LINEのトーク内容を外部に流出させないための対策5選! 設定の見直しは必須!

【2】スマホのロック画面にメッセージを表示させないようにする

LINEではわざわざアプリを開かなくても、新着メッセージの一部がスマホのロック画面に表示されますよね。

メッセージ内容をすばやく確認できるので非常に便利なのですが、これでは他人にメッセージの内容を見られてしまいます。

これを防ぐには、ロック画面のLINE通知にメッセージの内容を表示させず、「新着メッセージがあります」と表示されるように設定しておきましょう。

ロック画面のLINEメッセージ内容を表示させないように設定する手順

まず、LINEのホーム画面を開いて「歯車」アイコンをタップ(左写真)。設定画面では「通知」を選択します(右写真)

LINEのデフォルト設定では「メッセージ内容を表示」がオンになっていますので(左写真)、このスイッチをオフにしましょう(右写真)

従来は、最新メッセージの内容と発信者が表示されていましたが(左写真)、設定変更後は「新着メッセージがあります」としか表示されなくなります(右写真)

【3】他の端末でLINEにログインできないようにする

LINEは、スマホ以外のタブレットやパソコンでも、同じアカウントでログインできます。

これは、複数のデバイス(パソコンやタブレット)を利用している人には便利な機能ですが、他人がほかのデバイスからアナタのLINEにログインして、成りすます危険性もあります。

もし、スマホ以外でLINEを使わないのであれば、設定からログイン許可を「オフ」にしておきましょう。

もちろん、この設定にするとほかのデバイスでLINEを操作するときに、毎回設定を変更をすることになりますが、安全性を高めたいのであれば有効な手段となります。

LINEのログイン許可をオフにする手順

LINEの「設定」を開いたら「アカウント」をタップ(左写真)。続いて「ログイン許可」をオフにすれば完了です。写真はオフの状態です(右写真)

【4】メッセージを暗号化しておく

LINEには「Letter Sealing」という、メッセージを暗号化する機能があります。

これは、万一ハッキングなどで他人が不正にトークを取得したとしても、暗号化されているために解読できないようにしてくれるセーフティ機能です。

「Letter Sealing」はデフォルトで「オン」になっているはずですが、安全のために設定を確認しておきましょう。

Letter Sealingがオンになっているか確認する方法

LINEの設定を開いたら「プライバシー管理」を選択(左写真)。「Letter Sealing」の項目を探して、スイッチがオンになっているか確認しましょう(右写真)

【5】「マイQRコード」はこまめに更新する!

LINEで友だちを追加するときに便利なマイQRコードは、画像としてメールに添付して送れば、遠くの友だちともつながれます。

しかし、このQRコードが流出してしまうと、知らない人でも勝手に友だち登録されてしまう恐れがあります。

LINEのQRコードは非常に便利な反面、自動更新されるものではないので、たまに更新しておくのがいいでしょう。

もし、誰かにQRコードをメールで送って友だちに追加されたら、その都度、LINEの設定からQRコードを更新するクセをつけておけば安心ですよ。

LINEの「マイQRコード」を更新する手順

LINEの設定を開いたら「プライバシー管理」をタップ(左写真)。次に「QRコードを更新」を選択して、「更新」をタップするとQRコードが更新されます(右写真)

まとめ

いかがでしょうか? 毎日のように使っているLINEは便利ですが、万一トーク内容が流出してしまうと取り返しがつきません。

だからこそ、多少面倒でもトーク内容が漏れないように、日頃から対策しておくべきなのです。

これを機に、自分のLINEの設定がどうなっているか、あらためて見直してみてはいかがでしょうか?

オトナライフ編集部
iPhone・Android・SNS・パソコン関連・キャッシュレス、QRコード決済など、さまざまな情報を独自の視点や切り口で発信するニュースサイト
X/Twitter:@otonalife
YouTube:OTONALIFE Ch

iPhone/Androidスマホやキャッシュレス決済、SNS、アプリに関する情報サイト[オトナライフ]

LINEのトーク内容を外部に流出させないための対策5選! 設定の見直しは必須!のページです。オトナライフは、【SNSLINEパソコン/スマホの設定方法LINEの使い方】の最新ニュースをいち早くお届けします。