急速に普及してきたスマホ決済。そのなかでも人気が高いのが「PayPay」である。しかし、PayPayで決済するには残高チャージしなければならないが、どうしていいかわからないという人も多いようだ。そこで今回は、PayPayにクレカを登録してチャージする方法と利用金額の上限などを、分かりやすく紹介しよう!
登録するならヤフーカード! その訳は?
(Image:card.yahoo.co.jp)
スマホ決済で人気の高い「PayPay」。だが、PayPayで支払いをするには、あらかじめ残高にチャージしておく必要がある。チャージに利用できるのは「銀行口座」「クレカ(ヤフーカード)」「セブン銀行ATM」「ヤフオクの売上金」「ギフトカード」「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」があるが、PayPay残高にチャージできるクレカは、Yahoo! JAPANの公式クレカ「ヤフーカード」のみ。ほかのクレカは登録できても残高チャージができないのだ。しかも、ヤフーカードなら決済時にPayPayのポイント還元(支払い額の1.5%)を受けられるので、PayPayをメインに使うなら、この機会に年会費無料のヤフーカードを作ってみてはいかがだろうか?
クレカの登録は簡単だ。トップ画面の「カード追加」をタップすると、スマホのカメラが起動するのでクレカを撮影する。クレカ番号は自動的に読み取ってくれるので、あとは有効期限とセキュリティコードを入力して「追加する」をタップすればOKである。
PayPayアプリを起動したら、ホーム画面の「カード追加」をタップする。「アカウント」→「お支払い方法の管理」→「クレジットカードを追加」でもOK!
スマホのカメラが起動するので、ヤフーカードを映せば、自動的にクレカ番号を読み取ってくれる。これは楽チン!
「有効期限」とクレカ裏面にある3桁の「セキュリティコード」を入力して「追加する」をタップしよう。当初クレカの上限額は5,000円なので、上限額をアップする場合は、「利用上限額を増額する」をタップして本人認証(3Dセキュア)を実行する必要がある
チャージできないときは限度額を超えた可能性アリ!
クレカを登録したら、さっそく残高にチャージしよう。トップ画面の「チャージ」を選択したらチャージ画面に切り替わるので、金額を指定してチャージ方法でヤフーカードを選択して「チャージする」をタップすればいい。あとは、店舗に行ってホーム画面下の「支払う」をタップして、バーコードをレジで読み取ってもらえば決済完了である。
ちなみに、「現在ご利用を制限しております」と表示されてチャージできない場合は、限度額を超えた可能性が高い。たとえば、本人認証サービス未認証のクレカは過去24時間および過去30日間で5,000円を超えた場合、本人認証済みクレカでもチャージ金額が過去24時間で2万円か、過去30日間で5万円を超えるとチャージできないのだ。なお、ユーザーの横に青バッジが表示された人は、24時間および過去30日間で25万円まで上限がアップされる。
クレカが登録できたら、さっそくチャージしてみよう。トップ画面の「チャージ」をタップする
「+2,000」~「+30,000」の中から金額を選び、チャージ方法を選択(今回はヤフーカード)。画面下の「チャージする」を選択すればよい
残高を確認する場合はホーム画面下の「残高」をタップしよう。画面上部に「あなたの残高」が表示される。実際に支払うときは、ホーム画面下の中央の「支払う」をタップしてバーコードを読み取ってもらえばいい
本人認証を行っていれば、過去24時間で2万円か過去30日間で5万円まで利用可能。「アカウント」→「支払い方法の管理」で画面で右から左にスワイプすると「利用上限増額済み」かどうか確認できる。「利用上限増額済み」でない場合は今すぐ本人確認をしよう
条件は明らかにされていないが、ある程度PayPayを利用すると「アカウント」横に青いバッジが表示され、利用上限額が25万円までアップされる。なお、PayPayアプリは「ver.1.10.0」以降でないと青バッジは表示されないようだ