Instagram（インスタグラム）にもユーザーと直接やり取りできるダイレクトメッセージ（DM）がある。他のSNSと同様に、DMを読んだ時点で相手に既読が通知される仕組みになっているが、これがプレッシャーに感じる人もいるだろう。Instagram（インスタグラム）のDMで既読をつけずに読むには、3つの方法がある。いずれか、便利な方法でやってみよう。
既読を付けるのに時間稼ぎしたいときは機内モードで読む
1つ目の方法は、スマホを機内モードにし、その間にDM（ダイレクトメッセージ）を開くという方法。ただし、この方法の場合、相手に既読の通知がされないのは機内モードの間だけ。機内モードをオフにした瞬間、既読が付いてしまう。既読が付くまでの時間を稼ぎたいといったときに利用するといいだろう。
注意したいのが、機内モードでWi-Fiをオンにすること。Wi-Fiがオンになるとオンラインになってしまうため、機内モードであっても既読が付いてしまう。必ずWi-Fiがオフの状態の機内モードで見るようにしよう。
iPhoneの場合、コントロールセンターを開いて機内モードをタップする。Wi-Fiがオフになっていることを確認してからDM（ダイレクトメッセージ）を開く
Androidの場合、クイックアクションパネルを開き、機内モードをタップする。こちらもWi-Fiがオフになっていることを確認しよう
2つ目の方法は、DM（ダイレクトメッセージ）のスレッドリスト画面で読むという方法。メッセージを受信すると、スレッドリスト画面にメッセージが表示される。ここには最初の1行が表示されるので、これを確認するというものだ。
届いたメッセージが1件だけなら、既読をつけずに最初の1行を確認できる。ただし、2件以上のメッセージがあると、メッセージが何件溜まっているかが表示されてしまうため、スレッドを開かない限り内容がわからないという問題がある。
この方法は、とりあえずメッセージの雰囲気を掴みたいといったときに使うのがお勧めだ。
DM（ダイレクトメッセージ）のスレッドリスト画面を開くと、届いたDMの一覧が表示される。ここに最初の一行が表示されるので、これを確認すればメッセージの雰囲気は掴めるだろう
メッセージが2件以上ある場合、メッセージの件数が表示されてしまうので内容を確認することはできない
ロック画面の通知で読む
3つ目の方法は、スマホのロック画面で読むという方法。ロック画面の通知なら、数行のメッセージがそのまま表示されるので、よほどの長文でない限りメッセージの内容を把握できる。また、iPhone 6s以降のiPhoneは3D Touchに対応しているので、通知を強く押し込むと、既読をつけずにメッセージ全文を表示できる。
ロック画面に表示された通知で確認する場合、Instagram（インスタグラム）のプッシュ通知を有効にしておく必要があるので、あらかじめ設定しておこう。
Instagram（インスタグラム）のアカウントタブを開き、「≡」→「設定」をタップする
「設定」画面が表示されるので、「お知らせ」をタップする
「お知らせ」画面が表示されるので、「Directメッセージ」をタップする
「メッセージ」で「オン」を選択する。これでDM（ダイレクトメッセージ）が届いたときに通知がされるようになる
DM（ダイレクトメッセージ）の通知にメッセージを数行確認することができる。なお、Androidスマホの場合は、Androidのバージョンや端末によって表示方法が異なる
iPhone 6s以降のiPhoneでは、通知を強く押し込むと、既読をつけずにメッセージ全文を表示できる
既読というシステムは、送った側にとっては便利な機能だが、送られた側はプレッシャーになりやすいものでもある。Instagram（インスタグラム）の場合、知らない人からDM（ダイレクトメッセージ）が届くこともあるので、既読をつけたくないときは今回紹介した方法を使うといいだろう。