【X(旧Twitter)】「問題が発生しました」エラー表示の原因と対処法

X(旧Twitter)ではしばしば「問題が発生しました。しばらくしてからやりなおしてください」というエラーメッセージが表示されます。このエラーメッセージには原因が書いていないため、どう対処していいか分からない人も多いのでは。

今回は、X(旧Twitter)で「問題が発生しました」というエラーメッセージが出た場合の原因と対処法をご紹介。2023年9月時点の最新のXアプリで、動作を検証したうえで一つひとつ解説します。

X(Twitter)の「問題が発生しました」エラーとは?

X(旧Twitter)の「問題が発生しました。しばらくしてからやりなおしてください」というエラーメッセージは、主にアカウント作成時に表示されることが多いです。

エラー画面の表示例。筆者の場合は、X(旧Twitter)のアカウント登録画面にログイン済みの状態でアクセスした際にエラーが出ました

なおアカウント登録時以外にもツイート検索時などエラーメッセージが出ることがありますが、こちらの原因は様々。たとえば2023年7月頃からは、X(旧Twitter)での検索時にエラーが発生するケースも増加傾向にあるようです。

【アカウント作成編】X(Twitter)で「問題が発生しました」と表示される原因

アカウント作成時に「問題が発生しました」というエラーメッセージが出る場合、主に以下の2つの原因が考えられます。

・ログイン済みの状態で新規登録画面に遷移した
・別のアカウントがロック/凍結されている可能性

ログイン済みの状態で新規登録画面に遷移した

前述の通りX(旧Twitter)にログインした状態でアカウント新規登録画面に遷移した場合、「問題が発生しました」のエラーメッセージが出ます。

ログアウトしてから新規登録画面にアクセスすると上記の通りエラー画面には遷移しません

「問題が発生しました」というエラーが表示されたら、まずはログイン済みのアカウントからすべてログアウトすることをおすすめします。

別のアカウントがロック/凍結されている可能性も

旧Twitter社は過去に凍結されたことがあるユーザーが別のアカウントを作成できないように取り締まりを強めていた時期がありました。

自身の別アカウントが凍結されている場合、新規アカウントの作成ができず、エラーの対象になっている可能性があります。

別アカウントの凍結が原因で新規アカウントが作成できない場合、X(旧Twitter)のヘルプセンターに問い合わせ、凍結解除の可否を尋ねることをおすすめします。

その他の原因と対処法

アカウント作成時に「問題が発生しました」というエラーが発生し、原因に心当たりがない場合、「きちんとログアウトしたはずができていなかった」「自身でも存在を忘れている別アカウントのログイン情報が残っている」可能性も。

そうした際は、キャッシュの削除が有効な対処法になることがあります。キャッシュの削除はiPhoneのX(旧Twitter)公式アプリの場合、以下の方法で行います。

【1】ホーム画面を右にスワイプし、「設定とサポート」→「設定とプライバシー」→「アクセシビリティ、表示、言語」と進み、「データ利用の設定」を開きます。【2】「メディアストレージ」、「ウェブサイトストレージ」をそれぞれ開きます

続いて【3】「メディアストレージを削除」もしくは「ウェイブページストレージを削除」をタップして完了です

Android版のX(旧Twitter)公式アプリの場合は以下の手順です。

まず端末の設定アプリを開き、「ストレージ」→「アプリのストレージ」と進みます。「X」をタップし、「キャッシュを削除」をタップして完了です

その他のTwitterで「問題が発生しました」と表示される原因

X(旧Twitter)で「問題が発生しました」と表示されるその他の主な原因は以下の通りです。

検索で「エラーが発生しました」が表示される

2023年8月頃から、X(旧Twitter)でハッシュタグ検索などを行うと「エラーが発生しました 申し訳ありません」というエラー表示が急増しています。同様に「ツイートを読み込めません」と表示され、検索が思うようにできないケースも増えています。

こうしたエラーはX改名後からたびたび発生しています。改名前後から仕様変更も続いているため、エラーが起きやすい状態になっています

また、X(旧Twitter)では検索関連の仕様変更も続いており、2023年9月現在、お気に入りや引用数などを指定する検索コマンドなどは使用できなくなっています。

なお、仕様変更後も使用が確認できているコマンドについては以下の記事にまとめました。参考にしてください。

また、旧Twitterアプリを使用し続けている場合、最新のXの仕様にアプリ側が追いついておらずエラーが発生するケースも多いです。この場合はアプリのアップデートが対策となります

閲覧しようとしたアカウントが削除されている

閲覧しようとしたアカウントが削除されている可能性があります。アカウントが削除されてもキャッシュが残るため、ツイートやアカウントの当該URLにはしばらくアクセスできます。しかしアカウント自体は存在しないため、エラーが表示されるケースがあります。

時間をおいて再操作してみよう

X(旧Twitter)側になんらかの不具合が出ている可能性も否定できません。しばらく時間を置いてからもう一度操作を試してみましょう。

通信環境やアプリのバージョンもチェックしよう

自身の通信環境に問題があったり、アプリのバージョンが古いことで、不具合が出ている可能性もあります。

旧TwitterアプリからXにアップデートする際の注意点

アプリを旧TwitterからXに変更する際、同じタイミングでアカウント名を変更することはあまりおすすめしません。2023年9月現在、X(旧Twitter)でアカウント名を変更したことによるアカウントロックや、ロック解除のための認証画面に「ページの読み込みに失敗しました」と表示されてしまうという問題が多発しています。

動作が落ち着くまでアカウント名の変更はなるべく控えた方がベターだといえるでしょう。

まとめ

「問題が発生しました。」というエラーメッセージが表示された場合、最も可能性の高い原因は、「ログイン済みの状態で新規登録画面に遷移した」「別のアカウントがロック/凍結されている可能性」です。まずは、ログイン済みのアカウントからすべてログアウトを行いましょう。それでも解消しない場合は、キャッシュの削除やXヘルプセンターへの問い合わせを行うなどして対応しましょう。

オトナライフ編集部
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