2018年6月にポイント制度が刷新され、「LINE Payカードを使った支払いでポイント2%還元」の恩恵が受けられなくなったLINE Pay。利用者全員がポイント2%還元が受けられなくなってしまったのはもちろん、人によってはポイント還元が0になるという事態に「改悪」の声も目立ったが、8月に入りサービスを刷新。誰でも最低0.5%のポイント還元が受けられるようになった。この記事ではLINE Payの「コード支払い」を活用して「3.5%」のポイント還元を得る方法を紹介する。
8月にマイカラー制度刷新! 最低でも0.5%のポイント還元
(Image:AM NIKOM / Shutterstock.com)
LINE Payのポイント還元の制度として、今年の6月から新たにスタートした「マイカラー」。LINE Payユーザーは各月の利用状況に基づいて「ホワイト」「レッド」「ブルー」「グリーン」の4種類のバッジを与えられ、還元率が決まるというシステムだ。
導入当初は
•従来の2%還元を受けられるユーザーが減少
•ホワイトバッジの人はポイント還元が0
•評価基準は明示されず。LINE側の独断
•ポイント付与決済上限金額が10万円
といった制度に不評の声が目立ったが、7月に制度の刷新を発表。8月からは最低ランクのホワイトバッジ会員でも0.5%のポイント還元が受けられるようになり、バッジの評価基準も相対評価から利用料金と送金人数からなる絶対評価に変更された。ポイント付与上限額も100万円になり、ほとんどのお買い物でポイント付与が得られるようになった。(バッジの評価に◯◯人以上の送金が含まれるのはいささか面倒だが…)
自身のバッジカラーはアプリから確認できる。各月にいくら利用したのか、送金者数も確認可能だ
「コード支払い」を活用すれば3.5%以上のポイントを得られる
コード支払いはLINEアプリの「ウォレット」画面から「コード支払い」をタップ
最低でも0.5%のポイント還元が受けられるようになったLINE Payだが、マイカラー制度が始まる前からサービスを利用していたユーザーにとっては「少ない」というのが本当のところだろう。そのような方におすすめしたいのが「QRコード支払い」だ。コード支払いを利用すれば2018年8月1日〜2019年7月31日のキャンペーン期間中「通常のポイント還元に+3%上乗せ」の恩恵を受けることができる。コード支払いを活用すればホワイトバッジ会員でも「3.5%」のポイント還元が受けられる。
設定した暗証番号を入力すると
QRコードとバーコードが表示されるのでこれを店員に見せれば会計が完了する
画面下の「コードショートカットを作成」をタップすればコードのショートカットをホーム画面に配置できるので、利用頻度が高い人は設定しておくと便利だろう
コード支払いの加盟店はHPで確認できる→(https://line.me/ja/pay/merchant)代表的な店舗はローソン・ロフト・ジョーシンなど。コンビニですらローソンのみと、加盟店はまだまだ少ないのが現状だが、確認してみると飲食店の数がそれなりに多いことがわかる。飲み会などで活用すれば結構なポイントバッグが見込めるのでぜひ活用してみてはいかがだろうか。