JR東日本の「Suica」は鉄道の利用だけでなく、コンビニやカフェなどでの支払いができて便利ですよね。でも、カード式Suicaの場合、簡単に残高確認できないのが困りもの……。そのようなときは、Suicaが使えるドリンクの自動販売機を利用しましょう。実は、ある方法で簡単にカード式Suicaの残高を確認できるんです!
実はドリンクの自動販売機で簡単にカード式Suicaの残高が確認できる!
JR東日本のカード式Suicaはプリペイド式の交通系ICカード。チャージした残高で鉄道やバスに乗ったり、コンビニやカフェなどの支払いもできるのが便利ですよね。
しかし、カード式Suicaはなかなか残高確認ができないのが不便です。もちろん、今ではスマホでICカードの残高や履歴を確認できるアプリ「電子マネーICカード残高確認」などもありますが、実は、もっと簡単にSuicaの残高を確認する方法があるのをご存じでしょうか?
カード式Suicaの残高を簡単に確認したいときは、JR東日本の駅などに設置されているSuicaが使えるドリンクの自動販売機を利用しましょう。
実は、Suica対応の自動販売機を使えば、カード式Suicaの残高を簡単に確認できるのです。通常、自動販売機でドリンクを買うときは、まず、好みのドリンクのボタンを押し、次にSuicaをカードリーダーにかざすと、ドリンクが出てくる、という手順になります。
しかし、自動販売機でドリンクのボタンを“押さず”に、カードリーダー部分にカード式Suicaをタッチすると、投入金額の表示部分にSuicaの残高が表示されるんですね。これって意外と知られていないのではないでしょうか?
もちろん、ドリンクボタンを先に押して、カード式Suicaをタッチすると、そのままドリンクを購入することになるので注意してください。
また、この方法はカード式Suicaだけでなく、iPhoneのモバイルSuicaでもできますので、わざわざWalletを開いて残高確認するより楽に残高がチェックできますよ。
JR東日本の自動販売機以外でもカード式Suicaの残高確認は可能!
JR東日本の駅に設置されているドリンクの自動販売機なら、カード式Suicaの残高がすぐに確認できるのも納得ですが、それ以外の自動販売機はどうなのでしょうか?
実は、Suicaなどの支払いに対応する自動販売機なら、コカ・コーラやアサヒ飲料、サントリーなどの自動販売機でも、この方法でカード式Suicaの残高確認が可能です。
なかには反応しない自動販売機もあるかもしれませんが、ダメ元で試してみるといいでしょう。ちなみに、今回筆者が実験したなかでは、たまたま調子が悪かっただけかもしれませんが、伊藤園の自動販売機が反応しませんでした。
ほかにも、JR西日本のICOCA、JR東海のTOICA対応の自動販売機でも、この残高確認方法は利用可能となっています。
まとめ
いかがでしょうか? 今回はカード式Suicaの残高をドリンクの自動販売機で確認する裏ワザを紹介しました。これなら、スマホのアプリを使うより簡単に残高確認できますよね。カード式Suicaを持っている人は、ぜひ駅や近所の自動販売機で試してみてください。
もちろん、ドリンクボタンを先に押してしまうと、そのままドリンクが出てきてしまうので、その点だけはご注意ください。
※サムネイル画像(Image:Terence Toh Chin Eng / Shutterstock.com)