ブログで「月10万円以上収益がある」約6割も、稼げるジャンルとは?【WEBBOX調べ】

正直、ブログで収益を見込めるものなのだろうか。ブログ運営経験者500人に「ブログ運営で得られる収入や運営期間」などに関するアンケートを行った。月に稼いでいる金額を聞いたところ、最も多い回答は「20万円から50万円未満」で173人、約35%だった。これらの人々は、副業需要の増加の動きの一環とみられる。

検索エンジンで上位に表示させるのが難しい時代だが、それでもブログでうまく収益を上げている人々がいる!

30代が最も多く61.8%、ついで40代が24.6%、20代が8.8%(「WEBBOX合同会社」調べ)

SNSではバズったり拡散したりする、影響力が大きいイメージがあるが、ブログはどうなのだろう。さらに、ログ運営の収益は大きいものなのだろうか。ブログと聞いて、このようなことを思ったが、WEBBOX合同会社が「ブログ運営で得られる収入や運営期間」などに関するアンケートを行ったのは、WEBBOX代表がSEOが難しくなってきた昨今、ブログ運営で稼げるのかと疑問に思い調査したのだそう。

SEOとは、一言で言うと「検索エンジン最適化」で、Googleなどの検索エンジンで検索する際に上位表示させることで、より多くの人の目にとまるようにすることだ。アンケートの対象者はブログ運営経験者で、10代から60代までの男女500人。30代が最も多く61.8%、ついで40代が24.6%、20代が8.8%だった。男女比は男性78%、女性22%。

ブログで月に10万円以上稼いでいる人は全体の6割、内容は教育系/プログラミング系/キャリア系と自己啓発の分野が多数

上記の表で最も回答が多かったのは「20万円~50万円未満」との回答で173人となっているが、棒グラフに誤植がある(「WEBBOX合同会社」調べ)

さっそく「ブログで月にどれくらい稼げているか」と聞いたところ、最も多かったのは「20万円から50万円未満」で173人と約35%。ついで、「10万円から20万円未満」が120人と24%、「1,000円未満」が58人で約12%と続いた。10万円以上稼いでいる人が6割ほどいるとなると、SEOやアフィリエイトマーケティングなど、デジタルマーケティングのスキルを持つ人が増えているとみられ、デジタルリテラシーの向上がうかがえる。また、「収入なし」と答えた人が51人と1割ほどいて、収入を目的とせず、情報発信や趣味目的の人も一定数いそうだ。

最も多かったのが「1から3年未満」で209人と約4割だった(「WEBBOX合同会社」調べ)

月に10万以上稼いでいるブロガーに、「ブログをはじめてからの期間」を聞いたところ、最も多かったのが「1から3年未満」で209人と約4割。ついで「3から5年未満」が155人と約3割。さらに「1年未満」が92人と2割弱もいた。こうした人たちは、新しい技術やトレンドに素早く対応しているからとみられる。逆に、5年以上運営しても月の稼ぎが10万円に満たない人もおり、読者の移り変わりやライバル出現などに対応できていないと思われる。

ブログの内容は、「美容系」、婚活などの「恋愛系」、「英会話系」、クレカやローンなどの「金融系」など多岐にわたる(「WEBBOX合同会社」調べ)

次に「ブログのジャンル」を聞いてみると、「資格や講座、スクールなどの教育系」が132人で26%ほどとなっており、アフィリエイト案件として高額なものが多いからと推測される。次が「プログラミングやエンジニア系」、「転職や就職などのキャリア系」と続き、これからの時代に求められる、一生学び続ける「ライフロングラーニング」に備えた動きともとれる。

筆者としては、月にどれくらいの時間をブログの運営に割いているのかも知りたかった。

出典元:【WEBBOX/PR TIMES

オトナライフ編集部
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