LINEで相手をブロックせずにLINE通話やビデオ通話だけを着信拒否する方法

今や私たちの生活に欠かせなくなった「LINE(ライン)」。メッセージだけでなく、音声通話やビデオ通話まで無料で利用できるので、毎日のように活用している人も多いでしょう。でも、さほど用もないのにしつこく音声通話をしてくる人がいると迷惑ですよね。かといって、いきなりブロックすると気まずい相手もいます。そのようなときは、LINEで相手をブロックせずに音声通話のみを着信拒否してみましょう!

LINEの音声通話ですべての相手を着信拒否する方法

LINEアプリの入っているスマホ同士なら、無料で音声通話やビデオ通話もできる便利な「LINE」。

でも、状況によっては音声通話に出たくない場合もありますし、どうでもいいことでしつこく音声通話してくる相手がいると困ってしまいますよね。

まして、会社関係者や顔見知りだと、そう簡単に相手をブロックすることもできません。そのようなときはどうすればいいのでしょうか?

LINEの音声通話の着信を拒否する方法には、大きく分けて「すべての音声通話の着信を拒否する方法」と「特定の相手の音声通話の着信を拒否する方法」の2つがあります。

もし、会議中や運転中、あるいは就寝中などで音声通話に出られない状況にあるなら、普通に「すべての音声通話の着信を拒否する」すればいいでしょう。

LINEの音声通話の着信をすべて拒否した状態にすると、音声通話をかけた側は通常の発信画面が表示されるだけで、着信拒否されているとは気づきません。

自分のLINE側では当然着信音は鳴らず、トークルームに「〇〇から着信がありました。通話の着信許可がOFFになっているため、応答できません」といったメッセージが届くだけになります。これは便利ですね!

すべての相手を一定時間着信拒否にする手順

LINEのホーム画面で右上の歯車アイコンをタップ(左写真)。設定画面が表示されたら「通話」を選択しよう(右写真)

通話の設定画面が表示されたら、「通話の着信許可」のスイッチを写真のようにオフにしよう。これですべてのLINEの音声通話が着信しなくなる

こちらが、着信拒否しているときに相手から着信があったことを知らせるメッセージ。トークルームに表示されるので、その相手から音声通話があったことは確認できる

LINEの音声通話に出たくない相手ならブロックしてしまいたいところですが、会社関係者や顔見知りだと、そう簡単にブロックするわけにもいきません。

そのような場合は、個別に相手の音声通話の着信のみを拒否してしまいましょう。

個別に着信拒否するには、まず、ホーム画面の「友だち」でその相手を「非表示」にしてから「削除」すればOKです。

この方法では、相手が音声通話を発信しても自分側のスマホで着信音は鳴らなくなり、着信があったことを知らせるメッセージすら届かなくなります。

その一方で、相手が送ったトークのメッセージは受け取ることができるので、音声通話だけを拒否できるわけです。

これなら、ブロックと違ってメッセージではやり取りができるので、相手に「ブロックしているのでは?」と疑われたり、着信拒否していることがバレることもありません。

個別に着信拒否するときに注意したいのが、「友だち以外からのメッセージ受信拒否」を必ずオフにしておくことです。この設定がオンの状態だと、メッセージも届かなくなってしまいます。

なお、いったん着信拒否にした相手を再び解除するには、トーク画面の「追加」を押して友だちとして登録し直せばOKですよ。

特定の相手だけを着信拒否にする手順

まず、LINEの設定画面を開き「プライバシー管理」をタップ(左写真)。次の画面では「メッセージ受信拒否」のスイッチをオフにする(右写真)

LINEのホームに戻って「友だち」を開く(左写真)、着信を拒否したい相手を左にスワイプしよう(右写真)

すると、非表示とブロックが表示されるので、「非表示」をタップしよう(左写真)。続いてメッセージの「非表示」をタップすれば、友だちリストに表示されなくなる(右写真)

次に、LINEの設定画面を開いて「友だち」を選択する(左写真)。次の画面では「非表示リスト」をタップしよう(右写真)

非表示リストにある着信拒否したい相手の「編集」をタップし(左写真)、「削除」を選択しよう(右写真)。これで、その相手は友だちから削除され、着信拒否状態になっている

着信拒否をやめて元に戻す手順

いったん、着信拒否にした相手を元に戻すには、相手のトーク画面の「追加」を押して友だちになれば、再び音声通話が着信するようになる

まとめ

いかがでしょうか? 今回紹介したように、LINEでは一時的に音声通話の着信を拒否したり、特定の相手のみ着信拒否にする方法があります。

とくに、ブロックしにくい相手は個別に音声通話を着信拒否にするのがオススメです。これならメッセージで連絡できるので、相手に着信拒否していることがバレる可能性は低いでしょう。

もし、しつこいLINEの音声通話に悩んでいるなら、ぜひ、この方法を試してみてください。

オトナライフ編集部
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