Instagramのハイライトとは、本来24時間で消えるストーリーズの投稿を、24時間経ったあともプロフィールに載せておくことができる機能です。
今回は
・ハイライトの使い方と作り方
・ハイライトの編集・削除方法
・閲覧範囲と足跡が残るかどうか
などについて解説します。
Instagram「ハイライト」の使い方と作り方
ハイライトの作成方法は主に2通りです。
・過去のストーリーからハイライトを作成する
・投稿したストーリーからハイライトを作成する
過去のストーリーからハイライトを作成する方法
まずは、投稿済みのストーリーを選択して、新たにハイライトを作成する方法を解説します。実際に公式Instagramアプリから設定を行ってみましょう。
なお、アーカイブにストーリーが保存されていない場合は、下記の設定を確認しましょう。
ハイライトはプロフィールと同様に、誰でも閲覧可能。ただし、非公開アカウントに設定している場合はフォロワーのみへの限定公開となります。
投稿したストーリーから直接ハイライトを作成する方法
投稿後24時間以内であれば、ストーリー再生画面からハイライトを作成・追加できます。
なお、【2】の手順では、新規のハイライトを作成するだけでなく「過去に作ったハイライトにストーリーズを追加する」こともできます。
なお、投稿したストーリーからハイライトを作成した場合は、カバー写真の変更ができません。変更したい場合は、ハイライト作成完了後に設定し直しましょう。
ハイライトのカバー画像(アイコン)やタイトルは投稿後に変更することが可能です。
カバー画像(アイコン)の変更方法
カバー画像はハイライトのアイコンともいえるもの。以下の手順で変更することができます。
可愛い画像カバーに変更したいときは画像編集アプリ「PicoSweet」が便利。豊富な素材を使って、オリジナリティある可愛い画像カバーを作成できます。
PicoSweetはiOSはApp Storeから、AndroidスマホはGoogle Play Storeからインストールできます。
タイトルの変更方法
タイトルの変更手順は、ハイライトを選択して「その他」から「ハイライトを編集」するところまでは、カバー画像の変更と同様です。
ハイライトを並び替える方法 | 特定のハイライトを一番左に表示する手順
ハイライトは更新日時が新しい順に左からプロフィール画面に並べられます。2023年1月時点では、ハイライトの順番を変える機能はInstagramにはありません。
ハイライトは誰でも見られる?
ハイライトはプロフィールと同様に誰でも閲覧可能です。第三者からのハイライト閲覧を制限したいときは、アカウントを非公開にするといいでしょう。
アカウントを非公開にする手順は以下の通りです。
アカウントを非公開にする方法のほか、メリットやデメリットなどについても知りたい場合はこちらの記事をご覧ください。
ハイライトに「足跡」は残る? | 24時間以内のストーリーには足跡が残る
ハイライトの既読(足跡)は、投稿後24時間以内であれば残り、24時間が過ぎていれば残りません。
ハイライトは、投稿後どれくらい時間が経過しているか確認してから見るのが基本的には安心でしょう。
なおハイライトの足跡は、もともとのストーリーズ投稿から24時間経過すると消えます。つまりうっかり付けた足跡でも、遅くとも24時間後には消失します。
まとめ
Instagramのハイライト機能は、通常は24時間以内で消えるストーリーズを自身のプロフィール画面に一覧形式で保管可能。なおかつストーリーズの最大の魅力の1つでもある「外部リンク」も使用可能で、冒頭でも解説した通り、たとえばオバマ元大統領の場合は「自身の選挙動画のストーリーズ/ハイライトに、選挙サイトへのリンクを貼る」などして活用しています。
自身の過去のストーリーズをテーマ別に分類して、ハイライトにまとめるといった形でハイライト機能を使うと非常に便利でしょう。一方でストーリーズと同様に「足跡が付く」可能性がある点には要注意です。
※サムネイル画像(Image:nikkimeel / Shutterstock.com)※画像は一部編集部で加工しています