「インスタグラムは見るだけで十分」「アカウント登録するのが面倒」という場合、アカウント無しで見られた方が気軽という方も少なくないでしょう。しかし、スマホの公式Instagramアプリでは、アカウントにログインをしないと他のユーザーの投稿を見ることはできません。
![【徹底ガイド】Instagramを「見るだけ」で使う方法と便利なサービス・アプリ1](https://otona-life.com/wp/wp-content/uploads/2023/03/photo001-26.jpg)
スマホのInstagramアプリはログインが必須。アカウントなしでは利用できない仕様です。しかし、たとえばInstagramのストーリーズには閲覧した際に足跡がつくこともあり、この仕様をわずらわしいと感じる方も多いのでは
Instagramを「見るだけ」で使うには「見る専用のアカウント」を作るという手もありますが、ブラウザや外部サイトで閲覧するという方法もあります。
![【徹底ガイド】Instagramを「見るだけ」で使う方法と便利なサービス・アプリ2](https://otona-life.com/wp/wp-content/uploads/2023/03/photo002-26.jpg)
外部サイト経由でInstagramを閲覧する場合、アカウントなしでInstagramを閲覧できる一方、操作性に難があるなどのデメリットがあります。一方「見る専用」のアカウントを作る場合、アカウント作りの手間がある一方、足跡を残さない工夫などを通じて快適に使用することもできます
この記事では、
・アカウントを作らず、ブラウザ経由でInstagramを見る方法
・アカウントを作らず、外部サービス/アプリを利用してInstagramを見る方法
・「見るだけ」専用のアカウントを作る方法
の3つの手段によるInstagramの閲覧方法をご紹介します。
【アカウント不要】ブラウザ経由でInstagramを「見るだけ」で利用する方法
Instagramを「見るだけ」なら、アカウントなしでも可能。ブラウザからURL直打ちで、Instagramにアクセスするだけでポストが閲覧できます。
![【アカウント不要】ブラウザ経由でInstagramを「見るだけ」で利用する方法1](https://otona-life.com/wp/wp-content/uploads/2023/03/photo003-16.jpg)
【1】ChromeやSafariなどのブラウザを開き、検索窓に「https://www.instagram.com/」と入力。その後ろに見たい相手の①「ユーザーネーム」を打ち込みます。【2】アカウントなしでもそのユーザーのInstagramを見ることができます
ログインなしで閲覧できる写真や動画の種類と制限
Instagramではログインなしの場合、機能が制限されます。ポストのすべて確認できず、ストーリーやインスタライブの閲覧もできません。
Google検索からハッシュタグやユーザー名を検索する方法
見たいアカウントのURLを知らない場合、「Google検索」を使うのが便利。ブラウザ経由で特定のアカウントに直接アクセスすることができます。
なお、同様の手順で「ハッシュタグ」の検索も可能。とえば「Instagram #ドッグラン」など見たいハッシュタグを検索キーワードに含めて検索すると、そのハッシュタグがついたポストの一覧の一部を見ることができます。
Instagramを閲覧するとバレる?足跡機能は存在する?
