Amazonギフト券をもらっても「どう使えばいいのか分からない」「Amazon以外でも利用できるの?」と使わずに放置している人もいるでしょう。そこで今回は、Amazonギフト券の使い方と使い道を詳しく紹介します。
ショッピングサイト「Amazon.co.jp」で使えるAmazonギフト券。「ギフト券」という名の通り、プレゼントや何らかの謝礼として受け取る方も多いでしょう。しかし、「どうやって使うのか?」「何に使うのがいいのか?」が意外と分からないという方も多いはず。
そこで今回は、Amazonギフト券の使い道とアカウントへの残高の登録方法といった使い方を詳しく解説します。
Amazonギフト券を貰ったらまず何をするべき?
Amazonギフト券を貰ったら、まずは登録手続きをします。ギフト券は10年で失効してしまうため、貰ったまま放置しているAmazonギフト券がある場合は早めに登録作業をしておきましょう。
Amazonギフト券の登録手順は以下の通りです。

すでにAmazonを利用している場合の登録は簡単です。【1】メールで届いた場合、①「アカウントに登録する」をタップ。【2】②「Amazonアカウントに適用」をタップするだけで登録完了です。【3】このようにギフトカードの残高として登録されます。なお、物理的なギフト券の場合は裏面に記載されているギフトコードを入力すれば登録できます
Amazonギフト券は何に使える?使い道5選
Amazonギフト券で商品を購入できるのはもちろん、以下で紹介するようにAmazon Payとしての支払いに使ったり、再びギフト券としてプレゼントしたりもできます。
使い道1:Amazonで商品購入
Amazonギフト券は、世界最大級のショッピングサイトAmazon.co.jpでの買い物に使えます。
使い道2:Kindle本や映画などのデジタルコンテンツを購入
Amazonギフト券でKindle本や映画などデジタルコンテンツを購入できます。

【1】Amazon.co.jp内のKindle本(電子書籍)を購入することも可能。【2】Amazon Prime Videoなどのレンタルや購入にも利用できます。その他、デジタルミュージックの購入も可能です
使い道3:Amazon Pay対応のネットショップで支払い
Amazon.co.jpだけでなく、Amazon Pay対応のネットショップの支払いにも使えます。
使い道4:プライム会費の支払い
Amazonギフト券の残高をプライム会費の支払いにあてることもできます。

【1】すでにプライム会員の場合、「Amazonプライム会員情報」から支払方法の変更が可能。【2】「ギフトカードまたはギフトカード残高を使用」にチェックを入れておくと、自動的に支払いに使用されます。また、Amazonギフトカードのコードを直接入力することでも使用できます。もちろん新規入会の場合も同様に利用可能です
使い道5:知人や友人にプレゼントする
登録前のAmazonギフト券であれば、知人や友人にプレゼントとして贈ることができます。ただし、アカウントに登録済みのギフト券は譲渡できないため注意しましょう。
Amazonギフト券の残高を利用した基本的な購入手順
ここからは、実際にAmazonギフト券残高を利用した購入手順を紹介します。
【1】Amazonにギフト券の番号を登録
スマホ、PCからの登録方法を紹介します。
スマホの「Amazonアプリ」からギフト券番号を登録する手順は以下の通りです。なお、Amazonギフト券を利用するには、前提としてAmazonアカウントを持っている必要があります。
PCの場合は、以下の手順で進めます。
【2】商品を選んでカートに入れる
普段と同じように気になる商品をカートに入れます。
【3】決済時にギフト券で支払いをする
決済時にギフト券で支払いができているか確認します。

前述したように、「ギフトカードまたはギフトカード残高を使用」にチェックを入れておくと、自動的に支払いに適用されます。この場合、注文確定の前に「Amazonギフトカード」の残高がきちんと引かれているかどうか確認しましょう。なお、登録前の場合はギフトカードのコード番号を入力する方法でも利用可能です
Amazonギフト券には、物理的なカードタイプ、Eメールで受け取るタイプ、チャージして利用するタイプがあります。
それぞれの使い方を紹介します。
物理タイプ(カード)
物理タイプのAmazonギフト券の利用手順は以下の通りです。

