本サイトにはプロモーションを含みます。

リクルートカード・ポイント高還元率のメリットとデメリットを解説

通常のクレカのポイント還元率は0.5%〜1%だが、リクルートの公式クレカ「リクルートカード」なら、通常の利用でも1.2%還元、条件をクリアすれば最大4.2%もの高還元となる。でも、ポイント還元率以外のメリットはある? デメリットはないの? そこで、リクルートカードの魅力を調査してみたぞ!

リクルートカードはポンパレモールで買い物すると最大4.2%還元!

(Image:recruit-card.jp)

現在、年会費無料のクレジットカードのポイント還元率は0.5%〜1%が一般的だが、リクルートの公式クレカ「リクルートカード」は、通常の利用でも1.2%と高還元である。もちろん「Visa LINE Payクレジットカード」のように3%還元のクレカもあるが、こちらは2020年4月末までのキャンペーン。そのあとの還元率はどうなるか分からない。つまり、通常のポイント還元率が1.2%のリクルートカードは、現状ではかなり高還元でお得なクレカということになる。

リクルートカードは、リクルートが運営するサービス「じゃらん」「ホットペッパー」「ポンパレモール」などを利用することで還元率がアップするのも魅力。たとえば、「じゃらん」で宿泊予約をすると2%が加算され最大3.2%還元に。ショッピングサイト「ポンパレモール」では3%が加算され最大4.2%還元となる。また、「ホットペッパーグルメ」で飲食店を予約をすれば、予約人数×最大50ptが加算されるのである。もし、リクルート系のサービスをよく使うならリクルートカードは必須であろう。

(Image:recruit-card.jp)

「じゃらん」で宿泊予約すれば、2%加算され3.2%還元に! なかには10%還元プランなどもあるので、たっぷりポイントがもらえることも! 貯めたPontaポイントを宿泊代金の支払に使うことも可能

(Image:ponparemall.com)

リクルートが運営するショッピングサイト「ポンパレモール」。どんな商品を買っても3%加算され4.2%還元になる。なかには5〜20%の還元の商品もあるぞ!

(Image:hotpepper.jp)

ホットペッパーグルメで飲食店の予約をすると、7時〜14時59分は1人10pt、15時以降は1人50ptのポイントがもらえるうえ、1.2%還元も加算される

もらったリクルートポイントはPontaポイントに交換可能!

リクルートのサービスではPontaポイントが貯まるが、リクルートカードの支払でもらえるのは「リクルートポイント」となる。このリクルートポイントは、「じゃらん」「ホットペッパーグルメ」「ホットペッパービューティー」「ポンパレモール」「じゃらんゴルフ」などでそのまま利用できるほか、Pontaポイントに交換することも可能だ。交換レートは1対1で手数料もかからない。

Pontaポイントに交換すれば「ローソン」「ケンタッキーフライドチキン」「すき家」「高島屋」など、リクルートポイントよりもかなり幅広いお店で利用できるので、リクルート系のサービスで使い切れないときはPontaポイントに交換しておけばいい。

(Image:point.recruit.co.jp)

貯まったリクルートポイントはPontaポイントに交換できる。Pontaポイントならより幅広いショップで利用可能だ

(Image:aupay.wallet.auone.jp)

PontaポイントはPontaカードで使えるが、スマホアプリなら残ポイントも確認できて使いやすい(写真はau PAYプリ上で表示したPontaカード)

電子マネーへのチャージでも1.2%還元

リクルートカードは年会費無料のクレカながら海外旅行保険最高2,000万円、国内旅行保険最高1,000万円が利用付帯する。また、国内・海外でのショッピング保険が200万円も付帯しているのは珍しい。

また、リクルートカードは電子マネーへのチャージでも1.2%ポイント還元されるのも魅力。チャージでのポイント還元の上限は3万円までだが、「楽天Edy」「モバイルSuica」「SMART ICOCA」を利用している人には見逃せない。ただし、「nanaco」に関しては2020年3月からは新規でnanacoのチャージにリクルートカードが登録できなくなり、事実上nanaco一体型クレカの「セブンカード・プラス」にしかチャージできなくなった(登録済みユーザーはチャージ可能)。だが、その場合のポイント還元率は0.5%になってしまうのが残念……。

(Image:recruit-card.jp)

「楽天Edy」や「モバイルSuica」といった電子マネーへのチャージでも1.2%還元を受けられるのが魅力。ただし「JCB」ブランドはモバイルSuicaのみの対応となる

(Image:7card.co.jp)

かつては電子マネー「nanaco」へのチャージでも1.2%還元が受けられたが、現在は事実上nanaco一体型の「セブカード・プラス」でしかチャージできず還元率は0.5%となる

デメリットはライバルよりやや利用範囲が狭いこと

いかがだろうか? ここまでの説明でリクルートカードにデメリットなど無いように思える。だが、あえて指摘すれば、Pontaポイントと連携しているとはいえリクルート系のサービスがやや弱いことだろう。たとえば、ライバルの楽天カードは1%還元だが、楽天市場なら3倍、楽天トラベルで2倍、楽天ペイへのチャージでも楽天ポイントが+0.5%還元される。ヤフーカードも1%還元だが、Yahoo!ショッピングとLOHACOでTポイントが3%還元され、ヤフオクやファミマなどでも幅広く利用可能なのだ。つまり、リクルートカードはメインのクレカとして使うには、やや利用範囲が狭いのである。

とはいえ、通常の利用や電子マネーへのチャージで1.2%還元なのは大きな魅力。しかも年会費無料で国内でのショッピング保険200万円まで付帯するのだから、作っておいても損することはないのである。

●リクルートカード(公式)は→こちら
●じゃらん(公式)は→こちら
●モンパレモール(公式)は→こちら
●ホットペッパーグルメ(公式)は→こちら
●PontaWeb「リクルートポイントからPontaポイントへ交換する」(公式)は→こちら

文=藤原博文/フリーライター

リクルートカード・ポイント高還元率のメリットとデメリットを解説のページです。オトナライフは、【マネークレカ高還元率リクルートカード】の最新ニュースをいち早くお届けします。