LINEにはブロックや非表示などを使えば、自分の友だち一覧から相手を消すことができる。しかし、これだけでは相手の友だち一覧に自分が残ったままだ。「連絡しても欲しくない」相手の一覧から自分が消えるには、アカウントの削除という方法がある。
アカウントを削除すれば相手の一覧から消える
(Image:HEYJOE7 / Shutterstock.com)
「相手の友だち一覧に自分が残っていることすらイヤだ!」というシーンは、悲しいが生きていれば起こりうるシーンだ。残念ながら、自分の手で相手の友だち一覧から自分を消すという操作はできない。「しかし、どうしても消したい!」といった場合、最終手段として「アカウントの削除」がある。
アカウントを削除すると、相手のLINEからは自分の名前は消える。削除したら、アカウントを作り直して、繋がりたい人だけに友達申請すればよい。
注意したいのは、LINEポイント、LINEコイン、購入したスタンプや着せ替えなどのデータがすべて消えてしまうことだ。もちろん、トーク履歴や写真も消えてしまう。これらのデータは、通常のバックアップではなく、スマホに保存しておくようにしよう。くれぐれも言っておくが、最終手段なので、他に方法がない場合に限って使って欲しい。
LINEの設定画面で「アカウント」を開き、画面下部の「アカウント削除」をタップする
アカウント削除画面で、すべての項目にチェックをつけて「アカウントを削除」をタップする
削除の最終確認のメッセージが表示される。「削除」をタップすれば、アカウントは削除される
アカウントが削除されると、相手の友だち一覧から消える。また、トークルームで自分が発言した箇所は「unknown」と表示されるようになる
アカウントの削除は、友だちが増えすぎてしまったといったシーンで使っても便利だろう。ただし、再登録するときに連絡先を連携してしまうと再度繋がってしまい、何のためにアカウントを削除したのかわからなくなるので注意しよう。