「フォロバ」とは「フォローバック」の略で、自分をフォローしてきたアカウントに対して自分もフォロー返しすること。 Instagramだけでなく、Twitterなどでも使用されるSNS用語です。
なお、相手方アカウントが非公開のいわゆる「鍵アカ」である場合、フォローバックするとフォローリクエストがまず送信されます。相手アカウントが承認するとフォローが成立し、相互フォローとなります。非公開アカウントは相手方が自分をフォローしていたとしても、フォローバックだけでフォローすることはできません
よく似た言葉に「リフォロー」がありますが、「リフォロー」とは前にフォローしていたアカウントを再度フォローすることをいいます。
今回はInstagramにおける「フォローバック」の意味や、フォロー返しの際のマナーなどを解説します。
フォローバックとは | フォローされた際の「フォロー返し」のこと
「フォローバック」とは、前述した通り、自分をフォローしてきたアカウントに対して自分もフォロー返しすることです。
先に相手からフォローされた際のフォローバックの方法は以下の通りです。
まずInstagramのホーム画面右上のハートマークをタップし、「お知らせ」を表示します。
先に自分がフォローした際の「フォローバック」の有無を確認する方法
先に自分が相手をフォローした際の、相手からフォローバックされているかどうかの確認方法は以下の通りです。
フォローバックの有無の確認を「一括」で行う方法
公式アプリからフォローバックの確認をする場合、相手アカウントの「フォロー中」から自分のアカウントを探すことになり、結構な手間がかかります。
そこで、フォロバを簡単に確認するためには外部アプリの利用をおすすめします。
インスタのフォローバックを一覧でチェックできるアプリ「Analyzer Plus – インスタ フォローチェック」が便利です。
フォローしたら/されたら「フォローバック」はマナー?
ユーザーのなかにはフォローバックが礼儀だと考える人もいますが、フォローバックするかしないかは自由です。フォローバックしなくてもマナーとして問題はありません。
ただしリアルの知り合いにフォローされた場合、相手はフォローバックを望んでいることが多いのも事実です。
また、「相互フォロー目的でフォローバックされなかったら2、3日でフォローを外す」というユーザーが多数いるので、フォローを返さなければ相手からもフォローを外される可能性があります。
リアルの知り合いにフォローされた場合は、関係性を損なわないためにもフォローバックしておく方が無難です。また、フォロワー数をある程度伸ばしていきたい人は基本的にフォロー返しした方が良いでしょう。
「フォローバック」「フォロー返し」についてよくある質問
フォローバックやフォロー返しに関するよくある質問をまとめました。
フォローしても「フォローバック」されない場合、原因/対処法は?
株式会社サキヨミが行った、インスタグラムにおける企業アカウントのフォローについての調査によると、実際にフォローに踏み切るきっかけとして最も多かったのは、「『いってみたい』『買ってみたい』『食べてみたい』と感情を動かされて」だったとのこと。
上記はあくまで企業アカウントを対象とした調査結果ですが、個人アカウントであっても、見ている人が「自分もこうしたい!」と自分事として感情を動かされるような投稿をしているアカウントであれば、フォローバックしてもらえる可能性が高くなるでしょう。
Twitterの場合「フォローバックの有無」の確認方法は?
InstagramではなくTwitterの場合、相手のプロフィールページへアクセスし「フォローされています」と表示されているかどうかをチェックする必要があります。一つひとつ相手アカウントへアクセスして確認しなければならないので、かなり手間がかかります。
そこで、Twitterでもフォローバックの管理には外部アプリの利用をおすすめします。
登録不要でチェックできる「whotwi」が手軽で便利です。
まとめ
今回は主にInstagramのフォローバックについて解説しました。
フォローバックで最も悩ましいのは、「リアルの知り合いにフォローされたけれどフォローバックしたくない」場合だと思います。なるべくフォローバックした方が無難ですが、どうしてもしたくない場合やできない事情があるときは、フォローバックできない理由を伝えておくとリアルの関係性を保ったままフォロバしなくて済みます。
筆者も「このアカウントは会社専用なので」「このアカウントは家族のみと繋がっている非公開アカウントなので」などの理由をお伝えしてフォロバを回避することがあります。困ったときはぜひこういった理由を使ってみてくださいね。