金融庁が外貨建て保険への監視を強めている1
「金融庁の監視強化については、正直に言って円を他国に過剰に流さないための防衛策と言う一面があると思います。外貨建て保険では予定利率を3%以上に設定しているケースが多く、為替相場の影響が出やすいのは事実です。とはいえ過去に遡れば、2010年~2011年にドル円が80円台になったことはありますが、基本的に数十年にわたって1ドル100円以上のレートが継続しています。つまり「円高」のリスクは低く、長期・分散の積立てで十二分以上にカバーできると考えます」(Aさん:写真はイメージです)