ポイ活や副業を行っている人は増えていると思われるが、最近はこれらも「タイパ」を重視する「ほったらかしポイ活」に人気が高まっている。ほったらかしポイ活とは、ウォーキングや運転をしているだけでポイントが貯まり、新しく時間をかける必要がないポイ活を指す。20代~40代の男女を対象とした「ポイ活や副業に関するアンケート」の調査結果から、昨今のポイ活事情について詳しくみてみよう。
ポイ活は9割、副業は約8割の人が興味を持っている
チアドライブが自家用車を運転することのある20代~40代の男女を対象に「ポイ活や副業に関するアンケート」を実施した。調査期間は2024年6月27日から6月28日、有効回答数は300件。まず「物価高騰で家計のやりくりが大変だと感じるか」という質問に対し、「とても大変」「やや大変」だと答えた人は8割以上となっており、「家計を助けるために、副業とポイ活それぞれに興味があるか」との問いには、ポイ活は9割以上、副業は約8割が興味を持っていることがわかった。
物価高は上昇するものの収入は上がらない、となると生活が苦しくなるのは必然。その苦しさを少しでも和らげようと、ポイ活や副業を収入増加の一手段として捉えている人が圧倒的に多いようだ。
ポイ活・副業ともに7割ほどの人が隙間時間でできることを最重要視
次に、副業やポイ活にタイパを求めているかそれぞれ尋ねると、ポイ活に対しては約9割、副業に対しては約8割がタイパを求めていることがわかった。圧倒的多数の人がタイパを重視しており、いかに効率良く結果を出せるかが重要なポイントのようだ。
では、どんなポイ活ならやってみたいのだろうか。1位が「隙間時間でできる」で68.0%、2位が「新しく時間をかけずにできる(ほったらかしポイ活)」で67.7%、3位が「時間はかかるが稼ぎが多い」で33.0%という結果だった。
副業に関しては結果が少し違っていて、1位の「隙間時間でできる」が69.7%というのはほぼ同じだが、2位が「時間はかかるが稼ぎが多い」で43.3%、3位が「稼ぎは少ないが経験を積める」で22.0%だった。
ポイ活や副業に関するイメージや希望を聞くと、「会社の規定で副業ができないからポイ活で副収入を得たい」や「小さい子どもの育児などがあるので、少しでも家計の足しになる副業やポイ活は主婦にはありがたい」や「映像を見るものや長いアンケートは正直面倒」などの声があった。
最後に、日常のどんな行動でポイントが貯まるといいと思うかとの質問では、1位の「ウォーキング(歩数)」が67.0%、2位の「運転」が56.3%、3位の「動画視聴」が52.7%となり、手間のかからないポイ活が人気となっている。マイカーにキャンペーンステッカーを貼って運転し、走行距離に応じた報酬がもらえるといったサービスもあるようなので、興味のある人は自分にあったポイ活を探してみるといいだろう。
出典元:【株式会社チアドライブ】