店舗や企業アカウントなど、ひとつのインスタグラムアカウントを複数人で運用し、投稿したいこともあるでしょう。
しかし、インスタアカウントは複数人で共有・管理することはできるのでしょうか。その方法を解説します。
複数人で共有するインスタアカウントを作成するときの注意点
複数人でインスタアカウントを共有するときの注意点は以下の通りです。
・アカウント作成時に「Facebookでログイン」は選択しない
・「新しいログイン通知」が届く
・アプリ上で管理できるアカウントは「5個まで」
アカウント作成時に「Facebookでログイン」は選択しない
インスタアカウントを作成する際、「Facebookでログイン」するオプションがあります。しかし、共有アカウントを作る場合は、この方法は避けましょう。
「新しいログイン通知」が届く
共有アカウントに新しい人がログインすると、登録したメールアドレスに「新しいログイン通知」が届きます。
アプリ上で管理できるアカウントは「5個まで」
インスタグラムのアプリでは、最大5つのアカウントを切り替えて使用できます。共有アカウントを含めて、5個以上のアカウントを管理している場合は注意が必要です。ログインとログアウトを頻繁に繰り返すことになるため、運用効率が下がる可能性があります。
実際にインスタアカウントを共有する方法
インスタアカウントを共有するための特別な手続きは不要です。
複数人でインスタグラムアカウントを共有して運用する際の注意点
アカウントを複数人で共有して運用する際の注意点をご紹介します。
全員が「同じ権限」となる
共有アカウントでは、メンバー全員が同じ権限を持つことになります。投稿の作成や削除、コメントの返信など、すべての操作が可能です。メンバー間で役割分担を決めておくと、スムーズな運用が可能。各メンバーが責任を持って行動することで、アカウント運用の効率を高めることができます。
パスワード管理に注意
共有アカウントのパスワードは、メンバー全員が知っている必要があります。ただし、パスワードの管理には注意が必要。メンバーが変更になった際は、速やかにパスワードを変更しましょう。また、他のサービスと同じパスワードを使うのは避けましょう。
投稿のトンマナを統一
複数人で投稿を行う場合、トンマナにばらつきが出ないよう注意しましょう。事前に投稿内容やハッシュタグの使い方などのルールを決めておくと良いでしょう。統一感のある投稿は、フォロワーからの信頼を得られます。
まとめ
インスタアカウントを複数人で共有・管理することは可能です。共有アカウントを作成する際は、Facebookでのログインは避け、メールアドレスとパスワードで新規アカウントを作りましょう。運用する際は、メンバー間で役割分担を決め、パスワード管理に気を付けてください。また、投稿内容のトンマナを統一することで、フォロワーからの信頼を得られます。注意点を押さえつつ、共有アカウントを活用して、効果的な情報発信を行いましょう。
※サムネイル画像(Image:gioele piccinini / Shutterstock.com)