LINEポイントは、「dポイント」「nanacoポイント」「Amazonギフト券」「JALマイレージバング」「メトロポイント」などへの交換を、2019年12月27日に終了すると発表した。またLINEのインセンティブは「LINEポイントに一本化する」とも発表。これにより陸(おか)マイラーが大きなダメージを被ることになったが、今回は、LINEポイントの一部ポイント交換サービス終了とLINEインセンティブの詳細をお届けしょう。
ANAマイルへの高還元率ルート閉鎖の衝撃!
(Image:notice2.line.me)
2019年9月30日、LINEポイントは2019年12月27日15時をもって、「dポイント」「nanacoポイント」「Amazonギフト券」など9つのポイント交換サービスを終了すると発表した。さらに、2019年12月31日には「LINE Pay残高への交換」もできなくなる予定である(コード支払い時は可)。
とくに、今回終了するポイント交換サービスのなかに、ANAマイルに90%の高還元率で変換できた「メトロポイント」(いわゆる“ソラチカルート”)や「JALマイレージバンク」が含まれていたことから、陸(おか)マイラーからは悲鳴が上がることになったのである。また、マイル交換だけでなく、「Amazonギフト券」「nanacoポイント」「Pontaポイント」「dポイント」など、汎用性の高いポイント交換サービスが軒並み終了することになったのも、かなりの痛手だろう。とくに、「Amazonギフト券」と「Pontaポイント」「選べるe-GIFT」に関しては、12月27日を待たず在庫が無くなりしだい終了するとのことなので、注意が必要だ。
■LINEポイントの交換が終了するサービス
(2019年12月27日15時に終了予定)
・dポイント
・nanacoポイント
・メトロポイント
・ベルメゾン・ポイント
・JALマイレージバンク
・Amazonギフト券(※)
・Pontaポイント(※)
・選べるe-GIFT(※)
※=在庫状況により交換受付終了日時よりも早い時期にて交換終了となる場合がある
(2019年12月31日 23時59分に終了予定)
・LINE Pay残高への交換
※LINE Payで支払い時のポイント利用は2020年1月以降も引き続き利用可能
(Image:points.line.me)
これまでLINEポイントは「dポイント」「nanacoポイント」「メトロポイント」「ベルメゾン・ポイント」「JALマイレージバンク」「Amazonギフト券」「Pontaポイント」「選べるe-GIFT」に交換することができたが、2019年12月27日15時以降は交換できなくなる
LINEのインセンティブは「LINEポイント」に一本化!
LINEポイントに関する変更は他にもある。2019年10月15日、LINE PayはLINEが発行するインセンティブを「LINEポイントに一本化する」と発表した。これまでLINEでは、LINEの利用でもらえる「LINEポイント」と、LINE Payでもらえる「LINE Payボーナス」が混在していた。これが分かりにくいということで、今後は「LINEポイントに一本化」するという。
これに伴い、2019年11月1日以降は、ユーザー還元プログラム「マイカラー」、来年から提供予定の「Visa x LINE Payクレジットカード」を含め、LINE Payのインセンティブは「LINEポイント」に統一される。さらに、2020年1月よりLINEポイントの発行元は、「LINE」から「LINE Pay」に変更されることになったのだ。
(Image:linecorp.com)
LINE Payコード支払いやオンライン支払い時の「LINEポイント」利用画面