Instagramで「今すぐ投稿したいわけではないが、あとで投稿するものを作っておきたい」というときに便利な下書き機能。たとえばフィード投稿の際、写真や動画の編集やキャプションの入力が途中であっても、投稿の保存が可能。
余裕のあるタイミングで投稿のストックを作っておけば、好きなタイミングで好きなフィードを投稿できて便利です。
この記事では、Instagram(インスタグラム)の下書きの方法について、フィード投稿・ストーリーズ・リールに分けて画像付きで解説します。
【フィード】下書き保存はどこ?保存方法・再編集方法
まず、フィード投稿の下書き保存について解説します。
【フィード】下書きを保存する方法
フィード投稿を下書き保存する方法は以下の通りです。
なお、なにも加工せずに戻るボタンをタップすると、そのまま投稿画面から離脱してしまうので注意が必要です。
【iPhone版】フィードの下書きの保存場所
下書き保存したフィードは、ホーム画面の下部の真ん中の「+」ボタンをタップすると、「下書き」として表示されます。
【Android版】フィードの下書きの保存場所
Androidの下書きも、iPhoneと同様の手順で確認できます。
下書き保存できる日数は?
フィード投稿の下書きは7日間保存可能です。
下書き保存した投稿を再編集する方法
フィード投稿の下書きを再編集する場合、ホーム画面から「+」アイコンをタップして、新規投稿画面の「下書き」のところにある画像を選択し再編集できます。
下書きを削除する方法
下書き保存をしても「やっぱりこの投稿はいらない」とあとから思うこともありますよね。そのようなときには、下書きの投稿を削除しましょう。手順は以下の通り。
【ストーリーズ】下書き保存はどこ?保存方法・再編集方法
ストーリーズの下書きについて解説します。
【ストーリーズ】下書きを保存する方法
ストーリーズで下書きを保存する方法は以下の通りです。
【iPhone版】ストーリーズの下書きの保存場所
iPhone版公式インスタグラムアプリでストーリーズの下書きの保存場所を表示する方法は以下の通りです。
【Android版】ストーリーズの下書きの保存場所
Androidスマホ版公式アプリでも、iPhone版と同じ場所に下書きが保存されています。
下書き保存できる日数は?
ストーリーズも、フィード投稿と同じく下書きの保存期間は7日間です。
下書き保存した投稿を再編集する方法
一度保存したストーリーズの下書きを再編集する方法は以下の通りです。
下書きを削除する方法
下書きしたストーリーズを削除する方法は以下の通りです。
インスタグラムリールの下書き作成や保存、再編集は可能?
リールの下書き作成や保存、再編集も可能です。
インスタグラムの投稿の下書き保存ができない?消えた?主な原因・対処法
インスタグラムの投稿が下書き保存できない際の原因と対処法をご紹介します。
写真の編集やタグ付けなどを一切していない
先述した通り、写真の編集をしていないと下書き保存できません。
ブラウザ版のインスタグラムで投稿を作成・編集している
ブラウザ版のインスタグラムでは下書き保存できません。スマホのアプリのみ下書き機能が利用可能です。ブラウザ版やPCでの投稿では、投稿を作成中に画面を閉じると消えてしまいます。
インスタグラムアカウントからログアウトした
一度インスタグラムアカウントからログアウトしてしまうと、下書き保存は消えてしまう場合があります。
筆者が2024年2月に確認したところ、ログアウトにより、フィード投稿の下書きが消えてしまいましたが、ストーリーズとリールの下書きは残ったままでした。
しかし、必ずしもストーリーズとリールの下書きが残る保証はないため、大量に下書き保存している場合はログアウトに注意しましょう。
インスタグラムアプリのバージョンが古い
インスタグラムのアップデートに伴う不具合が原因の場合があります。対処法として、インスタグラムの最新バージョンにアップデートしましょう。
別の端末から操作している
実はインスタグラムの下書きは、端末とアカウントが一致していないと確認できません。
インスタグラムの下書き保存の活用場面とは?
下書き保存の活用方法についてご紹介します。
投稿内容のストック
前述した通り、下書き保存機能は、投稿内容のストックとして利用できます。投稿したい内容を下書きとして保存しておけば、後から投稿するタイミングを調整できます。 たとえば、季節やイベントに合わせて投稿したり、フォロワーの反応が良い時間帯に投稿することも可能です。
撮影した写真や文章を見比べてベストのものを選ぶ
インスタグラムの下書き保存機能は、複数の投稿案を比較したい場合に有用です。 撮影した写真や文章を下書きとして保存しておけば、後から見直してベストのものを選択できます。
メモの代わりにする
投稿しなくても、下書き機能をメモとして使うことも可能です。たとえば複数人で管理しているインスタグラムアカウントの場合、投稿したい内容などの申し送りとして、下書き機能を使用できます。
まとめ
インスタグラムをよく利用する人は、ぜひ覚えておきたい下書き保存機能。忙しい人でも、下書き保存を活用してスキマ時間に少しずつ投稿を作成したり、投稿作成後に時間をおいて後から最終チェックをすることも可能です。ぜひ活用してみてください。