LINEユーザー同士なら無料で通話できる便利な「LINE通話」ですが、何度電話をかけても相手が出ない場合は、「もしかして、ブロックされている?!」と不安になるでしょう。でも、実は「応答なし」と表示されたからといって、必ずしもブロックされているとは限りません。そこで今回は、LINE通話で「応答なし」と表示されたときの、3つのパターンについて解説していきます。
LINE通話で「応答なし」になるのは全部で3パターンある!
LINE(ライン)では、文字によるチャット以外にも、無料で音声通話できる「LINE通話」を利用することができるのはご存じでしょう。
LINEユーザー同士でないと使えないとはいえ、無料で通話できるのですから、使わない手はありませんよね。
でも、何度もLINE通話をかけているのに相手が電話に出ず、トーク画面に「応答なし」と表示されてしまうと、「もしかして、ブロックされてる?!」と不安になってしまうことでしょう。
実はトーク画面に「応答なし」と表示されるときは、「相手が電話を強制的に切った」「相手が電話に気づかず出なかった」「相手がブロックしている」の3つのパターンが考えられます。
そこで今回は、LINE通話をかけたとき「応答なし」と表示される3つのパターンについて詳しく解説します。もしかすると、相手にブロックされたのではなく、たまたま相手が電話に出られなかっただけかもしれませんよ!
【パターン1】相手が電話を強制的に切った場合
相手が電話に出ないときのパターンとしては、まず、相手側が何らかの理由で電話に出ることができず、電話を切った場合が考えられます。
たとえば、電車に乗っているときや車の運転をしている、あるいは会議中や接客中なのかもしれません。
この場合でも、自分のトーク画面には「応答なし」と表示されますが、拒否した相手側には「キャンセル」と表示されます。
【パターン2】相手が一定時間電話に出なかった場合
LINEで電話をかけて一定時間(60秒)以上相手が電話に出ない場合でも、自分のトーク画面には「応答なし」と表示されます。
これは、相手がスマホをカバンに入れていて着信に気付かなかったり、電波の悪い場所にいたりして電話に出られなかったことが原因です。
ただし、この場合は相手側のトーク画面に「不在着信」と表示されるので、ブロックしていない相手なら、あとから返信があるかもしれませんね。
【パターン3】相手にブロックされている場合
LINEでは、ブロックされている相手に電話をかけても呼び出しが行われますが、一定時間以上経過すると電話が自動的に切れてしまいます。
それでも、自分のトーク画面には「応答なし」と表示されるため、やはりブロックされているかどうかの判断はできません。
ちなみに、ブロックしている相手側には着信があったことすら通知されないようになっています。
【番外編】相手が通話中の場合もある!
LINEで電話をかけても、相手が通話中の場合は「〇〇は通話中のため応答することができません」と表示され、すぐに電話が切れてしまいます。
しかし、ブロックされていると通話中の画面は表示されないので、これが表示された時点でブロックされていないことが確認できるのです。
その後、自分のトーク画面には「応答なし」と表示され、相手には「不在着信」と表示されます。
トーク上の表示だけではブロックは判断できない
ここまで説明したように、相手がLINE通話に出ないときは、相手がどのような状況であっても自分のトーク画面には「応答なし」としか表示されません。
そのため、ブロックされているかどうかは判断できないのです。
ただし、相手がたまたま連続して電話に出られなかっただけかもしれないので、「応答なし」=「ブロック」ではないことは覚えておきましょう。
それでも「ブロックされているのでは……」と考えて疑心暗鬼になってしまう人も多いと思いますので、その場合は相手がブロックしているかどうか確認する方法もあります。
これについては、こちらの記事で詳しく解説していますのでご確認ください。
なお、「応答なし」の通知に既読が付かないと不安になる方もいるでしょうが、「応答なし」の通知はブロックされていなくても既読はつかないので、気にする必要はありません。
まとめ
いかがでしたか? LINEで電話をかけてもつながらず「応答なし」と表示されると、「相手にブロックされているのではないか?」と、不安になりますよね。
でも、「応答なし」と表示されたからといって、必ずしもブロックされているとは限りません。
もしかすると、相手がどうしても電話に出られない状況だったり、電源が入っていない、電波が悪い場所にいるかもしれないので、あまり考えすぎないようにしたほうがいいでしょう。