Twitter(ツイッター)のタイムラインに表示される広告(プロモツイート)を消す方法!

Twitter(ツイッター)のタイムラインに流れてくるプロモツイート(広告)。せっかく読んでいるときに広告が現れて、邪魔で仕方がないと感じてしまう人も多いだろう。Twitterのタイムラインから完全に広告を削除することはできないが、興味のないジャンルの広告は減らしていくことは可能だ。

興味のない広告を非表示にして最適化する

(Image:nopporn / Shutterstock.com)

 タイムラインに流れる広告は、ユーザーの年齢や性別、所在地などの情報に基づいて配信されている。もし、流れてきた広告が不快に感じたり、興味がなかったりする場合は、「興味がない」を選択しよう。Twitter(ツイッター)がその情報を学習し、その広告や似た内容の広告も表示されにくくなる。
 ひとつひとつ指定しなければならず面倒だが、地道に設定していけば、タイムラインから邪魔な広告を減らすことが可能だ。

興味のない広告の右上にある「∨」をタップ。メニューが表示されるので、「広告内容に興味がない」をタップする

「送信された情報はタイムラインの表示に利用されます」と表示され、この広告はタイムラインに表示されなくなる。また、この広告に似た内容の広告も表示されにくくなる

 前述の方法は、あくまで広告を非表示にして学習させていく方法だ。広告の中には絶対に見たくないというものもあるだろう。このようなときは、その広告を出しているアカウントをブロックするとよい。この方法なら、その広告主が出している広告はすべて表示されなくなる。また、その広告主の通常のツイートや@ツイートも表示されなくなる。

ブロックしたい広告主の広告の右上にある「∨」をタップ。メニューが表示されるので、「~さんをブロック」をタップする

ブロックを確認するメッセージが表示されるので、「ブロック」をタップする

「~さんをブロックしました」と表示され、広告主のアカウントがブロックされる。以降は、ブロックを解除しない限り広告は表示されなくなる。また、広告主の通常のツイートや自分宛の@ツイートも非表示になる

 これまでの方法は、タイムラインでその都度設定する方法だ。もし、その作業が面倒なら、「推測される興味関心」の設定を見直すのがお勧め。
 この設定は、プロフィールやアクティビティからユーザーが興味のあることを推測し、広告表示に活用しているもの。興味のないジャンルをオフに設定しておけば、タイムラインに不要な広告が流れにくくなる。

タイムライン左上のアカウントアイコン→「設定とプライバシー」→「アカウント」の順にタップ。「アカウント」画面が表示されるので、「Twitterデータ」をタップする。ブラウザーが起動し、ウェブ版のTwitterにアクセスする。この際に認証を求められたら、Twitterのアカウント情報を入力してログインしよう

ログインできると「Twitterデータ」画面が表示されるので、「興味関心と広告データ」をタップする

「興味関心と広告データ」画面が表示されるので、「Twitterから推測される興味関心」をタップする

現在設定されているジャンルが表示されるので、不要なジャンルのチェックを外そう。これでタイムラインに流れてくる広告が最適化される

タイムラインに興味のない広告が流れてくるのは鬱陶しいもの。今回紹介した方法で不快な広告を消したり、広告主ごとブロックすれば、快適なタイムラインに近付けられるだろう。また、不要なジャンルもオフにすれば、より的確に広告を制限できる。

文=岩渕茂/フリーライター

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