物理タイプ(カードタイプ)のAmazonギフト券は、裏面に14~15桁の「ギフトカード番号(ギフトコード)」が記載されています。購入時はシールカバーで保護されているので、はがして番号を確認し、先述した方法で登録しましょう。なお、文字通り「商品券タイプ」もあります(画像は筆者撮影)
Eメールタイプ
Eメールで受け取るタイプのAmazonギフト券の登録は簡単です。
チャージタイプ
自分でチャージするタイプのAmazonギフト券もあります。

【1】スマホからチャージする場合、ギフト券の登録手順と同様に進んでいき、①「ギフトカード残高にチャージする」をタップします。【2】②チャージ金額を選択、または入力します。手動で入力する場合は、100円~50万円まで1円単位でチャージ可能です。③「今すぐ購入」をタップすれば購入完了です
【応用編】Amazonギフト券+他の支払い方法の組み合わせで購入する手順
たとえばウェブサービスの登録特典などで少額のAmazonギフト券をプレゼントしてもらうこともあるでしょう。所持しているAmazonギフト券の残高が、購入したい商品より少なくても、他の支払方法と組み合わせて使うことができます。

例えば普段クレジットカードで支払っていて、50円分のAmazonギフト券を使用したい場合。「ギフトカードまたはギフトカード残高を使用」にチェックを入れておけば、自動的に50円分が差し引かれます。Amazonポイントとの併用も可能です。画像の場合は、Amazonギフトカードとポイントを差し引いた額がクレジットカードで引き落とされます
【参考】Amazonギフト券の主な購入方法
もらう機会が多いAmazonギフト券ですが、プレゼントとして相手に贈りたいこともあるでしょう。
なお、もしも安くAmazonギフト券を購入できれば、実質的に割引価格でAmazonで買い物ができるのでよりお得。おすすめのAmazonギフト券の購入方法は、以下の2通りです。
購入方法1:Amazon
先述したように、ひとつはAmazon.co.jpで購入する方法です。手数料や配送料がかからないため、たとえば2,000円分購入したら、丸々2,000円分利用できます。
購入方法2:コンビニやディスカウントストア実店舗
コンビニやディスカウントストアの実店舗での購入も可能。ちなみに、筆者のおすすめは「ドン・キホーテ」での購入です。

ドン・キホーテでは、電子マネー「majica」と一体になった「majica donpen card」を発行しており、majica ポイントを貯めることができます。1ポイント=1円でお買い物に利用でき、購入金額に応じて会員ランクに分けられます。ゴールド会員になると還元率が3%、プラチナ会員になると還元率5%となるので非常にお得です

「プリペイドカードPOSA」とは、スマホアプリやゲーム、書籍、音楽などに使えるプリペイドカードのことで、Amazonギフト券もPOSAカードのひとつです。貯まったmajicaポイントでPOSAカードが購入できるので、ドン・キホーテのお買い物でmajicaポイントを貯めれば実質0円でAmazonギフト券の購入が可能です
Amazonギフト券についてよくある質問
Amazonギフト券についてよくある疑問点をまとめました。
Amazonギフト券は「Amazon以外」で使えるの?
Amazon Pay経由で利用可能です。AmazonアカウントにAmazonギフト券を登録済みで、かつAmazon Payの支払に対応しているサイトで使用できます。
ちなみに余談ですが、日本のAmazonギフト券は海外のAmazonでは利用できません。たとえば英国のAmazonでは利用不可です。
Amazonギフト券に有効期限はある?
2017年4月24日以降に発行されたものは、ギフト券のタイプに関わらず有効期限は10年です。
Amazonギフト券では「お釣り」は出る?
一度の買い物で使い切れなかったAmazonギフト券は、お釣りとして残高が残ります。残った分は、次の買い物に使用可能です。
まとめ
Amazonギフト券をもらったら、登録してしまえば使い方は簡単。「もらったけど使う予定はない」という場合でも、支払時に自動使用できるように設定しておけば使い忘れる心配もありません。また、登録済みならAmazon Payを通してAmazon.co.jp以外のサイトでも使用可能です。有効期限は10年ありますが、もらったらすぐに登録しておきましょう。