無料送金サービス「ことら送金」を実際にやってみた! 注意点などを詳細に解説【住信SBIネット銀行】

2024年8月22日から、住信SBIネット銀行でも少額無料送金サービス「ことら送金」が利用できるようになりました。そこで今回は、筆者が実際に「ことら送金」で送金してみましたので、手順や設定方法、注意点などを詳細に解説します。

「ことら送金」ってどんなサービスなの?

そもそも「ことら送金」は、株式会社ことらが提供する個人向け少額無料送金サービス。口座番号はもちろん、相手の電話番号やメールアドレス宛に、1回最大10万円を24時間365日リアルタイムで送金できます。

ことら送金は1回10万円までの送金が無料でできます。電話番号やメール宛にも簡単に送金でき、メッセージも添えられます(画像は住信SBIネット銀行公式サイトより引用)

ことら送金に対応する金融機関は約300(24年8月時点)とかなり多く、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行といった都市銀行だけでなく、ゆうちょ銀行をはじめ全国の地方銀行や信用金庫などに対応しているのです。

●ことら(公式)は→こちら

■対応する銀行(一部抜粋)
秋田銀行/阿波銀行/伊予銀行/岩手銀行/SBI新生銀行/香川銀行/鹿児島銀行/関西みらい銀行/北九州銀行/北日本銀行/京都銀行/紀陽銀行/きらぼし銀行/熊本銀行/群馬銀行/高知銀行/埼玉りそな銀行/佐賀銀行/山陰合同銀行/三十三銀行/四国銀行/静岡銀行/静岡中央銀行/七十七銀行/荘内銀行/十八親和銀行/十六銀行/常陽銀行/住信SBIネット銀行/大光銀行/第四北越銀行/大東銀行/千葉銀行/中国銀行/筑波銀行/東北銀行/東和銀行/栃木銀行/名古屋銀行/南都銀行/西日本シティ銀行/八十二銀行/肥後銀行/百五銀行/百十四銀行/広島銀行/福岡銀行/福島銀行/北都銀行/北洋銀行/北陸銀行/北海道銀行/みずほ銀行/三井住友銀行/三菱UFJ銀行/みなと銀行/みんなの銀行/武蔵野銀行/もみじ銀行/山形銀行//山口銀行/ゆうちょ銀行/横浜銀行/りそな銀行/琉球銀行 のほか信用金庫など多数

「ことら送金」は各金融機関が提供するアプリから利用可能です。たとえば、「SBI新生銀行」「J-Coin Pay」「ゆうちょ通帳アプリ」「三井住友銀行アプリ」といったアプリから、ことら送金対応金融機関の口座に送金することができるのです。

こちらが、ことら送金を利用できる銀行系のアプリ一覧。基本的に何度でも無料送金可能ですが、アプリによっては回数制限がある場合もあります(画像はことら公式サイトより引用)

そのような便利なことら送金が、2024年8月22日より住信SBIネット銀行でも利用可能となりました。そこで今回は、筆者がスマート認証NEO登録済の住信SBIネット銀行アプリを利用して、実際にことら送金を行ってみます。

●NEOBANK「ことら送金」は→こちら
●住信SBIネット銀行-0NEOBANK(Android)は→こちら
●住信SBIネット銀行-0NEOBANK(iPhone)は→こちら

また、住信SBIネット銀行アプリでことら送金するためには、以下の条件をクリアしている必要がありますので、事前に確認しておいてください。

■住信SBIネット銀行アプリの「ことら送金」 利用条件
【1】送金金額の上限は1回10万円まで(1日最大50万円)
【2】個人宛の送金であること
【3】送金先が「ことら送金」に対応する金融機関であること
【4】振込依頼人名は変更できない
【5】スマート認証NEO登録済アプリから利用可能
【6】法人や個人事業主は利用不可

なお、ことら送金は以下の一部支店は対象外となります。

法人第一、ツツジ、SBIレミット、USEN、第一ビジネス営業部、USEN法人、ひめぎん、ネオバンクビジネス、BillOne、サクラ、ツバキ、カエデ

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