丸井のエポス(EPOS)プラチナカードでポイントの4重取りをする方法

丸井の公式クレカ最上位「エポス(EPOS)プラチナカード」。通常のポイント還元は0.5%しかないが、実はポイントの4重取りも可能で、最大3.2%ものポイント還元が受けられるのをご存じだろうか? そこで今回は、実際にEPOSプラチナカードをメインカードとして使っている筆者が、お得なポイント獲得方法を解説する。

EPOSプラチナカードのポイント還元率は0.5%だが・・・

筆者は丸井の公式クレカ最上位「エポス(EPOS)プラチナカード」をメインカードとして利用している。最初にノーマルEPOSカードで修行(50万円利用)し、さらにゴールドカードで修行(100万円利用)して、ようやくプラチナカードのインビテーション(招待)を受けることができた。インビテーションを受けとると、通常の年会費3万円が2万円で申し込めるので、お得に最上位“プラチナ”カードがゲットできるのである。

ようやく手に入れたEPOSプラチナカードだが、実はポイント還元は通常の利用200円で1pt(0.5%)しかもらえない。たとえばLINE Payの公式クレカ「Visa LINE Payクレジットカード」なら、2021年4月まで3%もポイント還元されるのでかなり見劣りするだろう。しかし、EPOSプラチナカードにはもっとポイントをもらう方法が隠されていた。

EPOSプラチナカードはポイントの4重取りで3.2%還元!

通常の利用で0.5%しかポイント還元されないEPOSプラチナカードだが、実はポイントの4重取りすることができる。

まず、年間100万円以上利用すると通常のポイント0.5%(5,000pt)以外に2万ptものボーナスポイントがもらえる。これは実質2%に相当する。しかも、筆者の奥さんもEPOSゴールドカードを持っているので、ファミリーボーナスポイントが100万円で2,000pt(0.2%)追加される。そして、もらったポイントは年会費無料の「エポスVisaプリペイドカード」に移して利用でき、コンビニなどの支払いで0.5%のキャッシュバックが受けられるのだ。

つまり、EPOSプラチナカードで年間100万円以上利用すると、通常の利用で0.5%、ボーナスポイントで2%、ファミリーボーナスポイントで0.2%、エポスVisaプリペイドカードの利用で0.5%と、ポイントの4重取りが可能! トータルではなんと3.2%ものポイントがもらえるのである。

■EPOSカードで4重取りする方法

(1)通常の利用で0.5%
(2)100万円の利用でボーナスポイントが2%
(3)100万円の利用で家族ファミリーボーナスが0.2%
(4)エポスVisaプリペイドカードの利用で0.5%

(Image:eposcard.co.jp)

ゴールドでは年間100万円でボーナスポイントが1万ptしかもらえないが、プラチナでは2倍の2万ptももらえるのが凄い。これで年会費は実質タダになる!

(Image:eposcard.co.jp)

EPOSゴールドカード以上を家族が所有していればファミリーボーナスポイントがもらえる。筆者の場合は奥さんがEPOSゴールドカードなので、100万円以上の利用で2,000ptを獲得できた

(Image:eposcard.co.jp)

EPOSカードの利用でもらったポイントは、「エポスVisaプリペイドカード」に1ptから移行できる。通常のクレカとしてコンビニなどで利用でき、0.5%のキャッシュバックまであるのだ

よく使うサービスを登録するとポイントが3倍!

ここまでの説明だけで、十分お得なEPOSプラチナカードだが、まだまだお得にポイントをゲットする方法がある。

たとえば「選べるポイントアップショップ」は、よく利用するお店やサービスを3つ登録することができ、ポイントが通常の3倍(1.5%)もらえるのだ。詳しくは→こちらを見てほしい。

また、ネットショッピングで「たまるマーケット」を利用すると、通常の2~30倍のポイントがもらえる。対象サイトにはAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングも含まれており、いずれも2倍のポイントをゲットできる。

さらに、プラチナカード限定になるが、誕生月の利用はポイントが2倍(1%)になるので、これらをフル活用すれば、トータルのポイント還元率は3.2%どころではないのである。

(Image:eposcard.co.jp)

「選べるポイントアップショップ」では、よく使うサービスを3つまで登録可能。通常の3倍(1.5%)のポイント還元が受けられる

(Image:tamaru.eposcard.co.jp)

「たまるマーケット」を経由してネットショップで買い物をするだけで、通常の2~30倍のポイントがもらえる。筆者はAmazonのヘビーユーザーなので、いつも2倍のポイントをもらっている

もらったポイントで年会費もタダになる!

いかがだろうか? 確かに年間100万円の利用と聞くと随分ハードルが高いと思うだろうが、月換算では8万3,334円になる。たとえば、毎月の光熱費や税金(固定資産税・自動車税など)、通勤定期券、コンビニやレストランでの利用などをすべてEPOSプラチナカードで払えば、年間100万円の達成は意外と難しくはないと思う。

しかも、EPOSプラチナカードはもらったポイントで年会費を支払えるので、100万円利用時のボーナスポイント2万ptを使えば、年会費は実質タダになるのだ。つまり、EPOSプラチナカードは、年間100万円以上利用するなら実質無料で持てる“最強のエグゼクティブカード”なのである。アナタも修行してEPOSプラチナカードの取得を目指してみてはいかがだろうか?

ちなみに筆者は、2019年にミラーレス一眼やレンズなど、高額商品を大量購入したこともあり年間利用額は200万円以上。ボーナスポイントで3万pt、家族ファミリーボーナスで4、000ptをゲットしている。

(Image:eposcard.co.jp)

EPOSNetの「ポイントを使う」メニューにある「年会費をポイントで支払う」を選択すれば、年会費2万円を全額ポイントで支払うことができる。つまり、プラチナカードの年会費は実質無料になる

(Image:eposcard.co.jp)

筆者は2019年に年間200万円以上利用したため、ボーナスポイントで3万ptと家族ファミリーボーナスで4、000ptをゲットしている

●EPOSNet(公式)は→こちら

文=塚本康裕/フリーライター

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