル百貨が運営するクレジットカードとお金の総合メディア「MoneyGeek」は、そのような独身で実家暮らしをしている社会人1,000人に対して、お金にまつわるアンケート調査を実施。毎月実家に入れている金額や、実家暮らしを選んだ理由が判明した。
実家暮らし&独身社会人1,000人を調査
株式会社モデル百貨が運営するクレジットカードとお金の総合メディア「MoneyGeek」は、全国の実家暮らしの社会人(独身者)1,000人に対してアンケート調査を実施。実家暮らしの社会人が家に入れるお金の金額をはじめ、家事の分担内容や幸福度など、実家暮らしで享受できるさまざまなメリットについて調査結果を発表した。
調査の結果、独身で実家暮らしをしている人の61%が実家にお金を入れていることが判明。さらに「お金を入れている」と回答した人の収入は「お金を入れていない」と回答した人のおよそ倍であることもわかった。また、お金を入れていると回答した20~50代が実家に入れている金額の全年代平均は5万4,009円であることも同時に明らかに。50代では7万5,473円という結果に。
ひとり暮らしから実家暮らしに戻った人の幸福度は…
また、実家暮らしを選んだ理由については「お金に余裕がないから」と回答した人が最も多い32%で、ついで「お金を貯めたいから」と回答した人が21%。半数以上が金銭的な理由を挙げていることがわかった。
ひとり暮らしの経験者で、実家暮らしに戻った人へのアンケート結果も。約3割の人が「4万円~5万円浮いた」と回答していて、浮いた金額の平均は6万2,641円だった。同社は「一人暮らし経験者の回答によれば、実家暮らしによって毎月6万2,641円浮いているので、たとえ毎月5万4,009円入れようと実家暮らしを選ぶのも頷けます」と分析。
さらに、家事の分担や家族団らん、ペットとの暮らしなど、金銭面以外での理由を挙げた人もいた。それも踏まえてなのか、ひとり暮らし経験者の81%が「実家暮らしに幸福を感じている」と回答。
出典元:【MoneyGeek】