PayPayが10月より消費増税対策で最大10%還元の「まちかどペイペイ」キャンペーンを実施!

2019年10月1日より、いよいよ消費税が10%に引き上げられるが、これに合わせてPayPayは、経済産業省が推進する「キャッシュレス・消費者還元事業」に関連した「まちかどペイペイ」キャンペーンを実施すると発表した。5%還元対象店舗でPayPayを使って買い物をするだけで最大10%も還元されるのだから、しっかりチェックしておこう!

PayPay加盟の「5%還元対象店舗」が対象!

(Image:paypay.ne.jp)

 2019年10月1日より消費税が10%に引き上げられるのはご存じだろう。経済産業省は消費の落ち込みを回避するため、「キャッシュレス・消費者還元事業」を開始するが、PayPayもこれに合わせて「まちかどペイペイ」キャンペーン第1弾を10月1日~11月30日まで実施する。
 そもそも経済産業省の「キャッシュレス・消費者還元事業」は、消費増税に合わせて、中小企業の運営する小規模店舗でキャッシュレス決済すると最大5%還元される制度(大手チェーン店は2%)。PayPayはこの制度に連動して、10月1日以降にPayPay加盟店の「5%還元対象店舗」でPayPayにおいて支払いをすると、「消費者還元事業」で5%還元されるのとは別に、PyPayからも最大5%還元が上乗せされるのだ。そのため、還元率は最大で10%になる。10月に消費税が10%に上がっても、これなら損するどころか少し得してしまうことになるだろう。

【まちかどペイペイ 第1弾キャンペーン概要】

●キャンペーン期間:2019年10月1日~11月30日
●キャンペーン内容:キャンペーン期間中に、消費者還元事業のうちPayPay加盟の「5%対象加盟店」においてPayPayで支払いをすると、以下のポイント還元が受けられる

 

【1】「消費者還元事業」で5%還元
※1回2万5,000円(月2万5,000円)が還元額の上限
【2】PayPayから最大5%還元
※1回1,000円(月2万5,000円)が還元額上限

【1】+【2】=最大10%還元
※還元額の上限は最大月5万円

(Image:cashless.go.jp)

「5%還元対象店舗」には、このようなCASHLESSマークが表示されている。還元率は個人商店などでは5%、大手チェーン店では2%の場合もある

キャンペーンの還元額上限は最大で月5万円まで!

 最大10%も還元されるお得な「まちかどペイペイ」だが、注意したい部分もある。まず、消費者還元事業の5%還元の上限は1回あたり決済金額50万円(還元額:2万5,000円)までが上限で、1カ月の還元額上限も2万5,000円となること。期間は2020年6月30日までとなっている。次に、PayPayの5%還元は1回あたり決済金額2万円(還元額:1,000円)が上限で、1カ月あたりの決済金額は50万円(還元額:2万5,000円)が上限。つまり、両方合わせて1カ月の最大還元額は5万円となるのである。
 なお、消費者還元事業の対象店舗はすべてが5%還元ではなく、大手チェーン店などは2%しか還元されない。まずは店舗に「CASHLESSマーク」があるか探し、2%か5%か確認しよう。
 ちなみに、PayPayではこのキャンペーンに合わせて、「PayPayチャンス」の内容も変更する。現在は20回に1回の確率で最大1,000円分のポイントが当たるが、変更後は25回に1回の確率で最大100円相当、100回に1回の確率で最大1,000円相当のポイントが当たるようになる。

●PayPay(公式)は→こちら

●経済産業省「キャッシュレス・消費者還元事業」は→こちら

文=塚本康裕/フリーライター

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