TikTokで人気のフレーズ「いややばいでしょって話だよね」。ネットミームとして目にすることもあれば、ラップやボカロ曲として耳にすることも。
「いややばいでしょって話だよね」は、単純に「やばい(すごい)」ことを表現するためにTwitterやInstagramなどでフレーズとして使用されています。またTikTokでは、ラップ曲にアレンジした投稿が人気を集めています。
「いややばいでしょって話だよね」の元ネタ/本家は「マツダ家の日常」
元ネタは、「マツダ家の日常」さんというTikToker。「Mr.都市伝説」ことお笑いタレントの関暁夫さんのモノマネをし、コンビニスイーツなどの都市伝説風レビュー動画をアップしていたところ、「いややばいでしょ」というワードが誕生。
その後「いややばいでしょって話だよね」の語感が「ラップっぽい」と話題になり、「いややばいでしょって話だよね」というラップ曲が制作され、ワードも楽曲も流行しました。
「いややばいでしょって話だよね」はどんな時に使われる?意味/用例
「いややばいでしょって話だよね」は、「やばい」「すごい」をSNSで第三者に伝えたいときや、共感してもらいたいときなどに使用します。
「いややばいでしょって話だよね」はTikTokでラップ動画も人気
「いややばいでしょって話だよね」は、TikTokでラップ動画としても人気です。
「マツダ家の日常」さんが歌うラップ曲「いややばいでしょって話だよね」は、「いややばいでしょって話だよね いや分かるでしょ いや言ったよね いやビルゲイツ いやイルミナティ」といったシュールな歌詞の楽曲。そのゆるさや歌詞の奇妙さがZ世代にハマり、2022年現在、SNSでミームと化しています。
TikTokでは「マツダ家の日常」さんのラップ曲を、初音ミクがカバーして歌う楽曲も流行。楽曲に合わせたオリジナルダンス動画なども多く投稿されています。
まとめ
一度聞いたら耳から離れない語感とこのリズム。TikTokでは楽曲のカバー動画やダンス動画がアップされていることが多いですが、TwitterやInstagramでは、自分のおすすめアイテムや推しなどを紹介する言葉として使用されています。
出典元:高校生が2021年に流行りそうだと思う流行語は?【LINEリサーチ】
※サムネイル画像(Image:Kravtzov / Shutterstock.com)