AmazonやiTunes ストアでの買い物を少しでも安く済ませるときに重宝するギフトカード。カード型のギフトカードを街中の金券ショップで購入してもよいのだが、オンライン上で売買できるサイトを使うと、より簡単に購入することができる。オンライン上で売買するのは、ギフトカードのコードのみとなるので、カード型のギフトカードが届くのを待つ必要はなく、購入完了後すぐに使える。またこのようなサイトではギフトカードが余っている人が価格を指定して販売できるので、売りたい人も金券ショップより高く売れるメリットがある。したがって、できるだけ利用者が多いサイトを選んだほうが安く手に入る可能性が高い。
amatenなどの仲介サイトを利用する
(Image:Eric Broder Van Dyke / Shutterstock.com)
ここでは大手売買サイトの一つであるamaten(https://amaten.com)を紹介する。amatenは利用者数が多く扱っているギフトカードの枚数も種類も多いのが特徴だ。AmazonギフトもiTunesカードが定価の8~10%引き程度の価格で購入できるだろう。この価格帯だったとしても、街中の金券ショップに売るよりも高値で売れるため、出品者としても個人ユーザーが多く存在している。amatenを利用するには会員登録が必要で、1万円以上の入金には本人確認が必要なので少し煩わしいが、不正防止のためなので仕方ない。実際に購入するときは、購入したいギフトカードの実際の売買金額以上のお金をあらかじめ入金しておき、その入金した金額の範囲内で好きなギフトカードを選び購入する。価格は売る人が決めるので、いつも同じ価格で手に入るとは限らない。もし、購入したギフトカードが使えないなどのトラブルがあった場合には、救済措置があるので、損してしまうリスクを抑えることができる。
【手順】
amatenではAmazonギフトやiTunesカードのほか、LINEやGoogle Playなどで使えるギフト券など多数取り扱われている
例えばAmazonギフト券の場合は、図のように最安だと定価の91.5%で購入できる。出品している人が価格を付けるので、もっと安く購入できることもある
iTunesカードの場合も同じように多数出品されている。こちらは最安で低下の83.0%で購入できる。Amazonギフト同様、出品者が価格を付けている
取引する場合はあらかじめ、入金が必要だ。振込先の銀行は「ゆうちょ銀行」「楽天銀行」「住信SBIネット銀行」「三菱UFJ銀行」の各銀行が指定できるので振込手数料が一番安くなる銀行を選ぼう
ギフトカードの購入は結局先払いでの購入となるので、現金を用意しておく必要があるのと、ギフトカードの購入と商品の購入とのタイミングが合わないと無駄になってしまうことになりかねない。それを加味してでも、無駄にならないように効率よく購入しよう。