Instagramの足跡機能は、ストーリーズについているもの。投稿者が、自分のストーリーズを誰が閲覧したか確認できる機能です。
2023年3月現在、Instagramはログインをしないとストーリーズが閲覧できない仕様になっています。つまり、ログインなしでの閲覧とInstagramの足跡機能は無関係。また当たり前ですが、通常の投稿の閲覧で「足跡」などは気にする必要がありません。
【アカウント不要】外部サービスを利用してInstagramを見る方法とおすすめサイト
外部サービスを利用することで、アカウントなしでもInstagramポストやストーリーズを閲覧することは可能です。
今回は、以下のサービスの使い方をご紹介します。
Imginn | フィード/リール/インスタライブのアーカイブを閲覧可能
ウェブサービスImginnは、Instagramのフィード、ポスト、リール、ストーリー、インスタライブのアーカイブの閲覧が可能。利用するには、まず「Imginn」にアクセスします。
![Imginn | フィード/リール/インスタライブのアーカイブを閲覧可能2](https://otona-life.com/wp/wp-content/uploads/2023/03/photo007-9.jpg)
【3】「Imginn」ならではの機能が、リールの保存機能です。リール画面下部の「Download」をタップすると、「mp4」形式でリールを保存できるので便利。【4】もちろんリールの再生もできますが、筆者の場合はうまく再生できないことがありました。なお、同様の方法でフィードやインスタライブも閲覧できます
Picuki | フィード/ストーリーズ/リールを閲覧可能
「Picuki」はアカウントがなくてもフィード、ポスト、ストーリーズ、リールを閲覧することができるウェブサービスです。利用するにはまず「Picuki」にアクセスします。
なお、筆者が試したところ、実際に投稿されているストーリーズがPicukiでは再生できないことがありました。
Gramhir | 投稿やプロフィールを閲覧可能
ウェブサービス「Gramhir」もInstagramのフィードやポストを閲覧することができます。利用するには、まず「Gramhir」にアクセスします。
![Gramhir | 投稿やプロフィールを閲覧可能1](https://otona-life.com/wp/wp-content/uploads/2023/03/photo009-7.jpg)
【1】「Profiles」を指定し、検索したいアカウント名を入力して検索します。【2】該当するアカウントが表示されるので、「Instagram stories」の部分をタップします。なお、相手がストーリーズを投稿していない場合は表示されません
【アカウント必須】「見るだけ」専用アカウント作成~閲覧する方法
Instagramは所持しているメールアドレスがひとつしかなくても、メインのアカウント情報を引き継ぐ形でサブアカウントを作成することが可能。公式Instagramアプリでは簡単にアカウントを切り替えて利用することができます。そのため、「見るだけ」専用のアカウント作成もおすすめです。
見る専用のアカウントを作成するメリット・デメリット
見る専用のアカウントのメリットは、自分の本アカウントとは別に、ただ見たいだけのアカウントをフォローできること。たとえば「周囲には隠しているけど、お気に入りの芸能人」なども気兼ねなくフォローできます。
一方、本アカウントとの切り替えを忘れてしまい、誤って他のアカウントに「いいね」やコメントをした場合、その「見る専用のアカウント」、つまりサブアカウントの存在がバレてしまうことがあるので注意が必要です。
アカウントの作成方法と注意点
本アカウントを引き継ぐ形で作るサブアカウントは以下の方法で作成できます。
その後、連絡先の同期や公開/非公開設定、プロフィール写真の設定画面、などを行い、サブアカウント作成完了。あとはInstagram内の検索やハッシュタグ経由で任意の投稿を閲覧できます。
なお、そもそもInstagramにアカウントを持っていない場合の新規登録方法は以下の記事にで解説しているので参考にしてください。
足跡を残さずストーリーズを閲覧するには「ブロック」を活用
そもそも他のユーザーとの交流、フォロー/フォロワーの関係を目的としていない「見るだけ」専用のアカウントを作る場合、ストーリーズを閲覧したことを相手に知られたくない場合もあるでしょう。
そのようなとき、もっとも手軽な対策はストーリーズ閲覧後にその相手をブロックする方法です。ブロックは以下の手順でできます。
![足跡を残さずストーリーズを閲覧するには「ブロック」を活用1](https://otona-life.com/wp/wp-content/uploads/2023/03/photo014-5.jpg)
【1】ブロックしたいアカウントのフィードを表示し、①三点ボタンをタップします。ポップアップに表示された②「ブロック」をタップします。【2】このアカウントの別アカウント含めブロックするか、このアカウントのみブロックするか選び、③「ブロック」をタップして完了です
まとめ | 基本的にはブラウザでの閲覧か「見るだけ」アカウント作成がおすすめ
今回ご紹介したInstagramを「見るだけ」で使う方法は以下の通りです。
Picuki | Gramhir | Imginn | ブラウザ | 見る専用アカウント | |
アカウントなし | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × |
ストーリー閲覧で足跡を付けない | 〇 | 〇 | 〇 | × | △ (ブロックすれば可能) |
公開アカウントの閲覧 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
非公開アカウントの閲覧 | × | × | × | × | △ (フォロー申請して承認されれば可能) |
Instagramはサブアカウントを作るのに大きな手間は掛かりません。フォローして承認さえされれば非公開アカウントも閲覧できる「見る専用」アカウントの作成を筆者はもっともおすすめします。