Twitterのタイムラインを表示していると、不快に感じるツイートが表示されることがある。たいてい同じユーザーがツイートしている場合が多く、中には嫌がらせの如く同じようなツイートの連発や、詐欺まがいのビジネス情報ばかりをツイートしてくるようなユーザーもいる。そんなユーザーには、ツイートを非表示できる機能を使って対処するとよい。
ミュートをオンにしてツイートをできるだけ目に入らないように
(Image:chrisdorney / Shutterstock.com)
非表示にするための機能はふたつあり、「ミュート」と「ブロック」というものがある。ミュートは相手に配慮しつつ、ツイートを表示させないようにする機能だ。ミュートにしても表面的な表示に変化はない。DMの送受信もできるし、ミュートした相手の通知も表示される。そのため、相手にミュートしたことがバレる可能性はほとんど無い。ツイートが不快だと感じる場合、まずはミュートを利用して様子を見るとよい。
【手順】
ミュートしたいユーザーのタイムラインを開き設定ボタンをタップする
「(ユーザー名)さんをミュート」をタップする
確認ダイアログが表示されるので「はい」をタップする
ブロックをオンにしてフォローを相互的に解除する
ブロックしたいユーザーのタイムラインを表示し設定ボタン→「(ユーザー名)さんをブロック」の順にタップする
ミュートより強力なのがブロックだ。ブロックでは相手とのフォローを相互的に強制解除できる。DMの送受信もできないし、新着ツイートの通知も表示されなくなる。そのため、コミュニケーションが全くできない状態になるので、ブロックした相手にも気づかれやすい。
確認ダイアログが表示されるので「ブロック」をタップする
ブロックすると図のようにブロックされていると表示される。解除するには「ブロック中」をタップする
リツイートのみを非表示にする
リツイートを非表示にしたいユーザーのタイムラインを表示し設定ボタン→「リツイートは表示しない」の順にタップする
ツイッターユーザーの中には、ツイートはまともなのに、リツイートの内容が酷い場合がある。フォローしているユーザーでのみ有効できる機能だが、リツイートのみを非表示にする機能を使うと、そのユーザーが行うすべてのリツイートが表示されなくなる。
図のような「(ユーザー名)さんがリツイート」となっているリツイートが全て表示されなくなる
不快なユーザーに対処するには「ミュート」と「ブロック」の使い分けが大事である。いきなりブロックすると、相手に気づかれて余計に嫌がらせされる場合もあるので、ミュート→ブロックと段階を踏んで対処するとよい。