Twitterの公式アプリでは利用時に「ログイン」が求められます。つまりログインせず「見るだけ」の用途で、Twitterを使うことはアプリ経由ではできません。
しかし「見るだけ」に特化したサードパーティ製アプリを利用したり、ブラウザ経由で閲覧することでログインせずに見ることも可能です。
今回は、Twitterを「見るだけ」の用途で利用する方法を紹介します。
Twitterは「アカウント無し」では見れない?
2022年現在、iOSやAndroid向けの公式Twitterアプリはアカウントがないとツイートの閲覧や気になるユーザーのフォローといったことはできません。
一方ブラウザ版Twitterの場合、アカウント無しでもユーザーのツイートを閲覧したり検索機能を使うことは可能です。よってアカウントを作成しない場合、Twitterを使うには基本的にGoogle Chromeなど各種ブラウザ経由でのサービス利用が前提となります。
Twitterを「見るだけ」(アカウント無し)でログインせずに見る主な方法
Twitterをアカウント無しで見るには、主に以下の3つの方法があります。
・ブラウザ経由でTwitterの検索画面に直接アクセスする
・ユーザー名をURLで直接入力してアクセスする
・Yahoo!リアルタイム検索を利用
ブラウザ経由でTwitterの検索画面に直接アクセスする
ブラウザ経由で twitter.com にアクセスすると、ログイン画面に遷移し、アカウント作成などを求められます。
しかし twitter.com/explore にアクセスすると、ログインしない状態でもTwitterの検索画面を表示できます。
ユーザー名をURLで直接入力してアクセスする
ユーザー名を直接ブラウザのURL欄に入力することで、特定のアカウントにアクセスすることもできます。URLは「https://twitter.com/(ユーザー名)」。
Yahoo!リアルタイム検索を利用する手もある
外部サービスである「Yahoo!リアルタイム検索」を利用し、ツイートを探すという方法もあります。
Yahoo!リアルタイム検索は、非公開設定されていない日本語ツイートを検索できるサービスです。数秒前に投稿されたツイートも即座に反映されるため、アカウント無しでツイート検索する際にとても便利です。
【Twitter】見るだけ専用アプリ「Fritter」を利用する手もある
Androidアプリ「Fritter」はTwitterを「見る」ことに特化した専用アプリ。iOS版はリリースされていません。
アカウントの作成が不要な上、お気に入りのツイートをアプリ内で保存したり、リストを作成したりすることが可能。Androidユーザーの方にとっては、もっとも柔軟に「見るだけ」に特化してTwitterを楽しむことができるアプリとなっています。
利用するにはまず、Google Play経由でアプリをインストールします。
インストール直後はアカウントを登録しましょう。
登録の際にはパスワードなどは求められないので、自分のアカウント以外を登録することも可能です。気になる相手のTwitterアカウントを登録し、インポートすると疑似的にそのユーザーのタイムラインを再現することも可能。ただし、公開アカウントである必要があります。
Twitterを「アカウント無し」で利用するデメリット
Twitterを「アカウント無し」で利用するデメリットの1つには「手間」が挙げられます。複数アカウントのチェックに時間がかかったり、閲覧したいアカウントのユーザー名をいちいち覚えておく必要があるためです。
また当然ながら、気に入ったツイートを「いいね」したり、他のアカウントと交流することも不可能です。
まとめ
アカウント無しでTwitterを利用する場合、基本的にはGoogle Chromeなど各種ブラウザ経由で twitter.com/exploreにアクセスする方法がおすすめです。
しかし、「いいね」や「フォロー」などTwitterの各種機能が使えず、不便であることも否めません。その点、見るだけ専用アプリ「Fritter」では自分のTwitterアカウントを作る必要もなく、リストを作ったり、お気に入りのツイートをローカル保存することもできます。
※サムネイル画像(Image:DenPhotos / Shutterstock.com)