車を保有している人なら大多数が加入する任意自動車保険。数多くあって、どれを選べばいいかわからなくなるが、お金のプロは何を基準に選んでいるのだろう。ファイナンシャルプランナーや税理士、公認会計士など男女200名を対象にアンケートを行ったところ、ネット販売型の1位はソニー損保、代理店販売型では東京海上日動が1位という結果だった。
代理店販売型での堂々1位は、国内最大手の東京海上日動
車を保有している人の大多数が加入しているだろう任意自動車保険。保険会社がいくつもあって、それぞれサービス内容が異なってくるので、どれを選べばいいか考えるのはかなり骨が折れる作業だ。そこで、お金のプロが選ぶ保険を参考にするのはいいアイデアだろう。
セレクトラ編集部が、ファイナンシャルプランナーや税理士、公認会計士など男女200名を対象にアンケートしたところ、代理店販売型では「東京海上日動」が1位という結果だった。さすが、国内最大手といったところか。ネット型に比べて割高だが、補償の厚さと、保険会社への安心感が選ばれている理由のようだ。
2位は「損保ジャパン」。ビッグモーターの件で評価が下がっていることはあるが、自動車保険会社で唯一、自分の車の故障を修理する費用がカバーできる特約があること、代理店の満足度が高いといった声があった。
3位は横並びで「三井住友海上」と、「あいおいニッセイ同和」。どちらも安心感や補償は他社と遜色なく、あいおいニッセイ同和は、トヨタグループとパートナー関係にあるのが特徴だ。
ネット契約型保険会社の1位は「ソニー損保」長年売上げナンバーワン
次に、“ネット契約型”保険会社を見てみると、1位は「ソニー損保」だ。無料でセコム事故現場駆け付けサービスがついてくるので、コスパがいいと感じる人が多いようだ。選ばれた1番の理由も“保険料の安さ”だった。
2位が、「セゾン自動車火災保険」。損保ジャパンと同じSOMPOホールディングスのグループ会社で、40代~50代の保険料が安くなることをアピールしており、調査によると“50代で特約をつけると、他社より安くなる”傾向があったとのこと。
3位は、「SBI損保」。圧倒的な保険料の安さが一番の理由になっている。かといって、補償で他社に劣るということもなく、ロードサービスは3年目からグレードアップし、継続すればより充実したプレミアムロードサービスをうけられる。
4位は、「アクサダイレクト」。ライフスタイルに合わせた保険料を提供しているのが特徴で、子育て応援割引というのがある。新規インターネット割引が無事故割引と合わせて、最大22,000円とネット型損保で1番割引が大きいので、新規の保険料は割安だ。
5位は、「三井ダイレクト損保」。とくに20等級の契約者は保険料が安くなる傾向があり、さらに、ネット型では唯一のドライブレコーダーが貸し出しされる特約がある。
自動車保険を検討する際には参考にしてみてほしい。
出典元:【セレクトラ】
※サムネイル画像は(Image:「ソニー損保」公式サイトより引用)