家電量販店の株主優待ならヤマダ電機がイチオシ! ヤマダ電機といえば日本全国どこにでもある家電量販店の最大手。誰もが一度は利用したことがあるヤマダ電機の配当利回りは2.43%。さらに株主優待券を含めた総合配当利回りは実に8%を超えるのである! これを買わずに何を買うの?
日本一の家電量販店株はやっぱり超お得!
ヤマダ電機は誰もが知る日本一の家電量販店である。アナタの実家の近所にもあるのではないだろうか? そんなヤマダ電機の株価は2019年1月21日時点で534円なので、最低投資額はたった5万3,400円だ。それにもかかわらず配当は1株13円もつくので、100株で1,300円もらえる。つまり配当利回りは2.43%と、なかなか優秀なのだ。さらに、株主優待では1枚500円の自社商品券を100株で年6枚(3,000円分)ももらえるので、総合配当利回りは、実に8.05%になるのである。もし、家電量販店株を買いたいなら、ヤマダ電機を買わずして、ほかにどんな株を買うというのか? そのくらいヤマダ電機株はお得なのである。
■(株)ヤマダ電機(東1・9831)の基本情報
株価:534円
売買単位:100株
最低投資額:5万3,400円
配当利回り:2.43%
株主優待:自社商品券(3月・9月)
※2019年1月21日時点
■株主優待券を含めた配当利回り(100株時)
①配当:1,300円
②自社商品券:3,000円
①+②=4,300円
株主優待利用額分を含む実質配当利回りは8.05%
(Image:yamada-denki.jp)
上が9月末時点の商品券、下が6月末の商品券だ。上手に使わないと使い切れないことも……
ただし商品券の使い方には注意点もある!
ヤマダ電機の株主(100株以上)を続けるといいことがある。1年以上保有すると3月末に3枚(1,500円)、9月には1枚(500円)が追加される。ちなみに2年以上保有すると3月末の商品券は4枚(2,000円)に増加されるのだ。もし、1年株主を続けると年2,000円も多く商品券をもらえるので、総合配当利回りはなんと11.79%に跳ね上がるのだ。
ただし、ヤマダ電機の商品券については使い方に注意点がある。まず、3月末分は6月下旬発送、9月末分は12月初旬~中旬に発送され、有効期限は半年間であること。また、1回の買い物が1,000円以上で500円券を1枚利用可能であること。さらに、1回の買い物で利用できる枚数は54枚(2万7,000円)までとなっている点だ。やはり、近所にヤマダ電機があり、消耗品などを毎月買いに行くようなユーザーでないと、せっかくもらった商品券を使いこなせないかもしれない。その点だけクリアできれば、こんなに美味しい株は珍しいのではないだろうか? もちろん、株の購入は自己責任で!
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