実はInstagramは「相手にブロックされたかどうか」を簡単に特定可能。ブロックがバレやすいSNSと言えます。今回は「インスタでブロックしたら相手にどう見えるのか」や、ブロック以外にも用意されている機能制限について、画像付きで分かりやすく解説します。
インスタグラムで相手をブロックする基本的な方法
まずは、Instagramで相手をブロックする基本的な手順を紹介します。
【検証】インスタでブロックしたら相手からどう見える?
相手をブロックした場合、ブロック「した」側と「された」側にはどのように表示されるのでしょうか。結論から言えば「された側には、した側のプロフィールページが表示されなくなる」など表示/機能が大きく変わります。
ブロックした「自分」側の表示画面
まずは、ブロックした「自分」側がどのように表示されているかご紹介します。
上の画像のようにブロックした側には相手をブロックしていることが目立つように表示されるのが特徴です。
ブロックされた「相手」側の表示画面
次に、ブロックされた「相手」側の表示画面をご紹介します。
ブロックされた場合、以下の現象が起こります。
・フォロワーが減る
・ユーザーを検索しても見つからないと表示される
・タグ付けができないようになる
ブロックした側/された側が制限される機能まとめ
以上のことを踏まえて、ブロックした側、ブロックされた側がどのような機能を制限されるか表でまとめてみました。
機能 | ブロックした側 | ブロックされた側 |
プロフィール画面 | 相手のプロフィール画面が非表示になる | 「ユーザーが見つかりませんでした」と表示される |
投稿 | 閲覧不可 | 閲覧不可 |
投稿へのいいね | 不可 | 不可 |
ストーリー | 閲覧不可 | 閲覧不可 |
DM | 不可 | 送信可能だが、既読はつかない |
過去のいいねやコメント | 削除 | 削除 |
過去のDM | 閲覧可能 | 閲覧可能 |
なお上記はあくまで2022年6月現在、筆者が独自検証した「まとめ」であり、仕様変更などによって今後ブロックでの制限内容は変わる可能性があるためご注意ください。
上記の検証やまとめから分かる通り、インスタのブロックは比較的バレやすいです。
インスタのブロックは「した」「された」側の友人関係に悪影響を与えてしまう可能性もあるため、必要に応じて後述するブロック類似機能の活用もおすすめです。
特定のアカウントをゆるく制限するならブロック類似機能も活用
相手に自分の投稿を見られたくない場合などには、ブロック類似機能の活用もおすすめです。ブロックよりも相手に「制限をかけていること」がバレにくいのがメリット。ここからはブロックではなく、設定でストーリーズやDM受信を拒否する方法をご紹介します。
特定の人にストーリーズを見せない設定方法
特定の人にストーリーズを見せたくない場合、設定からユーザーを選択するだけで簡単に閲覧不可にすることが可能です。
ストーリーズを非表示にする方法は、比較的簡単な操作で設定できるため、まずはこの設定をすることをおすすめします。
特定の人からのDM受信を拒否する方法
特定の人からのDMを受信したくない場合は、アカウントを制限し、リクエスト制にすることをおすすめします。
アカウントを制限することにより、投稿のコメントやストーリーズのリアクションを管理することができ、DMについても受信せずに一旦メッセージリクエストに移動されDMを許可しない限り、既読が付かないようになります。
その他のブロック類似機能
今回ご紹介した機能制限以外にも、いくつかの制限設定がInstagramに用意されています。
・投稿へのコメント制限
・ストーリーのコメント、リアクション制限
・タグ付けの制限
これらはブロックほど大きく機能制限することはなく、また相手にバレにくいのが大きな特徴です。もし相手とやり取りを避けたいと感じた場合、まずはこれらのような「ゆるめのブロック」から始めてみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回はインスタでブロックしたら相手にどう見えるのか、ブロック以外にも用意されている機能制限について解説しました。
インスタの場合、相手は比較的簡単にブロックされたことを知ることができるため、逆にブロックしたことでトラブルに発展する可能性も考えられます。
そのため、まずは本記事の後半でご紹介したような「ゆるいブロック」から始めてみて、それでもダメな場合は最終手段として相手をブロックする、といった段階的な手順を踏んでいくことをおすすめします。
※サムネイル画像(Image:Dominik Belica / Shutterstock.com)