「PayPay」は、コンビニやスーパー、ドラッグストアなどの実店舗でのキャッシュレス決済に加え、AmazonやPayPayフリマ、ヤフオクなどのネット決済、電気やガスなどの公共料金まで幅広く支払いに利用できる決済サービスです。さらに、決済をするごとにポイントが貯まり、貯まったポイントを支払いに使えるため、さまざまなポイントサービスからPayPayポイントに集約しているという人もいるのではないでしょうか。
そのような中、PayPay株式会社は1月9日に、公式サイトで「2024年3月31日をもちまして『Tポイント』から『PayPayポイント』へのポイント交換サービスを終了いたします」と発表しました。現在利用できるポイント交換サービスや、「Tポイント」からの交換方法などについて詳しく見ていきましょう。
PayPayポイントに交換可能なサービスは19社、PayPayマネーライトは10社
PayPayでは、他社で貯めたポイントを「PayPayポイント」や「PayPayマネーライト」に交換できます。1月11日現在、PayPayの公式サイトに記載のある“交換可能な他社のポイントサービス”は、以下のとおりです。
「PayPayポイント」に交換可能なのは、Tポイント、LINEポイントクラブ、ソフトバンクポイント、ふるさと納税さとふる、モッピー(moppy)、Vitalityコイン(住友生命)、Smine Stand(DyDo)、warau、メンバーシップ・リワード(AMERICAN EXPRESS)、関西電力はぴeポイント、MENICOiN、CLUB TOHOガス、トラックポイントラリーアプリ、ポイふる、アメフリ、aumo、ポモチ、HELPO、マイ大阪ガスの19社。
また、「PayPayマネーライト」に交換可能なのは、ドットマネー by Ameba、マクロミルポイント、ハピタス、デジタルウォレット、ふるなび、PeX、Powl、ポイントインカム、ポイントタウン、パネクロの10社となっています。
サービスの数だけポイントがあり、個々のポイントだけではなかなか大きく貯まっていかないという場合に、1つのポイントにまとめることができるのは、非常にありがたい仕組みですね。
「Tポイント」から「PayPayポイント」へ交換するポイント数は1日の上限アリ!
今回の発表によると、2024年3月31日の18時までに「Tポイント」からの交換申請された分までが「PayPayポイント」として付与されるそうです。また、交換する際は、Tカードを登録しているYahoo!JAPAN IDとPayPayアプリの連携が必要です。交換は1ポイント単位で、1日に20000ポイントまで、1カ月に50000ポイントまで交換可能です。
ポイント交換の具体的な手順としては、上記の図の通り。まずは、ホーム画面で「チャージ」をタップし、その他のチャージ方法から「Tポイント交換」を選択しましょう。同意事項を確認して「上記に同意して続ける」をタップしたら、あとは交換ポイントを入力して「交換する」を押すだけです。完了画面が表示されれば交換終了です。
期限までまだ時間はありますが、ポイント交換を考えている人は早めに申請をしておいたほうが安心かもしれません。
出典元:【PayPay株式会社/プレスリリース】
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