JRE POINT加盟店 – 緑色と黄色のステッカーの違いを知らないと損する?!【Suica】

JR東日本の「JRE POINT」は、JRの駅ビルやエキナカなどのJRE POINT加盟店で買い物をすると貯まりますよね。でも、実は店舗に貼られているステッカーには緑色と黄色の2種類があり、この色の違いによってポイントをもらう条件が変わってくるのはご存じでしょうか? そこで今回は、JRE POINT加盟店のステッカーの色の違いについて解説しましょう。

JRE POINT加盟店のステッカーは緑色と黄色の2種類!

Suicaやビューカードを使うと、JR東日本の「JRE POINT」が貯まるのはみなさんご存じでしょう。このポイントはSuicaにチャージすることも可能ですが、駅ビルやNewDays、一部エキナカ、JRE MALLショッピングなどで1ポイント=1円として使うこともできます。

首都圏のJRの駅ビルには「アトレ」「ルミネ」「ビーンズ」「セレオ」「エキュート」などがありますが、実は店舗に貼られているステッカーには緑色と黄色の2種類があるのをご存じでしょうか?

このステッカーの色によって、買い物でポイントをもらう方法が変わってくるんですね。今まで、そのことを知らないで損していた人もいるかもしれないので、今回はJRE POINT加盟店のステッカーの色の違いについて解説します。

●JRE POINT公式サイトは→こちら

JRE POINT加盟店のステッカーは緑色と黄色の2種類!

こちらが駅ビルに貼ってある緑色と黄色のステッカー(画像はJR東日本公式サイトより引用)

実はステッカーの色によってポイントのもらい方が違う!

JRE POINT加盟店には2種類のステッカーがありますが、いったい何が違うのでしょうか? 

まず、緑色のステッカーは「JRE POINTカードの提示でポイントが貯まるJRE POINT加盟店(駅ビル等)」のこと。JRE POINTカード、JRE POINTアプリまたはLINEマイカードのバーコード(一部店舗を除く)、JRE POINT会員番号が記載されているビューカードのいずれかを“提示”することで、会計時にJRE POINTが1%(100円で1ポイント)貯まります。

支払い方法は問われませんが、Suicaで支払いをしてもJRE POINTカードの提示がなければポイントは貯まりませんのでご注意ください。

■緑色のステッカーの特徴

緑色のステッカーの特徴

緑色のステッカーは主に駅ビルの店舗に貼られています。ポイントを貯めるにはJRE POINT番号の提示が必須となります。会計時には上記の提示手段を準備しておきましょう(画像はJR東日本公式サイトより引用)

【場所】JRE POINT加盟店に貼ってあるお店※主に駅ビル、NewDays、KIOSKなど
【提示するもの】JRE POINTカード
※JRE POINTアプリ/LINEマイカードのバーコード/JRE POINT会員番号が記載されているビューカードでも可
【決済手段】問われない(現金・クレカ・Suica等)
※JRE POINTカード等を提示しないとSuicaで支払ってもポイントはたまらない
【還元率】1%(100円で1ポイント)

次に、黄色のステッカーは「登録したSuicaの利用でポイントが貯まるJRE POINT加盟店」のこと。JRE POINTに登録してあるSuicaで支払いをすると、0.5~1%ほどポイントが貯まります。“JRE POINT公式サイトでSuicaを紐づける”ことで、初めてポイントが貯まるんですね。

なお、JRE POINTに登録済みのSuica付きビューカードの場合は、Suicaで支払っても同じように2%貯まりますよ。

■黄色のステッカーの特徴

黄色のステッカーの特徴

黄色のステッカーの店舗は駅ビル以外にもあります。JRE POINTに紐づけされたSuicaやJRE POINTに登録されたSuica付きビューカードで会計すれば、ポイントが貯まります(画像はJR東日本公式サイトより引用)

【場所】駅ビル以外の店舗でも利用可能
※Ario/イトーヨーカドー/デニーズなど
【提示するもの】なし
【決済手段】Suicaのみ
※JRE POINTに登録していないSuicaではポイントが貯まらない
【還元率】0.5~1%(100円か200円で1ポイント)

●JR東日本公式サイト「駅ビル等のお店に貼ってある緑のステッカーと黄色のステッカーの意味を教えてください」は→こちら

このように、ステッカーの色で会計時に提示するものや決済手段でポイントがもらえるかどうか変わってくるので、しっかり覚えておきましょう。

なかにはステッカーが両方提示してある場合も!

