ドコモは2020年5月10日から「dポイント スーパー還元プログラム」のポイント還元ルールを変更する。ポイント還元最大+7%に変更はないものの、ポイントの加算条件が一部変更され、ポイント還元対象となる決済金額の上限は1万5,000円に制限されるのだ。今回は「dポイント スーパー還元プログラム」のルール変更について解説しよう。
「dポイントスーパー還元プログラム」の条件が一部変更に!
(Image:dpoint.jp)
「dポイント」はドコモが提供するポイントプログラム。ドコモのケータイ料金をdカードで支払ったり、コンビニなどの買い物で「dカード」を提示して「d払い」で支払いすることでdポイントをもらえるが、現在は「dポイントスーパー還元プログラム」によって、通常のポイント還元とは別に最大+7%のポイント還元を受けられるのだ。dポイントはドコモのケータイユーザーでなくても利用可能なので、積極的にポイントを貯めている人も多いだろう。
その「dポイントスーパー還元プログラム」だが、最大+7%ポイント還元は変わらないものの、2020年5月10日以降にポイント加算条件が一部変更されるほか、ポイント還元対象金額が1万5,000円に制限されることをご存じだろうか? 条件によってもらえるポイント還元が変わってしまうので、ここでしっかり確認しておこう。
まず、「dポイントクラブステージ」がプラチナステージなら+1%還元なのは同じだが、前月のdポイントを貯めた回数によってポイント還元率が判定されることになる。5月10日以降は50回以上で+0.5%、100回以上で+1%となるので注意したい。
「お知らせ通知」がオフだと未エントリー扱いに!
「dポイントスーパー還元プログラム」の変更点はほかにもある。現状では、ドコモのケータイ料金の支払いにdカードを設定すると1%加算されるが、5月10日以降は対象カードが「dカード GOLD」に限定される。そして、オンラインでの買い物は「d払い」「ドコモ払い」「spモードコンテンツ決済」「dマーケット」の合計金額で判定されることになる。月2万円~4万9,999円で+1%、月5万円以上で+2%加算されるのだ。さらに、クレジットカードの「dカード」か「dカード GOLD」の請求額が10万円以上なら+1%、20万円以上の場合は+2%加算される。
これ以外にも、「dポイントスーパー還元プログラム」の適用条件として「お知らせ通知」配信への同意が必要となる。もし、「お知らせ通知」をオフにしている場合は、6月10日からプログラムに未エントリーとして扱われるので、ポイント還元を受けられなくなる。十分に注意したい。
(Image:dpoint.jp)
「dポイントスーパー還元プログラム」はエントリーする必要があるが、今後は「お知らせ通知」配信への同意が必須となる。もし、設定がオフになっていると6月10日から未エントリー扱いになるので、必ず5月31日までにオンにしておこう
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