ライフカードは、ライフカード株式会社が発行する年会費無料のクレジットカード。ポイント還元率が高くなるキャンペーンが随時行われており、お誕生月ポイントは3倍などの特典があります。今回はライフカードの審査基準と申し込み条件を詳しく解説します。
ライフカード(年会費無料)の審査に通る年収・属性の目安は?
ライフカードは、ライフカード株式会社が発行する年会費無料のクレジットカードです。
ライフカード | |
年会費 | 無料 |
ポイントサービス | サンクスポイント |
通常ポイント還元率 | 0.5% |
国際ブランド | VISA、Mastercard、JCB |
発行日数 | 最短2営業日後 |
追加カード | 家族カード、ライフETCカード |
付帯保険 | カード会員保障 |
交換可能マイル | ANAマイル |
ライフカードの審査に通る年収や属性の概要は、以下の通りです。
ライフカードの審査基準とは:ライフカードは「消費者金融系クレジットカード」
ライフカードは、大手消費者金融アイフルの子会社であるライフカード株式会社が発行しており、比較的審査に通りやすく、収入が少ない人でも申し込むことができる特徴があります。
つまり、消費者金融系クレジットカードであるライフカードは銀行系や交通系のクレジットカードに比べると、発行しやすいカードだと言えるのです。
ライフカードの審査に通る年収の目安は?
ライフカードは18歳以上の日本国内に在住する人が申し込むことができます。審査基準は上述の通り比較的緩やかだとされています。具体的には、安定した継続収入があり、過去に金融事故を起こしていなければ審査を通過できる可能性が高いでしょう。
もっとも、消費者金融系クレジットカードだとしても、審査が独自の基準で行われるだけであって、審査落ちの可能性はあることは心にとめておきましょう。
【詳細】ライフカード(年会費無料)の申し込み条件と審査の内訳
ライフカード(年会費無料)
ライフカードの申し込み資格・条件
ライフカードの申し込み条件は、以下の通りです。
申し込みに必要な書類(オンライン)
ライフカードの申し込みに必要なものは、クレジットカードの利用代金を引落すための「支払口座」と、「本人確認書類」です。なお、ライフカードではインターネットでカードの申し込みと支払口座の設定をする場合、インターネット上で本人確認まで行うことができるため、本人確認書類は不要です。
また50万円を超えるキャッシングの利用を希望する場合などには、「収入額証明書」の提出も必要になります。
本人確認書類を提出する必要がある場合、以下の本人確認書類から2種類のコピーまたは画像を提出することが必要です。下記の本人確認書類のうち1種類しか持っていない場合は、併せて公的料金の領収書や納税証明書を提出する必要があります。
利用できる本人確認書類 |
・運転免許証または運転経歴証明書 |
ライフカードの審査にかかる時間は?
オンライン入会かつオンラインで支払い口座を設定する場合、審査結果が出るまで最短1営業日、カードが発行されるのは最短2営業日となっています。そこからカードが自宅宛てに普通郵便で発送されるので、受け取るにはさらに数日かかります。
ただし、これは最短での日数になります。申し込みに記入漏れがあった場合や年末年始休業を挟んだ場合などは、審査に時間がかかってしまいます。審査状況を確認したい場合は、ライフカードの「カードの審査・発送状況照会」へアクセスし確認してみましょう。
ライフカードの申し込みの流れ(オンライン)
それではオンラインでライフカードに申し込む手順を解説します。
ライフカード公式サイトのライフカード(年会費無料)の紹介ページにアクセスします。
カードの申し込みが完了すると、支払い口座設定の手続き画面へ移ります。カード決済の引き落とし口座を入力し、引き落とし口座の公式サイトで口座振替の設定が完了すれば、すべての申し込み手続きが完了です。
郵送での申し込みは可能?