緑色のステッカーがある店舗では、JRE POINTのJREP番号の提示が必須となります。ビューカード以外にもJRE POINTアプリやLINEマイカードに登録することで、誰でも無料で利用できます。還元率は1%ですが、駅ビルに入っているダイソーや成城石井、ユニクロ、スターバックスなど、さまざまな店舗でポイント還元されるのがうれしいですね。

なかにはステッカーが両方提示してある場合も!1

こちらは新宿駅の駅ビル「LUMINE EST」。こちらでも緑色のステッカーが貼られているので、JRE POINTを貯めることが可能です(筆者撮影)

次に、黄色のステッカーがある店舗では、JRE POINTに紐づけたSuicaを用意しましょう。こちらも事前にJRE POINTにアカウント登録しておけば無料で使えます。還元率は店舗によって0.5~1%と異なりますが、黄色のステッカーは駅ビルやNewDays以外のお店にも貼られており、Arioやイトーヨーカドー、デニーズなど幅広い店舗が対応しています。

なかにはステッカーが両方提示してある場合も!2

Arioの一部店舗では、JRE POINTと紐づけられたSuicaで会計することで0.5%還元されます(筆者撮影)

店舗は緑色のステッカーのほうが多い印象ですが、基本的には駅ビルでの利用となります。これに対し、黄色のステッカーは駅以外のショッピングセンターなどでも使えるのが特徴となっています。また、緑色のステッカーと黄色のステッカーの両方貼られている「エキュート」や東京駅の「グランスタ」なら、両方のポイントがWでゲットできますよ。

まず、JRE POINTカードを提示して1%、紐づけされているSuicaで会計を行うと0.5%、合わせて1.5%も還元されるんですね。これはお得です!なお、Suica付きビューカードなら、これ1枚の提示で済みますが、支払い時に「Suicaで」と言う必要がありますし、Suica残高がないと支払えないので注意しましょう。

●JR東日本「JRE CARD」は→こちら

JRE CARD

緑色と黄色のステッカーの両方が貼られている店は、Suica付きビューカード1枚の提示で済みますが、支払い時に「Suicaで」と言わないとクレカ払いになります(画像はJR東日本公式サイトより引用)

まとめ

いかがでしょうか? JRE POINTが貯まるお店には、2種類のステッカーが貼ってありますが、今回はその違いについて紹介しました。

緑色のステッカーの場合、JRE POINTカード等の提示が必要で1%還元されますが、駅ビルに入っているショップも対応しています。ただし、近所に駅ビルがないと利便性が低くなってしまうでしょう。

一方、黄色のステッカーはJRE POINTと紐づけられたSuicaでの会計が必須ですが、イトーヨーカドーやデニーズといった駅ビル以外でも幅広く利用可能です。ステッカーの色でポイントのもらい方が違うのを覚えておけば、今後はがっちりJRE POINTをゲットできますね!

※サムネイル画像は(Image:「JR東日本」公式サイトより引用)

西澤浩一
アニメやゲーム、ニコニコ動画関連書籍の編集に携わり、今ではオーディオ、生活雑貨、マネーなどさまざまなジャンルに手を広げている。趣味は乗り鉄であり、休日はフリーきっぷ片手に日本全国を徘徊中。お気に入りは青春18きっぷで乗れるリゾートしらかみ。他にもゲーム、マンガはもちろん映画鑑賞も趣味のひとつ。

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