インスタアカウントを削除(完全退会)/一時停止する方法!削除ページの場所も

インスタグラムを止めたい、もしくは一時的に活動を休みたいときは、アカウントの「削除(完全退会)」や「一時停止」ができます。ただし、いずれもスマホアプリ版ではなく、ブラウザ版Instagramでの手続きが必要です。

インスタアカウントを削除(完全退会)/一時停止する方法!削除ページの場所も

インスタアカウントを「完全削除」すると、すべてのデータが削除されます。「一時停止」した場合は、他のユーザーから見えない状態になりますが、データはそのまま維持されます。ちなみに、インスタアカウントの削除は専用ページから行います

完全削除はあくまで「インスタを完全に止めたい人」向きで、一時的に休みたい場合はアカウントの「一時停止」がおすすめです。本記事では、インスタアカウントを完全削除・一時停止する方法を画像付きで解説します。

【iOS】Instagramのアカウントの完全削除(退会)方法

iPhoneでInstagramのアカウントを完全削除(退会)する場合は、ブラウザで削除専用ページにログインし、以下の手順で進めましょう。

【iOS】Instagramのアカウントの完全削除(退会)方法1

【1】「削除理由」のボックスをタップし、【2】一覧から削除理由を選びます。基本的には「その他」を選んでおけばOK。詳しい理由を聞かれることもありません

【iOS】Instagramのアカウントの完全削除(退会)方法2

【3】Instagramのパスワードを入力し、画面下部の「削除ボタン」をタップします。【4】確認画面が表示されるので「OK」をタップすると、インスタアカウントが削除されます。ただし、1カ月以内に再度ログインすると削除申請が取り消されます

【Android】Instagramのアカウントの完全削除(退会)方法

iPhoneでInstagramのアカウントを完全削除(退会)する場合は、ブラウザで削除専用ページにログインし、以下の手順で進めましょう。

【Android】Instagramのアカウントの完全削除(退会)方法1

【1】「削除理由」のボックスをタップし、【2】一覧から削除理由を選びましょう。基本的には「その他」を選んでおけば無難。詳しい理由の入力を求められることもありません

【Android】Instagramのアカウントの完全削除(退会)方法2

【3】パスワードを再入力し、画面下部の「削除ボタン」をタップします。【4】確認画面が表示されるので、「OK」をタップして削除申請を完了します。なお、1カ月以内に再度ログインすると削除申請が取り消されるので要注意

「完全削除」する場合は必要に応じてデータのバックアップもしよう

インスタアカウントを完全削除すると、投稿したすべてのデータが削除されます。そのため、以下の手順で「データのバックアップ」を行っておくことをおすすめします。

「完全削除」する場合は必要に応じてデータのバックアップもしよう1

【1】スマホ版アプリを開き、プロフィール画面から「アクティビティ」へ進みます。【2】一番下の「Download your information」もしくは「個人データをダウンロード」をタップしてください

「完全削除」する場合は必要に応じてデータのバックアップもしよう2

【3】任意のEメールアドレスを入力します。データのダウンロードページへのリンクは、ここで入力したメールアドレスに送信されます。【4】インスタのパスワードを入力し、「次へ」をタップしましょう

「完全削除」する場合は必要に応じてデータのバックアップもしよう3

【5】確認画面が表示されるので「完了」をタップします。しばらくするとダウンロードリンクが記載されたメールが届きます。なお筆者の場合はデータが少なかったので5分ほどで届きましたが、たくさん投稿している場合は数日~最大14日間かかるようです。【6】メールが届いたら「情報をダウンロード」ボタンをタップしてください

「完全削除」する場合は必要に応じてデータのバックアップもしよう4

【7】ダウンロードページでは必ずログインが求められるので、ユーザーネームやパスワードを入力します。【8】「情報をダウンロード」をクリックすると、投稿した画像や動画などのデータをダウンロードできます!

Instagramの利用を止めたいときは、アカウントの「一時停止」と「削除」2つの方法があります。一時停止と削除は以下のようにまったく異なるので、混同しないよう注意してください。

インスタの止め方 一時停止 完全削除
意味 休止 退会
投稿やフォロワーなどの情報 すべて残る すべて消える
アカウントの復旧 いつでも可能 二度とできない
どのような場合におすすめか インスタ活動を少し休みたい
また使う可能性がある
すべてのデータを消したい
インスタをもう使わない

アカウントの「一時停止」と「完全削除」は、他ユーザーから見えない状態になる点では同じです。ただし、一時停止だと後からアカウントを復活できますが、削除するとデータが完全に消えます。そのため、インスタをまた使う可能性がある場合は「一時停止」を、インスタをもう使わない場合は「削除」を選ぶことを推奨します