年会費無料のライフカードの申し込みは現在郵送での申し込みはできません。オンラインでのみ申し込み可能です。
ライフカード(年会費無料)のメリット:ポイント還元が手厚い
ライフカードの最大のメリットといえば、ポイント還元が高くなるキャンペーンが充実している点でしょう。通常のポイント還元率は0.5%と一般的な還元率に留まりますが、様々なキャンペーンが随時行われており、高還元を狙えます。
【誕生月】ポイント3倍
お誕生月はポイントが通常の3倍の1.5%還元になります。
(画像引用元:ライフカード公式サイト)
【入会初年度】ポイント1.5倍
新規入会キャンペーンポイントとして、入会後1年間はポイント還元率が1.5倍の0.75%になります。
(画像引用元:ライフカード公式サイト)
年間利用額による優遇も
上述したように、ライフカードには年間利用金額に応じてポイント還元率が上がっていくステージ制プログラムがあります。例えば年間200万円以上利用する人の場合、プレミアムステージとなり、通常ポイント還元率が常に2倍の1%になります。
ステージ制プログラムの概要は以下の表の通りです。
年間利用金額 | ステージ名 | ポイント還元倍率 | ポイント還元率 |
50万円未満 | レギュラー | 1倍 | 0.5% |
50万円以上 | スペシャル | 1.5倍 | 0.75% |
100万円以上 | ロイヤル | 1.8倍 | 0.9% |
200万円以上 | プレミアム | 2倍 | 1.0% |
ライフカード(年会費無料)のデメリット・注意点
ライフカードのデメリットや注意点について解説します。
通常のポイント還元率は「普通」
ライフカードの通常ポイント還元率は0.5%と、平均的なクレジットカードのポイント還元率に留まります。お誕生月ポイントやステージ制プログラムなどの特典はありますが、年間利用金額がそこまで多くない場合は年間利用額による優遇も受けられず、高還元を受けるのが難しいかもしれません。
ポイントは「交換必須」かつ有効期限がある
ライフカードの利用で貯まるのはサンクスポイントです。サンクスポイントは電子マネーのように直接使用することはできず、Webからギフトカードやマイルに交換して使用することが必要なので少し手間に感じるかもしれません。ただ、ポイント交換で引き落とし口座に振り込んでもらえるキャッシュバックを行っているのは珍しいですし、特にポイントを交換したいものがないときでも無駄にならず安心です。
サンクスポイントで交換できるポイントおよびギフトカード一覧は以下の通りです。
サンクスポイント交換先 | |
dポイント | Amazonギフトカード |
Pontaポイント | AOYAMAギフトカードセット |
ANAマイレージクラブ | Vプリカギフト |
楽天ポイント | JCBギフトカード |
Vプリカ | 図書カードNEXT |
ANA SKYコイン | QUOカード |
サンクスポイントの有効期限は最大5年間です。プログラム期間1年目終了時に自動繰越で2年間有効となり、2年目以降は毎年繰越手続きをすることで最大5年間有効となります。ポイントに有効期限があること、また有効期限を延ばすために繰越手続きを行わなければならないことに注意しましょう。
旅行傷害保険が付帯していない
ライフカードには旅行傷害保険が付帯していません。クレジットカードが不正使用された場合に損害を保障するカード会員保障制度しか付帯していません。年会費が無料のクレジットカードなので仕方ないですが、旅行によく行くので旅行傷害保険の付帯は外せないという方には、年会費初年度無料 / 次年度以降1,375円(税込)の旅行傷害保険付きのライフカードもあります。次年度以降年会費はかかりますが、お手頃な年会費なのでこちらに加入するのも選択肢のひとつです。
ライフカードの審査を通過するための2つのポイント
ライフカードの審査を通過するための重要なポイントをまとめました。
借り入れは事前に完済して申し込む
消費者金融系クレジットカードは独自の審査基準を利用しているとはいえ、借り入れはない方が審査は通りやすいです。クレジットカードの滞納分やローン、スマホの分割支払金など、可能であれば借り入れを支払ってクレジットカードに申し込むようにしましょう。
他のクレジットカードに多重申し込みはしない
クレジットカードの保有枚数に制限はありませんが、新規に複数クレジットカードを申し込むと信用機関にその情報が登録され、審査に通過しづらくなります。 他のクレジットカードに多重申し込みはしないようにしましょう。
まとめ
今回はライフカード(年会費無料)の審査基準や申し込み条件、オンラインでの申し込み方法を詳しく解説しました。
他のクレジットカードでもポイント高還元キャンペーンはよく行われていますが、高還元される店舗が限定されていることが多いです。ライフカードの高還元キャンペーンの魅力は、クレジットカード決済さえすれば高還元率の条件をクリアできる点でしょう。ショッピングするお店が多岐にわたっている、キャンペーンでお買い物するお店を縛られたくないという方には、審査も比較的緩めのライフカードがおすすめです。
※サムネイル画像は(Image:「ライフカード」公式サイトより引用)