「インスタグラムは見るだけで十分」「アカウント登録するのが面倒」という場合、アカウントなしで見られた方が気軽という方も少なくないでしょう。しかし、スマホの公式Instagramアプリでは、アカウントにログインをしないと他のユーザーの投稿を見ることはできません。
Instagramを「見るだけ」で使うには「見る専用のアカウント」を作るという手もありますが、ブラウザや外部サイトで閲覧するという方法もあります。
この記事では、
・アカウントを作らず、ブラウザ経由でInstagramを見る方法
・アカウントを作らず、外部サービス/アプリを利用してInstagramを見る方法
・「見るだけ」専用のアカウントを作る方法
の3つの手段によるInstagramの閲覧方法をご紹介します。
【アカウント不要】ブラウザ経由でInstagramを「見るだけ」で利用する方法
Instagramを「見るだけ」なら、アカウントなしでも可能。ブラウザからURL直打ちで、Instagramにアクセスするだけでポストが閲覧できます。
ただし、ログインなしの場合、機能が制限されます。ポストのすべて確認できず、ストーリーズやインスタライブの閲覧もできません。
Google検索からハッシュタグやユーザー名を検索する方法
見たいアカウントのURLを知らない場合、「Google検索」を使うのが便利。ブラウザ経由で特定のアカウントに直接アクセスすることができます。
なお、同様の手順で「ハッシュタグ」の検索も可能。とえば「Instagram #ドッグラン」など見たいハッシュタグを検索キーワードに含めて検索すると、そのハッシュタグがついたポストの一覧の一部を見ることができます。
【アカウント不要】外部サービスを利用してInstagramを見る方法とおすすめサイト
外部サービスを利用することで、アカウントなしでもInstagramポストやストーリーズを閲覧することが可能。
imginn
ウェブサービス「Imginn」は、Instagramのフィード、ポスト、リール、ストーリーズ、インスタライブのアーカイブの閲覧が可能。利用するには、まず「Imginn」にアクセスします。
Picuki
「Picuki」はアカウントがなくてもフィード、ポスト、リールを閲覧することができるウェブサービスです。利用するにはまず「Picuki」にアクセスします。
InstaNavigation
「InstaNavigation」はアカウントがなくてもフィード、ポスト、ストーリーズ、リールを閲覧することができるウェブサービスです。利用するにはまず「InstaNavigation」にアクセスします。
【アカウント必須】「見るだけ」専用アカウント作成~閲覧する方法
Instagramは所持しているメールアドレスがひとつしかなくても、メインのアカウント情報を引き継ぐ形でサブアカウントを作成することが可能。公式Instagramアプリでは簡単にアカウントを切り替えて利用することができます。そのため、「見るだけ」専用のアカウント作成もおすすめです。
見る専用のアカウントを作成するメリット・デメリット
見る専用のアカウントのメリットは、自分の本アカウントとは別に、ただ見たいだけのアカウントをフォローできること。たとえば「周囲には隠しているけど、お気に入りの芸能人」なども気兼ねなくフォローできます。
一方、本アカウントとの切り替えを忘れてしまい、誤って他のアカウントに「いいね」やコメントをした場合、その「見る専用のアカウント」、つまりサブアカウントの存在がバレてしまうことがあるので注意が必要です。
アカウントの作成方法と注意点
本アカウントを引き継ぐ形で作るサブアカウントは以下の方法で作成できます。
その後、連絡先の同期や公開/非公開設定、プロフィール写真の設定画面、などを行い、サブアカウント作成完了。あとはInstagram内の検索やハッシュタグ経由で任意の投稿を閲覧できます。なお、そもそもInstagramにアカウントを持っていない場合の新規登録方法は以下の記事で解説しているので参考にしてください。
足跡を残さずストーリーズを閲覧するには「ブロック」を活用
そもそも他のユーザーとの交流、フォロー/フォロワーの関係を目的としていない「見るだけ」専用のアカウントを作る場合、ストーリーズを閲覧したことを相手に知られたくない場合もあるでしょう。
そのようなとき、もっとも手軽な対策はストーリーズ閲覧後にその相手をブロックする方法です。ブロックは以下の手順でできます。
まとめ | 基本的にはブラウザでの閲覧か「見るだけ」アカウント作成がおすすめ
今回ご紹介したInstagramを「見るだけ」で使う方法は以下の通りです。
Instagramはサブアカウントを作るのに大きな手間は掛かりません。フォローして承認さえされれば非公開アカウントも閲覧できる「見る専用」アカウントの作成を筆者はもっともおすすめします。
※サムネイル画像(Image:Primakov / Shutterstock.com)