読者のみなさんはクレジットカードを何枚持っているだろうか。金額や利用用途で複数のカードを使い分ける人も多く、中には5枚・10枚と持っている人もいるかもしれない。今回、そんなクレカに関する意識調査が実施されその結果が公表された。その調査の中では単なる利用用途だけでなく、自身のステータスのひとつとして特定のブランドのクレカを持っている人もいることが明らかになった。今回は、男子の憧れとも言えるハイブランドのクレカについてお伝えしていきたい。
憧れのクレジットカード、ランキング発表!
株式会社GVが運営するクレジットカード等のお金に関する情報メディア「まねーぶ」は2021年3月、全国20~60代の男性会社員300人を対象としたクレジットカードの意識調査を実施した。その結果によれば、メインカードとしても最も利用されているのは「楽天カード」で126人。2位の「三井住友カード」31人を大きく引き離す断トツぶりを見せつけた。
一方で、いつか持ってみたい「憧れのクレジットカード」をたずねる設問では、3位は「JCBゴールド」だった。国内主要空港やハワイの空港ラウンジを無料で利用できたり、ゴルフ場の予約・グルメ優待といったサービスが受けられるカードとなっている。さらにJCBゴールドの愛用者には「JCBゴールド ザ・プレミア」「JCBザ・クラス」へのアップグレードの案内も行われているといい、その案内を狙って積極的に利用したくなりそうだ。
2位となったのは「アメリカンエキスプレスプラチナカード」。会計時にメタル素材のカードをサッと出す姿は、同世代から見ると非常にハイクラスな存在と映るだろう。
そして1位となったのは、「アメリカンエキスプレスゴールドカード」だ。2位のプラチナよりは下位のグレードだが、年会費がプラチナは143,000円に対しゴールドでは31,900円と、“頑張れば持てる”現実的な範囲であるのも支持を集めたポイントかもしれない。
またそうした“憧れのカード”でもあるステータスカードを、回答者のうち19.3%が所持しているという。所持しているカードブランドはアメリカンエキスプレスプラチナカードと「エポスゴールド」が同率の1位となった。
ステータスカードを持っていない人でも30.2%が「憧れがある」と答えている。彼らもゆくゆくはアメリカンエキスプレスゴールドカードを持つようになるのかもしれない。
近年はそうした“ステータス”の部分があまり重視されなくなってきている時代でもある。しかし逆に言えば、それはステータスカードを持っているとよりいっそう印象付けられることになるだろう。
これまでなんとなく過去につくったクレカを使い続けていた人は、一度自分にどのようなカードが合うのかを考えてみてはいかがだろうか。もしその中で“ポイント”や“おトクさ”よりも“ステータス”を重視することに興味がある人は、ステータスカードの所持もアリなのかもしれない。
出典元:男性会社員に聞いた!憧れのクレジットカードランキング!【まねーぶ】
※サムネイル画像(Image:Carlo Tan / Shutterstock.com)