Instagramのアカウントの一時停止方法

インスタアカウントを削除ではなく一時停止する場合は、まずブラウザ版にアクセスし、以下の手順で進めましょう。

Instagramのアカウントの一時停止方法1

【1】下部メニューの①「プロフィールアイコン」をタップし、【2】②「プロフィールを編集」をタップします

Instagramのアカウントの一時停止方法2

【3】画面をスクロールし、①「アカウントを一時的に停止する」をタップします。【4】②停止理由を「その他」など適当に選び、③パスワードを再入力します。④「アカウントを一時的に停止」をタップすると、再ログインするまでアカウントを一時停止できます

一時停止中のアカウントを復活させる方法

先ほどの手順でインスタアカウントを一時停止した後は、以下の手順でアプリ版から再ログインするだけでアカウントを復活できます。

一時停止中のアカウントを復活させる方法

ブラウザ版でアカウントを一時停止した後、再びアプリを開くとこのような画面が表示されます。①「ログイン」をタップし、もう一度②「ログイン」をタップし、IDやパスワードを入力するとアカウントが復活します

なお、インスタアカウントを完全に削除した場合も、1カ月以内に再ログインすると同様にアカウントを復活できます。削除した後に思い直した場合は、早めに再ログインしましょう。1カ月経過すると二度と元に戻せなくなります。

Instagramのアカウントを削除(退会)する際の注意点

Instagramのアカウントを完全削除(退会)するときは、1カ月経過すると二度と元に戻せなくなることや、DMの送信済みメッセージは削除されないことに注意してください。

インスタアカウントは、削除しても1カ月以内なら元に戻せます。それを過ぎるとインスタ内のデータはすべて消去されるため、本当に削除していいか改めて考え直してみましょう。必要なデータは削除前にバックアップを取っておくのもひとつの手です。

また、アカウントを削除してもDMのメッセージは消えず、相手からは見えたままになります。DMも消しておきたいのであれば、DMをひとつずつ長押しして「送信を取り消す」を選ぶ必要があります。

Instagramのアカウントを一時停止する際の注意点

インスタアカウントを一時停止すると、他のユーザーからは完全に「見えない状態」になります。相手がDMを送信しても届くことはなく、後でアカウントを復活させてもそのメッセージは届きません。また、ブラウザ版のInstagramでURLを直打ちしても表示されなくなるなど、他ユーザーから遮断された状態になることに注意が必要です。

Instagramのアカウントの一時停止/削除についてよくある質問

Instagramのアカウントの一時停止・削除に関する質問をまとめました。

・アカウントを削除したのにできていないのはなぜ?
・アカウントの一時停止と復活は何回でもできる?
・亡くなった人のInstagramのアカウント削除は可能?

アカウントを削除したのにできていないのはなぜ?

Instagramのアカウントを削除しても、1カ月間は「一時停止」と同じ状態になります。完全にデータが削除されるのは1カ月後なので、それまでに再ログインするとアカウントは復活します。また、誤ってサブアカウントの方を削除している可能性もあるので、改めて確認してみましょう。

アカウントの一時停止と復活は何回でもできる?

アカウントの一時停止は1週間に1回しかできません。そのため、アカウント停止中に誤って再ログインしてしまった場合は、改めて一時停止するために1週間待つ必要があります。

亡くなった人のInstagramのアカウント削除は可能?

自分自身のアカウントではなく、故人のアカウントを削除したい場合もあるでしょう。
故人のアカウントを削除することは「近親者の申し出による場合」のみ可能です。そのため、削除要請をする場合は死亡診断書、出生証明書、委任状などの書類が必要です。

アカウントの削除要請は専用フォームから下記項目を入力し、行いましょう。

・報告者の氏名
・報告者のメールアドレス
・亡くなった方の氏名
・亡くなった方のInstagramユーザーネーム
・亡くなった方のInstagramアカウントへのリンク
・亡くなった日付(おおよそでもOK)
・肉親であることを証明できる書類(死亡診断書、出生証明書、委任状など)
・追加情報(任意)

(参考)「亡くなった方のInstagramアカウント削除要請」は→こちら

まとめ

Instagramアカウントの「削除」は、Webブラウザから「削除専用ページ」にログインすると行えます。「一時停止」はブラウザからログインし、プロフィールの編集メニューで行えます。一時停止した場合は、アプリから再ログインすればアカウントを復活可能。削除した場合は、1カ月経過すると完全にデータが消えてしまうので、慎重に行いましょう。

オトナライフ編集部
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