LINEのトーク画面全体をスマホのスクリーンショット機能で撮ると、あとで必要な部分だけ切り抜いたり個人情報を隠したりするのが結構面倒ですよね。でも、実はLINEアプリにもトーク画面をスクリーンショットで保存できる機能があるのをご存じでしょうか？ この機能を使うと嘘のように簡単にできるんです。そこで今回はLINEのスクリーンショット機能の使い方と、画像の処理方法などを紹介しましょう。これでかなり手間が省けますよ！
LINEの機能でトーク画面のスクショを撮ってみよう！
LINEのトーク画面を保存するときどのようにしていますか？ スマホのスクリーンショット（以下スクショ）機能で画面全体を撮ることができますが、この場合は、必要な部分をトリミングしたり、SNSにアップするときは個人情報を隠したりしないといけないので、意外と手間がかかりますよね。
でも、実はLINEにもスクショ機能があるので、こちらを使ってトーク画面を撮影すれば、必要な部分だけをスクショしたり、個人情報を自動で隠す機能まで利用できるのです。
そこで今回は、LINEのスクショ機能の使い方を紹介しましょう。これで、トーク画面の必要な部分だけをサクッと保存できますよ！
なお、ここではiPhoneを使って紹介しますが、Androidスマホでも手順はほぼ同じ感じになります。
LINEトークの範囲を指定してスクショを保存する手順
まず、保存したいトークを長押しすると、メニューが表示されるので、「スクショ」を選択しましょう（左写真）。選択したトークの前後をタップすれば、範囲を広げることができます（右写真）
スクショ範囲を前後のトークも含めて広げました。これでよければ画面右下の「スクショ」をタップします（左写真）すると、実際にスクショで保存する画面が表示されるので、画面右下の保存アイコンを押しましょう（右写真）
スクショにメモ書きをして保存してみよう！
先ほど、LINEのトーク画面を簡単に保存する方法を紹介しましたが、実は、LINEのスクショ機能は保存する前にスクショにメモ書きをすることも可能となっています。
その方法は簡単で、範囲を指定したあと「スクショ」ボタンを押して黒い画面になったとき、画面右下の「ペン」アイコンをタップすればいいのです。
これで手書き文字でメモ書きをしたり、重要な部分を線で囲むことができるのです。相手に注目ポイントなどを教えるときに使える小ワザなので、ぜひ試してみてください。
スクショにメモ書きをする手順
スクショしたあと画面右下の「ペン」をタップ（左写真）。するとペンや四角、丸、線、矢印などでスクショに書き込みできます（右写真）
スクショへの書き込みが終わったら画面右上の「完了」をタップし（左写真）、画面右下の保存ボタンを押しましょう。すると「保存しました。」と表示されます（右写真）
個人情報はワンタップで隠すことができる！
LINEのトーク画面をSNSなどにアップする場合は、相手の個人情報がバレないように配慮しないといけませんよね。
LINEのスクショでは個人情報がバレないように「情報を隠す」ボタンが用意されており、これを押すだけでアイコン画像とユーザーネームが別のものに置き換わるのです。
ほかのアプリで加工するのは面倒ですが、LINEのスクショ機能ならワンタップでできるのが楽ですよ。
個人情報をワンタップで隠す手順
スクショする範囲を指定したら、画面左下の「情報を隠す」をタップしましょう（左写真）。すると、アイコン画像とユーザーネームが別のものに置き換わります（右写真）
スクショをLINEで共有することも可能！
LINEのスクショ機能を使ってトーク画面のスクショを撮ったら、LINEで友だちや家族に送信して共有することも可能です。
まず、スクショボタンを押してスクショを作成したら、画面左下のアクションボタン（Androidスマホは共有ボタン）を押します。
あとは共有したい相手を選んで「転送」ボタンを押せばOKです。もちろん、メールやTwitterなどほかのアプリでも共有可能です。
LINEのスクショを共有する手順
画面左下のアクションボタン（Androidスマホは共有ボタン）を押します（左写真）。するとLINEの友だちが表示されるので、それを選択するか、「もっと見る」を押します（右写真）。なお、ここで「他のアプリ」を選択もできます
前の画面で「もっと見る」を押すと、LINEの友だち一覧が表示されますので、相手を選んで「転送」を押せばOKです
最初の画面で「他のアプリ」を押すと、ほかのアプリでスクショを共有することも可能となっています
まとめ
いかがでしょうか？ LINEのトーク画面をスマホのスクショ機能で撮るとあとの加工が面倒ですが、LINEのスクショ機能を使えば、画面の加工が簡単にできることが、お分かりいただけたでしょう。
LINEのスクショを保存したり共有したいときは、ぜひLINEのスクショ機能をお試しください。
