不用品を手軽に売買できるフリマアプリ「メルカリ」は、今一番勢いがあるフリマサービスといっても過言ではない。このアプリを使ってお小遣いを稼ぎたいと思ったら、売れそうな商品を自分で仕入れて売るのがよい。例えば、100円ショップの商品。これは地域や店舗によって品ぞろえに差があったりするので、100円以上で売れるものがあるのだ。
メルカリの特徴を理解しよう
メルカリアプリ。洋服やコレクター向けの雑貨、書籍などあらゆるモノが出品されている
売れる商品を探すためには、まずメルカリのユーザー層の特徴を知っておくことが必要だ。
・ファッションやベビー用品を好む
・20~30代でスマホユーザーが多い
・女性のユーザーが多い
これらの特徴を頭に入れておくと、おしゃれなものを中心に調べていくと高値で売れそうな商品が見つかるはずだ。特にスマホで気軽によさそうなものを見つけては購入するというのをイメージすると、仕入れに行く100円ショップはおしゃれな商品が多い「セリア」がおすすめ。ほかにも書籍やタブレットなどの電子機器類も取引されてはいるので、自分に商品知識があるものを狙って出品するのもアリだが大きな売り上げはなかなか期待しづらい。
使いかけの香水なども出品されている。お試しで使ってみたいときに購入する人がいる
アクセサリー作りに使える貝殻も出品されている。海岸に拾いにくのであれば無料で仕入れられる
100円ショップ「セリア」で取り扱いのある商品の例。おしゃれなデザインの商品が多い
同じ100円ショップの「ダイソー」や「キャンドゥ」と比べると聞きなれない人も多い「セリア」だが、東京都内にはかなり多くの店舗がある
実際に商品を出品してみよう
出品するにはアプリの右下にある「出品」をタップする
仕入れた商品や手元にある売りたい不用品は、すぐに出品することができる。アプリの中で写真を撮影し、商品の説明や価格、配送方法などを入力するだけだ。出品すると購入検討者から質問がくることがあるので、速やかに回答することを忘れずに。また購入されたらできるだけ早く発送するとよい評価が付きやすい。商品の発送をあまりしたことがない場合も、アプリの中で梱包の仕方ガイドがあるので参考にするとよい。それこそ発送用資材は100円ショップを活用して安く入手しよう。
まず写真を撮影する。「写真を撮る」をタップして出品するモノの写真を撮影しよう
撮影が終わったら商品名や説明を入力する。続いてカテゴリーやブランドなど商品の属性を入力する
配送方法を選択する。配送料金が表示されているので計算がしやすい
最後に価格を入力し「出品する」をタップする
出品したら画像や説明文に間違いがないかチェックし、修正する場合は「商品の編集」をタップ
利益を上げるためには、いかに安く仕入れるかが重要だ。加えて取り扱う商品数を増やすことも重要である。100円ショップ以外でも、オークションや中古ショップを活用することで、メルカリに出品できる商品の幅を広げて利益を増やしてみよう。