Twitter(ツイッター)では、ユーザーごとに「名前」「ユーザー名」「ユーザーID」があり、これらを1つのアカウントで利用することになる。この中の「名前」と「ユーザー名」は任意の設定項目なので、アカウント作成したあとでも変更することが可能だ。
Twitter(ツイッター)の「名前」はプロフィールから変更できる
(Image:AlexandraPopova / Shutterstock.com)
Twitter(ツイッター)でユーザーを表すものとして「名前」「ユーザー名」「ユーザーID」の3種類がある。3種類もあると紛らわしいが、違いを覚えておこう。
「名前」はその名のとおり、自分の名前のことで「アカウント名」と呼ぶこともある。「名前」は最も大きく表示されるものなので、本名でもニックネームでも自分を表すわかりやすい名前を付けておくとよい。
「名前」には、ひらがなやカタカナ、漢字はもちろん、アルファベットや絵文字、顔文字なども利用可能。最大50文字まで好きなものを設定できる。また、他のユーザーと重複していても問題ない。なお、「名前」を変更するには、プロフィール画面から行う。
Twitter(ツイッター)アプリの画面左上にある自分のアカウントアイコン→「プロフィール」の順にタップする
自分のプロフィール画面が表示されるので、iPhoneは「変更」、Androidは「プロフィールを編集」をタップする
「名前」に設定したい名前を入力する。入力したら、画面右上の「保存」をタップする
「ユーザー名」はアカウント画面で変更する
一方「ユーザー名」は、「@」マークから始まる英数字やアンダーバーで構成されるもので、名前の下に表示されている。また、Twitter(ツイッター)へログインするときやリプライを送るときにも使われる。
「ユーザー名」は他のユーザーと重複できない。つまり、先に登録しているユーザーが存在した場合は同じユーザー名を取得することはできない。「ユーザー名」は最大15文字までで、英数字とアンダーバーが利用できる。
なお、フォロワーがユーザー名を変更したことを知らずに@ツイートしても、新ユーザー名には届かない。ユーザー名を変更した場合、よくやり取りするフォロワーには伝えておいたほうがいいだろう。
また、変更前の旧ユーザー名は別人が利用できてしまう。旧ユーザー名を他のユーザーに利用されたくない場合は、別アカウントで旧ユーザー名を設定しておくようにしよう。
Twitter(ツイッター)アプリの画面左上にある自分のアカウントアイコン→「設定とプライバシー」の順にタップする
「設定とプライバシー」画面が表示されるので、「アカウント」をタップする
「アカウント」画面が表示されるので、「ユーザー名」をタップする
iPhoneの場合は「新規」、Androidの場合は「新しいユーザー」欄に設定したいユーザー名を入力し、「完了」をタップする
「ユーザーID」は変更できない
「ユーザーID」とは、Twitter(ツイッター)のアカウントを登録したとき、自動的に割り振られる固有の認識番号のこと。これは固定のため、あとから変更できない。なお、普通に使っているなら目にすることはない項目なので、あまり気にしなくても問題ない。
人によっては「ユーザー名」と「ユーザーID」を混同していることがあるので、もし「ユーザーID教えて」などと訊かれたら、「@マークで始まるやつのこと?」などと確認してあげればいいだろう。
Twitter(ツイッター)には1つのアカウントに3種類の名前があり紛らわしいが、違いさえ知っておけば迷うことはないだろう。よく使う「名前」と「ユーザー名」はいつでも変更可能なので、ツイート内容はそのままだが、組織名が変わったときなどは変更するといいだろう。